DTM用ヘッドホンおすすめ|録音・ミックス確認に使う密閉型/開放型

DTM用ヘッドホンおすすめ|録音・ミックス確認に使う密閉型/開放型

オフ 投稿者: せせら編集部

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こんにちは、パソコン大好きなせせらです。

DTM用のヘッドホンを探すと、密閉型、開放型、モニター用、ミックス用などの言葉が一気に出てきて迷いますよね。しかも、録音で使うのか、作った曲のバランスを確認するのかで、向いているタイプが変わります。

DTM用ヘッドホンは、まず録音時の音漏れを抑える密閉型が個人的におすすめです。今回は、録音とミックス確認でヘッドホンをどう分けるかについて解説していきます。

目次

録音なら密閉型、ミックス確認は開放型もあり

DTM用ヘッドホンで最初に分けたいのは、録音中に使うのか、作った音を確認する時に使うのかです。同じヘッドホンでも、ここで求める役割が変わります。

歌やギターを録るなら密閉型、静かな部屋でミックスを詰めるなら開放型もあり。この分け方にすると、最初の1台で確認する項目が絞れます。

録音中は、ヘッドホンから漏れたクリック音や伴奏がマイクに戻らないことが大事です。ミックス確認では、低音の量、リバーブの残り方、左右の広がり、ボーカルの位置を落ち着いて確認できるかが大事になります。

DTMで困ること合うタイプ確認すること
ボーカル録音で伴奏がマイクに入る密閉型音漏れ、側圧、ケーブル長
ギターや歌を夜に録る密閉型遮音、音量、蒸れ
打ち込み中心で簡単に確認する密閉型モニター低音が強すぎないか
ミックスで広がりやリバーブを確認する開放型/半開放型静かな部屋、音漏れしてよい環境
長時間作業で耳が疲れる軽め/交換パッドあり重さ、側圧、イヤーパッド
PC直挿しで使う低〜中インピーダンス80Ω/250Ω/300Ωの違い

ボーカル録音ではクリック音と伴奏の回り込みを防ぐ

ボーカル録音では、歌っている声だけを録りたいのに、ヘッドホンから出た伴奏やクリック音がマイクにうっすら入ることがあります。あとからミックスで消そうとしても、声と一緒に入っている音はきれいに分けられません。

密閉型は耳の外へ音が漏れにくいので、録音中のモニターに向きます。特にコンデンサーマイクを使う時や、夜に小さめの声で録る時は、伴奏を大きくしすぎなくても歌いやすい音量にできるかが大事です。

クリック音がマイクに入ると、静かな部分や語尾でチチッとした音が残ります。録り直しの回数を減らす意味でも、録音用は密閉型から入るほうが現実的です。

開放型は録音中ではなく静かな部屋の確認向き

開放型は、耳の外へ音が抜けるタイプです。長く聞いてもこもりにくく、左右の広がりやリバーブの残り方まで追える一方で、録音中に使うと漏れた音がマイクへ戻ります。

なので、開放型はボーカル録音中のモニターではなく、録り終わった後の確認用です。静かな部屋で、音を外へ漏らしても問題ない環境なら、密閉型だけでは分かりにくい広がりを確認できます。

スピーカーを大きな音で鳴らせない部屋でも、開放型があるとミックスの確認場所が増えます。ただし、家族が近くにいる部屋や深夜の作業では、音漏れの量も含めて使う時間を決めたいところです。

最初の1台は密閉型

DTMを始めたばかりで歌やギターも録るなら、最初の1台は密閉型にします。録音にも、打ち込み後の確認にも使えるからです。

開放型を最初に買うと、ミックス確認では気持ちよく使えても、いざ歌を録る時に音漏れが気になることがあります。最初から2台そろえるより、密閉型で録音と確認を始め、足りない部分が見えてから開放型を買い足す流れで十分です。

最初の1台は、派手に低音が出る鑑賞用より、声の粗や伴奏のバランスを確認できるモニター寄りのものが合います。楽しく聴くヘッドホンと、録音の確認に使うヘッドホンは少し役割が違います。

