
Yamaha SWX3220-16MTの仕様比較|ポート・VLAN・電源と対応機器
10G対応機器を増やそうとしても、似た型番でポート構成や給電機能が違うと迷いますよね。
10G対応の銅線機器が多く、通信経路の制御も必要なら、本機がおすすめです。
光配線中心なら16TMs、給電が必要ならSWX2322P-16MTが候補になります。
ポート、VLAN、電源、対応機器の違いを早見表にまとめてみました。
おすすめ早見表
| 条件 | おすすめ商品 | 決め手 |
|---|---|---|
| 10G銅線機器が多くL3が必要 | ヤマハ SWX3220-16MT | 10G対応RJ-45が12基 |
| 光接続が多くL3が必要 | ヤマハ SWX3220-16TMs | SFP+が12基 |
| 同じポート構成でL2まで | ヤマハ SWX2320-16MT | L2モデル |
| マルチギガ機器へ給電 | ヤマハ SWX2322P-16MT | PoE++対応 |
ヤマハL3・銅線型
10G対応NASやサーバーを銅線で多く接続するなら、SWX3220-16MTがおすすめです。
RJ-45を12基、SFP+を4基搭載しています。L3機能でVLAN間の通信経路も制御できます。
PoE給電には対応していません。光接続が多い環境には16TMsが向いています。
ヤマハL3・光型
フロア間や建屋間の光配線を多く収容するなら、SWX3220-16TMsがおすすめです。
SFP+は12基、マルチギガ対応RJ-45は4基です。L3機能も備えています。
16MTとはポート構成が逆で、光モジュールと直接接続ケーブルは別売りです。

ヤマハL2・無給電型
VLANによる分割が中心で、高度な経路制御が不要なら、SWX2320-16MTがおすすめです。
RJ-45を12基、SFP+を4基搭載しています。Dante向け設定や時刻同期も利用できます。
動的な経路制御や仮想ルーターによる冗長化には、SWX3220-16MTが必要です。

ヤマハL2・PoE型
無線アクセスポイントやカメラへ給電するなら、SWX2322P-16MTがおすすめです。
12基すべてがPoE++対応で、1基あたり90W、機器全体で250Wまで給電できます。
高度なL3機能はありません。接続機器の必要電力は合計250W以内が条件です。
主要仕様比較
| 比較項目 | ヤマハ SWX3220-16MT | ヤマハ SWX3220-16TMs | ヤマハ SWX2320-16MT | ヤマハ SWX2322P-16MT |
|---|---|---|---|---|
| スイッチ種別 | L3 | L3 | L2 | L2 |
| RJ-45ポート | 12基 | 4基 | 12基 | 12基 |
| RJ-45速度 | 100M~10G | 100M~10G | 100M~10G | 100M~10G |
| SFP+スロット | 4基 | 12基 | 4基 | 4基 |
| VLAN方式 | 5種類 | 5種類 | 5種類 | 5種類 |
| 最大VLAN数 | 4,094 | 4,094 | 4,094 | 4,094 |
| 動的経路制御 | ○ | ○ | × | × |
| 仮想ルーター冗長化 | ○ | ○ | × | × |
| PoE給電 | × | × | × | ○ |
| 最大給電量 | なし | なし | なし | 250W |
| 最大消費電力 | 84W | 61W | 60W | 385W |
| ファン | 3基 | 3基 | 3基 | 3基 |
| 寸法 | 330×44×250mm | 330×44×250mm | 330×44×250mm | 330×44×250mm |
| 質量 | 2.7kg | 2.6kg | 2.7kg | 2.9kg |
| 向く用途 | 銅線中心のL3 | 光配線中心のL3 | 銅線中心のL2 | 給電対応のL2 |
対応モジュール
| 接続条件 | 購入商品 | 対応機種 | 規格 | ケーブル | 端子 | 最大距離 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1GbE・マルチモード光 | ヤマハ YSFP-G-SXA | SWX3220-16MT | 1000BASE-SX | マルチモード光 | LC | 550m |
| 1GbE・シングルモード光 | ヤマハ YSFP-G-LXA | SWX3220-16MT | 1000BASE-LX | シングルモード光 | LC | 10km |
| 10GbE・マルチモード光 | ヤマハ YSFP-10G-SR | SWX3220-16MT | 10GBASE-SR | マルチモード光 | LC | 400m |
| 10GbE・シングルモード光 | ヤマハ YSFP-10G-LR | SWX3220-16MT | 10GBASE-LR | シングルモード光 | LC | 10km |
| ヤマハ機器間・1m | ヤマハ YDAC-10G-1M | SWX3220-16MT | 10GbE | 直接接続 | 専用端子 | 1m |
| ヤマハ機器間・3m | ヤマハ YDAC-10G-3M | SWX3220-16MT | 10GbE | 直接接続 | 専用端子 | 3m |
接続できる機器
- 10GBASE-T対応NASやサーバーは、10GbE対応LANケーブルで接続可能
- 2.5G/5G対応PCやNASは、各速度に適したLANケーブルで接続可能
- PoE受電専用機器は、SWX3220-16MT単体では給電不可
- 光ポート搭載機器には、光規格とケーブル種別が一致するモジュール
- DanteやSDVoE機器には、必要な通信速度と給電条件に合うモデル
設置条件
- ファンレス必須の静音環境では、ファン3基のSWX3220-16MTは対象外
- 19インチラックや壁面への固定には、付属金具を利用可能
- 海外設置には、本体入力と現地規格に適合する電源ケーブル
よくある質問
2.5G/5G接続でも高精度な時刻同期を使えますか?
SWX3220-16MTのPTPv2 TCは、1Gまたは10G接続時に限られます。2.5G/5Gでは利用できません。
3台以上を1台のようにまとめられますか?
SWX3220-16MTのスタック構成は最大2台です。3台以上をまとめる構成には対応していません。
購入結論
- 12基の10G対応RJ-45とL3機能が必要な構成には、ヤマハ SWX3220-16MTが適する
- 光配線が多い構成には、ヤマハ SWX3220-16TMsが適する
- L2機能で足りる構成には、ヤマハ SWX2320-16MTが適する
- 通信と給電を1台にまとめる構成には、ヤマハ SWX2322P-16MTが適する

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