
車整備用バッテリー比重計おすすめ5選|対応電池・測定範囲・採取量・温度補正で比較
フロート式と屈折式のどちらが自分のバッテリーに合うのか、迷いますよね。
対象となるのは、電解液を採取できる液補充型鉛蓄電池です。価格を抑えたいならフロート式が適しています。
少ない液量で測りたい場合や、温度補正を重視する場合は屈折式がおすすめです。比重測定範囲は1.10〜1.30が基本です。
対応電池、測定範囲、採取量、温度補正ごとのおすすめを早見表にまとめました。
おすすめ早見表
| 条件・重視点 | おすすめ商品 | 選定理由 | 対応電池 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 初めて安価に測りたい | エーモン 比重計 8872 | 樹脂製・色分け表示 | 液補充型鉛蓄電池 | パイプ非対応あり |
| ガラス製を長く使いたい | BANZAI バッテリー比重計 HM-S | 日本製の専用品 | 液補充型鉛蓄電池 | 温度は手動補正 |
| 数滴で複数の液を測りたい | FieldNew クーラントテスター | 滴下式・自動温度補正 | 液補充型鉛蓄電池 | 比重範囲の記載なし |
| 付属品と保証を重視 | ストレート バッテリークーラントテスター 15-7465 | 校正用品・6か月保証 | 液補充型鉛蓄電池 | 自動補正の記載なし |
| 業務用の補正品がよい | イチネンTASCO 不凍液・バッテリー液濃度計 TA412JA-1 | 自動温度補正を明記 | 液補充型鉛蓄電池 | 比重専用ではない |
エーモン8872
価格を抑えつつ、割れにくい比重計が欲しい人には、エーモン8872がおすすめです。
本体は約210mmの樹脂製で、収納ケースも付属。比重測定範囲は1.100〜1.300、最小目盛は0.01です。
色分け表示から充電状態の目安を読めます。ただし、付属のアシストパイプが合わない液口もあります。
バンザイHM-S
BANZAI HM-Sは、車や農機具に使える日本製の小型ガラス式です。比重測定範囲は1.100〜1.300となっています。
各セルの数値を比べたい人には、この専用品がおすすめ。用途を比重測定に絞った単純な構造です。
自動温度補正はないため、液温による換算が必要です。落下による破損を避けるならエーモン8872がおすすめです。

FieldNew
FieldNewは電解液を滴下して測るため、フロートが浮く量を吸い上げる必要がありません。
バッテリー液のほか、冷却水、ウォッシャー液、尿素水も測れます。自動温度補正、校正液、日本語説明書付きです。
少ない試料で複数の液を測る人におすすめです。ただし、比重の測定範囲と補正温度範囲は明記されていません。

ストレート屈折計
比重測定範囲は1.10〜1.40、最小目盛は0.01です。冷却水、ウォッシャー液、尿素水も測れます。
スポイト、蒸留水、清掃クロスなどが付属し、保証期間は6か月。付属品と保証を重視する人におすすめです。
自動温度補正の記載はありません。温度補正を重視する業務用途には、TASCO濃度計がおすすめです。

TASCO濃度計
TASCO濃度計は、自動温度補正とゼロ調整機能を備えたプリズム式です。
バッテリー液の比重測定範囲は1.100〜1.400。エチレン系とプロピレン系の冷却水は、凍結温度も測れます。
複数台を継続して点検する業務用途におすすめです。5商品の主な仕様を一覧にしました。

主要仕様を比較
| 比較項目 | エーモン 比重計 8872 | BANZAI バッテリー比重計 HM-S | FieldNew クーラントテスター | ストレート バッテリークーラントテスター 15-7465 | イチネンTASCO 不凍液・バッテリー液濃度計 TA412JA-1 |
|---|---|---|---|---|---|
| 対応電池 | 液補充型鉛蓄電池 | 液補充型鉛蓄電池 | 液補充型鉛蓄電池 | 液補充型鉛蓄電池 | 液補充型鉛蓄電池 |
| 測定方式 | 吸入フロート式 | 吸入フロート式 | 滴下屈折式 | 滴下屈折式 | 滴下屈折式 |
| 比重測定範囲 | 1.100〜1.300 | 1.100〜1.300 | 記載なし | 1.10〜1.40 | 1.100〜1.400 |
| 最小目盛 | 0.01 | 記載なし | 記載なし | 0.01 | 記載なし |
| 必要な試料量 | フロートが浮く量 | フロートが浮く量 | 数滴 | 数滴 | 数滴 |
| 温度補正 | 手動換算 | 手動換算 | 自動 | 記載なし | 自動 |
| 本体素材 | 樹脂 | ガラス | 樹脂 | 記載なし | 記載なし |
| 測定できる液体 | バッテリー液 | バッテリー液 | 4種類 | 4種類 | 3種類 |
| 主な付属品 | パイプ・ケース | 記載なし | 校正液・説明書 | 校正用品一式 | 記載なし |
| 固有の制限 | パイプ非対応あり | 破損に注意 | 補正温度範囲不明 | 自動補正不明 | 多機能で高価格帯 |
よくある質問
比重計だけでバッテリーの寿命まで分かりますか?
比重計で分かるのは、電解液の状態とセル間の差です。始動能力まで調べるなら、電圧・始動性能テスターも必要になります。
インジケーター付きでも比重計は必要ですか?
インジケーターが示すのは代表する1セルです。液口栓があり、全セルの差を調べるなら比重計が必要です。
選び分けの結論
購入条件ごとのおすすめを一覧にしました。
- 初心者が比重だけを測るなら、割れにくいエーモン 比重計 8872がおすすめ
- ガラス製と日本製を重視するなら、BANZAI バッテリー比重計 HM-Sがおすすめ
- 少量の試料で複数の液を測るなら、FieldNew クーラントテスターがおすすめ
- 付属品と保証を重視するなら、ストレート 15-7465がおすすめ
- 複数台の点検と自動温度補正を重視するなら、イチネンTASCO TA412JA-1がおすすめ
- 電解液を採取できない密閉型やリチウム系なら、電圧・始動性能テスターがおすすめ
フロート式は必要量の数値が公表されていないため、吸入量だけでは比べられません。少量採取には滴下式がおすすめです。
電解液は希硫酸です。保護メガネと耐薬品手袋を用意できない場合は、DIYでの比重測定を避けてください。

関連記事
- バイクヘルメットおすすめ8選|用途・安全規格・サイズで選ぶ

- 車用デジタル時計おすすめ6選|12V・24V・表示・寸法・取付方式を比較

- ポルシェ・マカン エレクトリック用ラゲッジサンシェード|XABの適合品を比較

- アルファロメオ・トナーレのラゲッジマット比較|AV113・AV115とPHEV適合

- ナンバープレートのボルト交換|M6の長さ別対応品と選び方

- ISOFIXガイドキャップの選び方|必要なケースと車種・座席への適合確認

- ヤリス10系のラゲッジマットおすすめ5選|デッキボード有無・駆動方式で選ぶ

- 車用タイヤバルブ延長アダプター5選|規格・長さ・角度・使用圧力で比較

- 車用バッテリーターミナルクリーナーおすすめ5選|端子径・ブラシ形状・全長を比較

- 車用ホイールリムプロテクターおすすめ6選|リム径・幅・形状で比較