歌や楽器録音は1万円前後から始められる

歌やギターを家で録る入口なら、いきなり高いモデルへ行かなくても始められます。ここで大事なのは、安さそのものではなく、録音中の音漏れ対策と机まわりの取り回しです。

最初の密閉型は、歌や楽器を録る時に伴奏がマイクへ戻りにくいかで決めます。低音が気持ちよく鳴るかより、録った声や楽器を確認できるかを見ます。

この価格帯は、ボーカル録音、ギターの軽い録音、打ち込み後の確認までをひとまず作る場所です。毎日長時間ミックスを詰めるなら上の価格帯も気になりますが、録音の入口としては十分に現実的です。

歌録り中心ならATH-M20xで入口を作れる

ATH-M20xは、歌録り中心でDTMを始める人の入口向けの密閉型です。軽めで、3mのケーブルもあるので、机の横にオーディオインターフェースを置く環境でも動きやすいです。

音の細かさや分離まで詰めるというより、伴奏を聞きながら歌う、録った声の音量を確認する、簡単な打ち込みのバランスを取る、という使い方に合います。最初から全部を完璧にこなすというより、録音の入口を作る役割です。

宅録を続けるならATH-M40xの着脱ケーブルが楽

ATH-M40xは、宅録を続ける人が少し長く使う密閉型です。着脱ケーブルなので、机まわりや楽器の位置に合わせてケーブルを替えられるのが助かります。

歌を録る、ギターを録る、打ち込みを確認する、軽くミックスを触るくらいなら、最初の1台として広く使えます。低音だけが前に出すぎるタイプではないので、声と伴奏のバランスも追えます。

軽さも欲しいならHPH-MT5が合う

YAMAHA HPH-MT5は、密閉型で録音に使いつつ、重さも気になる人に合います。長く作業していると、音の細かさより先に、側圧や耳まわりの蒸れがしんどくなることがあります。

DTMは録音して終わりではなく、録った後に何度も聞き返します。数分の歌でも、ノイズを確認して、音量を直して、もう一度聞く流れを繰り返すので、装着感は大事です。

ボーカルの粗を拾うならMDR-CD900ST系が合う

ボーカル録音では、きれいに聞こえることより、録れてしまった粗に気づけることが大事な場面があります。息が強く入った部分、歯擦音、口のノイズ、音割れの手前などです。

MDR-CD900ST系は、そういう録音確認の文脈で名前が出やすい密閉型です。楽しく聴くためのヘッドホンというより、録った音をチェックする道具として見ると、役割がはっきりします。

ただ、すべての人に万能という話ではありません。長時間つけると疲れを感じる人もいますし、固定ケーブルの取り回しも机の環境によっては気になります。

MDR-CD900STは声の粗と録音ミスに気づける

MDR-CD900STは、ボーカルの細かい粗を確認したい時に向きます。歌の語尾、ブレス、歯擦音、声が少し割れそうな部分など、録音後に直したい箇所を拾いやすいタイプです。

宅録だと、部屋の音、クリック音の回り込み、マイクとの距離がそのまま録音に出ます。MDR-CD900STのようなモニター寄りの密閉型があると、録り直すべき部分とミックスで整える部分を分けやすくなります。

MDR-M1STは密閉型を長く使う人に合う

MDR-M1STは、密閉型を録音だけでなく長く使いたい人に合います。CD900STより新しい世代の密閉モニターとして、録音確認から細かい音の確認まで広く使う想定です。

価格帯は上がるので、最初の1台として無理に狙うより、録音を続ける前提がある人向けです。今後も歌やナレーションを録るなら、長く使う密閉型として検討する価値があります。

MDR-M1は録音から細かい確認まで使う人に合う

MDR-M1は、録音確認だけでなく、細かいミックス確認にも使いたい人向けの密閉型です。密閉型のまま、低音や分離もある程度追いたい人に合います。

DTM初心者の最初の1台としては高めですが、歌録り、打ち込み、ボーカル編集を長く続けるなら、後で買い替えるより最初から厚めにする手もあります。

低音と分離まで確認するなら密閉型を上げる

歌やギターを録るだけなら、入門寄りの密閉型でも始められます。ただ、ミックスの低音、楽器同士の分離、ボーカルの位置まで気になってくると、もう少し上の密閉型が欲しくなります。

ミックス確認で見るのは、音の良さより、低音が膨らんでいないか、声が埋もれていないか、リバーブが残りすぎていないかです。ここを確認できると、他のスピーカーやイヤホンで聴いた時のズレも減らせます。

