車の牽引フックカバーをなくした|車種・年式と純正品番の調べ方

車の牽引フックカバーをなくした|車種・年式と純正品番の調べ方

オフ 投稿者: せせら編集部

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車のバンパーに付いていた小さなふたがなくなると、商品ページの対応年式を見て、そのまま買いたくなります。ですが、牽引フックカバーは同じ車名でも、前期・後期やグレード、フロント・リア、バンパーの違いで形が変わることがあります。

正しい部品を見つけるには、車検証の型式と車台番号を控え、なくした場所と現在のバンパーを確かめてから、販売店や部品カタログで純正品番を調べましょう。年式や見た目だけで判断せず、品番と塗装状態、ボディカラーコードまで照合してください

目次

バンパー開口部のカバーと牽引フック本体の違い

探しているのは、フロントかリアのバンパーにある、牽引フック用の開口部をふさぐ小さなカバーです。商品ページでは「トーイングフックカバー」「牽引アイカバー」と書かれていることもあります。車種によっては前後の両方に付いているため、なくした位置も控えておきましょう。

牽引フック本体は、カバーの奥にある取付部へ装着する金属製の部品です。輪の付いた棒状の物が多く、車種によっては車載工具と一緒に収納されています。金属製フックではバンパーの開口部をふさげないので、カバーとは区別してください。

ヒッチ用品も別物です。バンパーの下側などに後付けされたヒッチメンバーの差込口をふさぐプラグや、ボール状の金具へかぶせるカバーは、純正バンパーの小さな開口部用ではありません。バンパー表面に沿う板状部品なのか、金属棒や角いプラグなのかを商品写真で切り分けてください。

車検証で確認する型式と車台番号

車名と初度登録年月は、部品を調べる入口にはなります。ただし、同じ車名でもモデルチェンジの前後やグレードによってバンパーが違うことがあるため、販売ページの対応年式だけでは注文できません。

問い合わせる前に、車検証から次の項目をそのまま控えましょう。

  • 車名
  • 型式
  • 車台番号
  • 初度登録年月または初度検査年月
  • 型式指定番号・類別区分番号(記載がある場合)

電子車検証で必要な項目が券面に見当たらないときは、国土交通省の車検証閲覧アプリか、アプリから出力できる「自動車検査証記録事項」で確認できます。型式指定番号と類別区分番号は、記載があれば数字を省略せずに控えてください。

販売店へ伝えるのは、控えた車両情報と「牽引フック用の開口部カバーをなくした」という内容です。車台番号は車両を識別する情報なので、SNSや公開掲示板へ載せず、販売店など照会先へ直接伝えてください。

フロント・リアの位置と現在のバンパー仕様

カバーがなくなった場所は、フロントかリアかを分け、左右も控えておきましょう。海外向けの商品では「運転席側」が左ハンドル車を指すこともあります。文字だけで左右を決めず、現車のどちら側かがわかる写真も用意してください。

同じ型式でも、前期と後期、標準バンパーとエアロ仕様でカバーが変わる場合があります。メーカーオプションやディーラーオプションのエアロ、社外バンパーが付いていないかも見てください。事故や擦り傷の修理でバンパーを交換しているなら、その履歴も販売店へ伝えましょう。

車台番号だけでは、後から交換されたバンパーの仕様までわかりません。新車時の純正部品を調べられても、現在の開口形状と合わないことがあります。開口部の位置に加え、周辺のクリアランスソナーやカメラ、装飾パネルの並びも見比べてください。

写真は、バンパー全体を正面から撮った1枚と、開口部へ近づいて撮った1枚があると伝わります。近接写真には、穴の輪郭、受け側の爪、残っている紛失防止用のひもを入れてください。エアロのロゴや品番ラベルが見つかったら、その部分も撮っておきましょう。

販売店で照会する純正品番と後継品番

車検証の情報とバンパーの写真を販売店へ見せ、部品図でなくした位置を示してもらいましょう。部品名に加え、フロントかリアか、左右のどちらか、標準バンパーかエアロ仕様かまで伝えると、部品図のどのカバーかを特定できます。

純正品番は、ハイフンや末尾の英数字を省かずに控えてください。末尾の枝番が色や仕様の違いを表す場合もありますが、意味はメーカーや部品によって違います。文字から推測せず、部品図の品名、位置、使用個数と一緒に確かめましょう。

古い番号が現在の注文番号へ置き換わる「代替」や、複数の番号が一つにまとまる「統合」もあります。現在注文できる番号と、廃番の場合にメーカー指定の後継品があるかどうかも照会事項です。注文時には品番、前後左右、個数を復唱してください。

販売店には、次の内容をまとめて伝えましょう。

車名・型式、車台番号(販売店へ直接提示)、場所(フロント/リア、左右)、バンパー仕様(標準/純正エアロ/社外品)を伝え、純正品番と現在の注文品番、代替・統合・廃番の有無を確認したいです。

販売ページの車種名や対応年式は手掛かりにすぎません。販売店で確認した純正品番、またはメーカー指定の後継品番と完全に一致するかを見てください。社外品に書かれた「OE番号」は参照番号であり、その商品が純正品という意味ではありません。

