
SHANLING UA6 IIとUA6の違いを比較!どっちがおすすめ?
UA6 IIは、音の変換回路(DAC)が8基になった新型です。ただし、UA6にある内蔵バッテリーとSPDIF出力はありません。
つまり、UA6 IIがすべての面で上位というわけではありません。使う機能によってはUA6の方がおすすめです。
新規購入と買い替えでは見るポイントも変わります。まずは自分の使い方に近い条件から選んでみてください。
どちらを選ぶ?
| 条件 | おすすめ |
|---|---|
| 8基のDACを使いたい | SHANLING UA6 II |
| ボリュームホイールが欲しい | SHANLING UA6 II |
| 本体を小さくしたい | SHANLING UA6 II |
| 価格を抑えたい | SHANLING UA6 |
| 内蔵バッテリーが必要 | SHANLING UA6 |
| SPDIF出力を使いたい | SHANLING UA6 |
8DACや小型化を重視するならUA6 II、内蔵バッテリーやSPDIFが必要ならUA6がおすすめです。
最大出力はほぼ同じです。駆動力だけを理由にUA6 IIへ上げる必要はありません。
違い一覧
PCMとDSDは高解像度音源の形式名です。この対応上限は両機で変わりません。
| 比較項目 | SHANLING UA6 II | SHANLING UA6 |
|---|---|---|
| DAC構成 | CS43131×8 | CS43131×4 |
| DACモード | 4基/8基 | 2基/4基 |
| 3.5mm出力 | 107mW@32Ω | 112mW@32Ω |
| 4.4mm出力 | 365mW@32Ω | 361mW@32Ω |
| 雑音の少なさ(S/N比) | 最大133dB | 最大132dB |
| 出力抵抗 | 0.5Ω未満 | 1.2Ω未満 |
| 内蔵バッテリー | なし | 220mAh |
| SPDIF出力 | なし | あり |
| 画面 | 0.95型有機EL | 1.3型カラー液晶 |
| サイズ | 62×30×13.5mm | 68×33.5×13.6mm |
| 重量 | 約33g | 約35g |
| 高解像度音源 | PCM 768kHz/32bit・DSD512 | PCM 768kHz/32bit・DSD512 |
| UAC1.0 | 対応 | 対応 |
差が大きいのはDAC構成、電源方式、SPDIF、本体サイズです。
4.4mm出力はUA6 IIが365mW、UA6が361mWで、大きな差はありません。
音質とDAC
DACは、デジタル音声をイヤホンやヘッドホン用の信号へ変換する回路です。
UA6 IIはCS43131を8基、UA6は4基搭載。S/N比と出力抵抗もUA6 IIが改善しています。
ただし、8基だから必ず音質が上とは断定できません。最大出力もほぼ同じです。
電源方式
UA6は220mAhの内蔵バッテリーを備え、接続機器だけに電源を頼らない構成です。
スマホ側の消費電力を抑えたいならUA6がおすすめです。
UA6 IIは内蔵バッテリーを持たず、USB接続先から給電します。本体の充電管理は不要です。
接続機能
両機とも3.5mmと4.4mmのヘッドホン出力、USB-C接続、UAC1.0を使えます。
外部DACへデジタル音声を送れるSPDIF出力はUA6だけです。
UA6 IIのアプリによる細かな設定はAndroid向けです。iPhoneでは本体側で設定します。
操作と携帯性
UA6 IIはUA6より6mm短く、3.5mm細く、約2g軽くなっています。
画面はUA6 IIが0.95型有機EL、UA6が1.3型カラー液晶です。
UA6 IIにはボリュームホイールがあり、UA6は側面のメカニカルキーで操作します。
価格差の中身
4.4mm出力は361mWから365mWへの変化で、出力差は4mW@32Ωです。
3.5mm出力はUA6 IIが107mW、UA6が112mW。UA6 IIの主な強化点は出力ではありません。
8DAC、小型化、ボリュームホイールが不要なら、価格を抑えやすいUA6がおすすめです。

買い替え判断
- 8基のDACを使いたいならUA6 IIへ買い替え
- 本体を小さくしたいならUA6 IIへ買い替え
- ボリュームホイールが必要ならUA6 IIへ買い替え
- 最大出力の強化が目的ならUA6を継続
- 内蔵バッテリーを使うならUA6を継続
- SPDIFを使うならUA6を継続
最大出力だけが目的なら、UA6から買い替える効果は小さいです。
内蔵バッテリーやSPDIFを使っているなら、UA6 IIへ替えるとその機能を失います。
Q&A
3.5mmなら?
価格を抑えたいならUA6がおすすめです。3.5mm出力は112mWで、UA6 IIの107mWを上回ります。
8DACや小型化も欲しいならUA6 IIを選んでください。
高感度IEMなら?
UA6 IIがおすすめです。出力抵抗が0.5Ω未満で、UA6の1.2Ω未満より低くなっています。
実際のノイズ量や音の変化は、イヤホンの感度や仕様でも変わります。
ゲーム機なら?
UAC1.0でつなぐことが目的ならUA6がおすすめです。両機ともUAC1.0に対応しています。
8DACや小型化まで欲しいならUA6 IIを選んでください。
まとめ
SHANLING UA6 IIは、8DAC、小型化、ボリュームホイールを重視する人におすすめです。
SHANLING UA6は、内蔵バッテリーやSPDIFを使いたい人、価格を抑えたい人におすすめです。
最大出力はほぼ同じです。新旧だけで決めず、実際に使う機能で選んでください。

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