密閉型を上げる時も、高いほど正解という話にはしません。自分の作業が、歌録り中心なのか、打ち込み中心なのか、低音の多い曲を作るのかで合うモデルが変わります。

ATH-M50xは低音と歌のバランスを確認できる

ATH-M50xは、ATH-M40xより低音の量感も追いたい人に合います。ボーカルと伴奏のバランス、キックやベースの出方、全体の迫力を確認したい時に向く立ち位置です。

DTMでは、ヘッドホンで気持ちよく聴こえる低音が、他の環境では膨らみすぎることがあります。ATH-M50xを使う時も、低音が出ているから良いではなく、声や上物とのバランスを一緒に確認します。

HPH-MT8は細かい分離まで追える

YAMAHA HPH-MT8は、密閉型のまま細かい分離を追いたい人に合います。複数の音を重ねた時に、ギター、シンセ、ボーカルがどのあたりにいるかを確認したい場面向けです。

打ち込みのトラックが増えてくると、音量だけではなく、音同士がぶつかっている感じが気になります。HPH-MT8のような密閉型を使うと、音の重なりや低音の輪郭を確認できます。

DT 770 PRO 80Ωは接続環境も合わせて確認する

DT 770 PRO 80Ωは、密閉型で長時間作業にも使いたい人が気になるモデルです。低音の確認や空間の広さを感じやすい一方で、接続環境の確認は外せません。

80Ωは250Ωや300Ωより使える環境が広いですが、PCのヘッドホン端子だけで十分に鳴るとは断定しません。オーディオインターフェースのヘッドホン出力や、普段使う音量で足りるかを確認します。

DT 770 PROはインピーダンス違いのモデルがあるため、型番の確認も大事です。250ΩモデルをPC直挿し前提で買うと、音量や鳴り方で不満が出ることがあります。

beyerdynamic DT 770 PRO 80Ω
beyerdynamic DT 770 PRO 80Ω

静かな部屋のミックス確認は開放型も使える

録音用の密閉型があるなら、次に足す意味があるのは開放型や半開放型です。これは録音中に使うものではなく、静かな部屋でミックスを確認するためのものです。

開放型は音が外へ漏れる代わりに、左右の広がり、定位、リバーブの残り方を確認できます。密閉型だけだと少し詰まって聞こえる部分を、別の角度から確認できます。

ただし、部屋の音も入ります。周りがうるさい場所や、近くに人がいる環境では、開放型の良さより音漏れの方が気になることがあります。

AKG K240系は音漏れを前提にする

AKG K240 StudioやK240 MKIIは、半開放型としてミックス確認の入口にしやすいモデルです。録音中に使うと音が漏れるので、歌録りでは密閉型を使います。

半開放型は、密閉型よりこもりにくく、左右の広がりまで追えるところが良いところです。リバーブを足しすぎていないか、シンセやギターが片側に寄りすぎていないかを確認する時に役立ちます。

HD 560Sは広がりと定位を確認できる

Sennheiser HD 560Sは、開放型で左右の広がりや定位を確認したい人に合います。ボーカルが真ん中にいるか、リバーブが広がりすぎていないか、パンを振った音が自然に感じるかを確認する用途に合うタイプです。

ただし、HD 560Sも開放型なので録音中には向きません。歌録りでは密閉型、ミックス確認では開放型という役割を分けると、使う場面がはっきりします。

HD 600やMDR-MV1はミックス確認用の2台目向き

HD 600やMDR-MV1は、最初の1台というより、密閉型の次に足すミックス確認用です。静かな部屋で、音の広がりや奥行きまで追いたい人に合います。

HD 600は300Ωなので、PC直挿し前提のモデルではありません。オーディオインターフェースやヘッドホン出力に余裕があるかを確認します。

長時間作業は重さとイヤーパッドで変わる

DTM用ヘッドホンは、音だけで決めるとあとで疲れます。録音して、聞き返して、ノイズを確認して、もう一度録る。短い曲でも、ヘッドホンをつけている時間は思ったより長いです。

