
TASCAM FR-AV2は買い?F3・F6・X6・X8との違いを比較
TASCAM FR-AV2が気になっても、ZOOM F3やF6、Portacapture X6・X8との違いまでは分かりにくいですよね。
結論から言うと、外部マイク2本までで足りて、32bit float録音とタイムコード同期の両方が必要ならFR-AV2がおすすめです。
多入力ならF6、本体だけで録音したいならPortacaptureシリーズが向いています。用途ごとに違いを整理します。
結論から選ぶ
| 条件 | おすすめ商品 |
|---|---|
| 2ch+タイムコード | TASCAM FR-AV2 |
| 価格を抑えたい | ZOOM F3 |
| 3本以上のマイク | ZOOM F6 |
| 内蔵マイクも欲しい | TASCAM Portacapture X6 |
| 内蔵マイク+多入力 | TASCAM Portacapture X8 |
映像収録で2chとタイムコードが必要ならFR-AV2が第一候補です。
多人数収録ならF6、本体だけで録音したい場合はPortacaptureシリーズがおすすめです。
FR-AV2の特徴
FR-AV2は、2系統のXLR/TRS入力に加えて3.5mm音声入力も備えたフィールドレコーダーです。
32bit float録音に対応し、最大192kHzで収録できます。音量差の大きい音源にも対応しやすい構成です。
本体にはタイムコードジェネレーターがあり、タイムコード入出力やジャムシンクにも対応します。
別売AK-BT2を追加すると、スマホからの操作やBluetooth関連機能も利用できます。
主要5機種を比較
| 比較項目 | TASCAM FR-AV2 | ZOOM F3 | ZOOM F6 | TASCAM X6 | TASCAM X8 |
|---|---|---|---|---|---|
| XLR系入力 | 2系統 | 2系統 | 6系統 | 2系統 | 4系統 |
| 32bit float | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 最高周波数 | 192kHz | 192kHz | 192kHz | 96kHz | 192kHz |
| 本体TC機能 | ○ | × | ○ | × | × |
| 内蔵マイク | × | × | × | ○ | ○ |
| 3.5mm音声入力 | ○ | × | × | ○ | ○ |
TCは、映像と音声の時間を合わせるタイムコードのことです。
FR-AV2は2入力ながら、本体でタイムコードを扱える点がF3との大きな違いです。
F3は2ch録音をシンプルにまとめたい人、X6とX8は本体だけでも録音したい人に向いています。
FR-AV2が向く人
- 外部マイク2本で足りる
- 32bit float録音を重視する
- カメラと音声を同期したい
- タイムコードを本体で扱いたい
- XLRと3.5mm入力を併用したい
- 小型の映像収録機材が欲しい
ショットガンマイクとワイヤレスマイクなど、2系統の外部音声を録る映像制作におすすめです。
この条件に当てはまるならFR-AV2を第一候補にできます。
タイムコード重視
FR-AV2は、本体にタイムコードジェネレーターを備えています。
カメラや別の録音機器と時間情報をそろえる映像制作では、FR-AV2を選ぶ大きな理由になります。
F3も2chの32bit float録音に対応します。タイムコードまで本体で扱いたいならFR-AV2がおすすめです。
Bluetooth経由の同期などを使う場合は、別売のAK-BT2が必要です。
入力数で選ぶ
- 外部マイク2本までならFR-AV2
- 2本まででタイムコード不要ならF3
- 3本以上を独立収録するならF6
- 内蔵マイク込みで録るならX6
- 4系統の外部入力も欲しいならX8
FR-AV2は2トラックまでなので、3本以上のマイクを個別に録音する用途には向いていません。
多人数収録を予定しているなら、6系統入力のF6や4系統入力のX8がおすすめです。
内蔵マイクは必要?
FR-AV2には内蔵マイクがありません。録音には外部マイクが必要です。
環境音やライブを本体だけで録りたいならX6やX8がおすすめです。
外部マイク中心の映像制作では、内蔵マイクよりタイムコードや入力端子の構成が購入判断に直結します。
周辺機器の対応
| 周辺機器 | 対応条件 |
|---|---|
| AK-BT2 | FR-AV2対応 |
| 保護フィルム | FR-AV2専用品 |
| 収納ケース | FR-AV2対応品 |
| XLRマイク | XLR対応 |
| XLRケーブル | XLR規格 |
| USB-Cケーブル | USB-C規格 |
AK-BT2や保護フィルム、収納ケースは、FR-AV2対応と明記された製品を選んでください。
XLRケーブルはFR-AV2専用品である必要はなく、XLR規格に合ったものを使えます。
AK-BT2はBluetooth関連機能を追加する別売品なので、有線録音だけなら必須ではありません。
Q&A
2人収録ならどれ?
外部マイク2本で足りるなら、FR-AV2がおすすめです。
F6は6系統入力を備えているため、3本以上のマイクを使う収録で強みが出ます。
カメラと同期できる?
カメラ側にタイムコード入力があれば、FR-AV2のタイムコード出力を利用できます。
カメラ側が非対応なら、FR-AV2だけで完全なタイムコード同期はできません。
192kHzならどれ?
最大192kHzが必要なら、96kHzまでのPortacapture X6よりFR-AV2が向いています。
内蔵マイクも必要なら、最大192kHz対応のPortacapture X8がおすすめです。
2種類のマイクは?
FR-AV2はXLR/TRS入力2系統と3.5mm入力を備えています。
機器側の出力規格が合えば、3.5mm出力の受信機とXLRマイクを併用できます。
AK-BT2は必要?
Bluetooth機能を使わないなら必要ありません。
スマホ操作やワイヤレス同期を使わないなら、FR-AV2本体だけで有線録音できます。
まとめ
- 2ch+タイムコードならTASCAM FR-AV2
- タイムコード不要ならZOOM F3
- 多入力ならZOOM F6
- 内蔵マイク重視ならTASCAM Portacapture X6
- 内蔵マイク+多入力ならTASCAM Portacapture X8
映像制作で2chとタイムコードが必要なら、TASCAM FR-AV2が第一候補です。

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