塗装済み・未塗装とボディカラーコード

牽引フックカバーは、形が合っていても塗装状態が違うことがあります。販売ページに同じ参照品番が書かれていても、塗装済み、下地塗装済み、未塗装のどれなのかを確かめ、純正品番は末尾の枝番まで控えてください。

供給状態注文前に確かめること
塗装済み完全な品番、枝番、対応するカラーコード
下地塗装済み上塗りとクリア塗装が必要か
未塗装素材の状態、下地から仕上げまでの塗装費用

ボディカラーコードは、車体のカラーラベルやコーションプレートに記載されています。ラベルはドア開口部のピラーやエンジンルーム内などにありますが、貼付位置は車種によって違います。取扱説明書やメーカーの案内で場所を確かめ、「白」「黒」「シルバー」といった色名だけで決めないでください

同じカラーコードでも、紫外線による退色や過去の補修塗装で、周囲のバンパーと色がずれることがあります。未塗装品は、下地処理、調色、上塗り、クリア塗装まで必要になる場合があるため、板金塗装店へ相談してください。小さな部品だからと缶スプレーを安易に使うと、色や艶の差が目立つことがあります。

爪・テザー・開口形状の最終照合

品番を確認した後は、商品写真と現車の開口部を見比べましょう。表側の輪郭に加え、裏側の爪と、紛失防止用のひもであるテザーまで一致するかを確かめ、裏面写真がなければ購入前に販売者へ求めてください。

見る場所照合する内容
表面外周の形、バンパーに沿う曲面、縁の段差
裏面爪の数、向き、間隔、補強リブの位置
テザー有無、カバー側の取付穴、車体側の固定位置
現車の開口部爪を受ける溝、割れ、変形、古い爪の残り

写真は開口部の正面から撮り、縦横の大きさがわかるように定規をバンパーと同じ面へ沿わせて写しましょう。定規が手前に浮いた写真や斜めからの写真では、遠近差で寸法がずれて見えます。塗装面を傷つけないよう、定規は押し当てずに添えるだけにしてください。

爪の位置が合わない、片側だけ浮く、周囲のバンパーと同じ高さに収まらない場合は、強く押し込んだり、接着剤で留めたり、爪や外周を削ったりせず、装着を止めてください。現車側の受けが割れていると、正しいカバーでも固定できません。

販売店・板金工場へ相談する状態

開口部やバンパー側に破損があると、カバーだけ買っても直りません。品番を確定できない場合も、購入前に販売店や板金工場へ現車を見せてください。

状態主な相談先
受け側の爪が欠けている、カバーが固定されない販売店、板金工場
バンパーに亀裂、変形、補修跡がある板金工場、販売店
センサー周辺のバンパー修理や塗装が必要販売店、センサー作業の実績がある板金工場
社外エアロや交換バンパーのメーカーがわからない施工店、板金工場、販売店
未塗装品の調色や周囲との色合わせが必要板金塗装店
純正品が廃番で、メーカー指定の後継品もない販売店

センサーの近くでバンパーの補修や塗装が必要な場合は、車種ごとの作業手順を確認できる販売店や工場へ任せましょう。社外エアロや交換歴が不明なバンパーも、車台番号だけでは部品が決まらないため、現物確認が必要です。

カバーがない状態で走行できるか、保安基準に適合するかは、車種や周囲の破損状態を見ずに一律には判断できません。割れた部品がぶら下がっている、鋭い部分が露出している、走行中に異音がする、部品が落ちるおそれがある場合は車の使用を控え、販売店やロードサービスへ連絡してください

注文前の確認順

牽引フックカバーを注文する前に、車検証と現車、販売店から聞いた品番を並べましょう。確認する順番は次の6項目です。

  1. 車検証で型式、車台番号、初度登録年月を控える
  2. フロント・リア、左右と、現在付いているバンパーの仕様を確かめる
  3. 販売店の部品図で、完全な純正品番またはメーカー指定の後継品番を聞く
  4. 塗装済み・下地塗装済み・未塗装の別と、ボディカラーコードを照合する
  5. 表裏の形、爪の数と向き、テザーの有無を現車と見比べる
  6. 受け側の破損、バンパーの変形、センサー周辺の作業があれば専門店へ相談する

販売ページの対応年式や商品写真は、確認材料の一つです。年式が範囲内、見た目が同じという理由だけでは注文せず、品番、位置、バンパー仕様、塗装状態までそろってから購入してください。一つでも確定できない項目があれば、車両情報と写真を販売店へ見せて確認してもらいましょう。

牽引フックカバーでよくある質問

牽引フックカバーは左右・前後のセットで買う必要がありますか?

セットか単品かは車種と販売品によって違います。販売店の部品図で必要な位置の品番と使用個数を確認し、商品ページの梱包数も照合してください。

紛失防止用のテザーだけを注文できますか?

テザーが単独部品として設定されているかは車種によって違います。販売店の部品図でテザーの品番を照会し、単独設定がなければカバー一式での供給か、バンパー側の部品に含まれるかを確認してください。

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