耳まわりが蒸れる、側圧で頭が痛い、ケーブルが机に引っかかる。こういう小さいストレスが続くと、確認作業が雑になりやすいです。

音の細かさを追うモデルほど良い、という話でもありません。長く作業する人ほど、重さ、側圧、イヤーパッド、ケーブルの扱いを確認します。

側圧が強いと録音後の確認が続かない

側圧が強いヘッドホンは、短時間なら集中しやすくても、長く使うと頭や耳が疲れます。歌を1回録って終わりならまだしも、DTMでは録った後の確認が長くなりがちです。

密閉型は音漏れを抑えるぶん、側圧や蒸れが気になることもあります。録音用としての密閉性と、長時間つけられる感覚の両方を見ます。

イヤーパッド交換ができると長く使える

ヘッドホンは、本体より先にイヤーパッドが傷むことがあります。耳に当たる部分がへたると、装着感だけでなく、密閉感や低音の聞こえ方も変わります。

長く使うなら、交換用イヤーパッドが手に入りやすいかも大事です。特に密閉型は、パッドの状態で音漏れや低音の量が変わりやすいです。

固定ケーブルと着脱ケーブルで机まわりが変わる

宅録の机まわりには、マイクケーブル、ギターケーブル、オーディオインターフェース、MIDIキーボードなどが増えます。そこにヘッドホンのケーブルが絡むと、録音中に地味に邪魔です。

固定ケーブルはシンプルですが、断線した時や長さが合わない時に困ることがあります。着脱ケーブルなら、机の距離や使い方に合わせて替えられます。

PC直挿しはインピーダンスと端子で変わる

ヘッドホンは、PCに挿せば全部同じように鳴るわけではありません。特にDTM用で名前が出るモデルには、80Ω、250Ω、300Ωのようにインピーダンスが違うものがあります。

250Ωや300Ωのモデルは、PC直挿し前提ではなく、オーディオインターフェースのヘッドホン出力まで含めて確認します。音量が足りるか、低音が弱く感じないかは接続先で変わります。

DTMをするなら、将来的にはオーディオインターフェースへつなぐ場面も増えます。ヘッドホンだけでなく、どこから音を出すのかまでセットで確認したいところです。

80Ωは使える環境が多いが音量確認は必要

80Ωのモデルは、250Ωや300Ωより使える環境が多いです。ただし、PCのヘッドホン端子だけで十分な音量が出るかは、PC側の出力にも左右されます。

DT 770 PRO 80Ωのようなモデルは、密閉型で長時間使いたい人に合いますが、購入前に自分の接続先を決めておきたいところです。オーディオインターフェースを使うなら、ヘッドホン出力の音量も確認します。

250Ωや300Ωはオーディオインターフェース前提

250Ωや300Ωのヘッドホンは、PC直挿しだけで使う前提にしない方が無難です。音が出ても、音量や低音の余裕が足りないと、せっかくのモデルを活かしきれません。

HD 600のような300Ωの開放型は、静かな部屋のミックス確認では魅力があります。ただ、録音用の最初の1台として買うものではありません。

3.5mmと6.3mm変換プラグを確認する

DTM用ヘッドホンは、3.5mmミニプラグだけでなく、6.3mm標準プラグや変換アダプタを使うものがあります。PC、オーディオインターフェース、電子ピアノなど、挿す場所によって端子が変わります。

変換プラグを付けたまま使うと、机の上で出っ張って邪魔になることもあります。ノートPC直挿し、オーディオインターフェース、据え置き機材のどこへ挿すかを先に決めます。

関連記事:ヘッドホンをPC直挿しで迷うなら、録音機材側は DTM用オーディオインターフェースおすすめ で確認できます。

Bluetoothやゲーミングヘッドセットは主役にしない

すでにBluetoothヘッドホンやゲーミングヘッドセットを持っている人も多いと思います。簡単な確認には使えますが、DTMの録音とミックス確認の中心にはしません。

理由は、遅延、音の補正、マイク一体型の用途違いです。音楽鑑賞やゲームでは便利でも、録音時のタイミングやミックスの判断には向かない場面があります。

この記事では、仕事用ヘッドセットやWeb会議用イヤホンマイクの話には広げません。相手に声を届ける機器ではなく、自分が録音中に聞き、作った音を確認するヘッドホンとして扱います。

Bluetoothは遅延と補正が録音確認に向かない場面がある

Bluetoothはケーブルがなくて楽ですが、録音では遅延が気になります。歌っている声と耳に返ってくる伴奏にズレがあると、タイミングを取りにくくなります。

また、Bluetoothヘッドホンは音を聞きやすくするために補正が入ることがあります。音楽鑑賞では気持ちよくても、ミックス確認では低音や高音の判断がズレることがあります。

ANCは便利でもミックス確認の音を変えることがある

ANCは周りの音を抑えてくれるので、通勤やカフェでは便利です。ただ、DTMのミックス確認では、ヘッドホン側の処理で聞こえ方が変わることがあります。

ノイズキャンセリングで静かになると、細かい音まで聞こえるように感じます。けれど、実際のミックス判断では、ヘッドホンが作った聞こえ方なのか、曲そのものの状態なのかを分ける必要があります。

ゲーミングや仕事用ヘッドセットは通話とゲームが主役

ゲーミングヘッドセットは、ゲーム音やボイスチャットを聞くための作りです。マイクも付いていて便利ですが、ボーカル録音やミックス確認のための道具とは少し違います。

仕事用ヘッドセットも同じです。Web会議で相手の声を聞き、自分の声を届けることが主役なので、DTMの録音音漏れやリバーブ確認とは見る場所が違います。

持っている機器でざっくり聞くのは問題ありません。ただ、歌や楽器を録るなら密閉型モニター、ミックスの広がりまで詰めるなら開放型もあり、という役割分けは残しておきたいです。

関連記事:MacでDTM環境を作るなら、MacBook AirでDTMはできる?MacBook ProでDTMは快適? も確認できます。

DTM用ヘッドホンはまず録音用の密閉型

DTM用ヘッドホンは、録音とミックス確認で役割を分けると判断しやすくなります。歌やギターを録るなら、最初は密閉型。クリック音や伴奏がマイクに戻りにくいことを大事にします。

ミックス確認をもっと細かくしたくなったら、低音や分離を追える密閉型へ上げるか、静かな部屋で開放型を足します。開放型は録音中ではなく、リバーブ、定位、左右の広がりを確認するために使います。

高インピーダンス機やBluetooth、ANC、ゲーミングヘッドセットは、便利さだけで決めるとDTMの用途からずれます。録音用の密閉型から始めて、自分の作業が増えたところだけ足していくのが現実的です。

関連記事:据え置きで作業するなら Mac miniでDTMはできる?iMacでDTMは快適?、タッチ操作も使うなら iPad AirでDTMはできる? も確認できます。

DTM用ヘッドホンのよくある質問

録音用に最初の1台を買うなら密閉型だけで足りますか?

歌やギターを録るなら、最初は密閉型だけで足ります。クリック音や伴奏がマイクへ戻りにくいことが先なので、開放型はミックス確認を詰めたくなってから足す流れで十分です。

開放型ヘッドホンは録音中に使ってもよいですか?

ボーカル録音中は使いません。開放型は音が外へ漏れるため、伴奏やクリック音がマイクに入りやすくなります。録音中は密閉型、録り終わった後のリバーブや左右の広がり確認に開放型を使います。

ATH-M20x、ATH-M40x、ATH-M50xはどこで分けますか?

歌録り中心で入口を作るならATH-M20x、宅録を続けてケーブルの取り回しも欲しいならATH-M40x、低音と歌のバランスまで確認するならATH-M50xです。録音だけか、ミックス確認まで進むかで分けます。

MDR-CD900STとMDR-M1STはどう違いますか?

MDR-CD900STは声の粗、歯擦音、クリック音の回り込みなど、録音ミスに気づくための密閉型として見ます。MDR-M1STは価格帯が上がるぶん、録音確認から細かい音の確認まで長く使う人向けです。

DT 770 PRO 80ΩはPC直挿しで使えますか?

音が出る環境はありますが、PC直挿しだけで十分に鳴るとは決めません。普段の音量、低音の余裕、オーディオインターフェースのヘッドホン出力を確認します。250ΩモデルはPC直挿し前提から外します。

HD 560SやHD 600は最初の1台に向きますか?

歌や楽器を録る最初の1台には向きません。HD 560SやHD 600は開放型なので、録音中は音漏れが問題になります。密閉型を用意した後、静かな部屋で定位やリバーブを確認するために足す機種です。

Bluetooth、ANC、ゲーミングヘッドセットはDTM用に使えますか?

ざっくり聞く確認には使えますが、録音とミックス確認の中心にはしません。Bluetoothは遅延、ANCは音の補正、ゲーミングヘッドセットは通話やゲーム向けの味付けが入りやすいからです。

変換プラグやヘッドホン出力は何を確認しますか?

3.5mmミニプラグ、6.3mm標準プラグ、変換アダプタの有無を確認します。ノートPCに挿すのか、オーディオインターフェースに挿すのかで必要な端子が変わります。高インピーダンス機は出力側の余裕も合わせて見ます。

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