
レザークラフト用ヘリ落としおすすめ6選|革厚に合う刃幅・刃材質を比較
革の厚さに合うヘリ落としが分からず、迷いますよね。合わない刃幅では、削りすぎたり、丸みが足りなかったりします。
号数はメーカーによって異なります。商品を比べるときに共通して使えるのは、刃幅のmm表示です。
複数の革厚に使うならセット、使う革厚が決まっているなら単品がおすすめです。
この記事では、刃幅・革厚・刃材質ごとのおすすめを一覧にしました。
おすすめ早見表
| 条件 | 主な革厚 | おすすめ商品 | 選定理由 |
|---|---|---|---|
| 初めて1本だけ買う | 革厚約1~3mm | クラフト社 へりおとし | 刃幅0.8mmと1.0mmから選べる |
| 研ぎ用品も揃える | 革厚約1~3mm | クラフト社 KSへりおとし | 研ぎ棒と耐水ペーパー付き |
| 革厚が定まっていない | 薄革~極厚革 | WUTA へり落とし 4本セット | 刃幅0.8~1.4mmを収録 |
| 価格を抑えて揃える | 薄革~厚革 | Yiteng ヘリ落とし 4点セット | ハイス鋼の4サイズ組 |
| 薄革を精密に削る | 革厚約1mm | Active Island ヘリ落とし 0.7mm | 刃幅0.7mmの単品 |
| 厚革を大きく丸める | 革厚約3mm以上 | Active Island ヘリ落とし 1.8mm | 刃幅1.8mmの単品 |
| 長期性能を重視する | 革厚約1~2mm | WUTA プロ仕様ヘリ落とし | DC53工具鋼を採用 |
クラフト社通常品
初めての1本には、薄革用の刃幅0.8mmか、中厚革用の1.0mmがおすすめです。
必要な刃幅だけ買えるため、使わないサイズが残りません。
研ぎ用品も一緒に揃えるならKS、ヘリ落としだけでよければ通常品が適しています。

クラフト社KS
刃幅は0.8・1.0・1.2mmの3種類で、薄革から厚革まで選べます。
研ぎ棒と、800番・1200番の耐水ペーパーが付属する商品です。
1.2mm品の販売情報には食い違いがあります。該当する商品は「No.3・1.2mm」です。

WUTA四本組
刃幅0.8・1.0・1.2・1.4mmの4本組で、使う革厚が一定でない人におすすめです。
刃にはステンレス鋼を使っています。薄革から極厚革まで、4段階の刃幅を使い分けられます。
使う刃幅が1種類なら本数が余ります。複数のサイズをまとめて揃えるための商品です。

Yiteng四点組
刃幅0.8・1.0・1.2・1.5mmの4点組です。価格を抑えながら、主要なサイズを揃えられます。
刃に使われているのは、硬く摩耗しにくい高速工具鋼(ハイス鋼)です。
革厚別の詳しい対応値と、研ぎ用品の記載はありません。

Active Island
薄革には刃幅0.7mm、厚めの革には1.3mm、厚革には1.8mmがおすすめです。
刃にはD2系の工具鋼、持ち手には黒檀を使用しています。
各サイズは単品です。複数の刃幅が必要なら、セット品のほうがおすすめです。

WUTAプロ仕様
刃幅は、薄革用の0.6mmと中厚革用の1.0mmです。使用頻度が高い人に適した高価格帯の商品です。
DC53は刃欠けへの強さ、M390は摩耗とさびへの強さに特徴があります。
刃幅1.0mmでは、2種類の鋼材から選べます。複数のサイズを揃える商品ではありません。

主要仕様を比較
| 比較項目 | クラフト社 へりおとし | クラフト社 KSへりおとし | WUTA へり落とし 4本セット | Yiteng ヘリ落とし 4点セット | Active Island ヘリ落とし | WUTA プロ仕様ヘリ落とし |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 刃幅 | 0.8・1.0mm | 0.8~1.2mm | 0.8~1.4mm | 0.8~1.5mm | 0.7~1.8mm | 0.6・1.0mm |
| 構成 | 単品 | 単品 | 4本組 | 4点組 | 単品 | 単品 |
| 刃材質 | 工具鋼 | 記載なし | ステンレス鋼 | ハイス鋼 | D2系工具鋼 | DC53・M390 |
| 研ぎ用品 | なし | 付属 | なし | 記載なし | なし | なし |
| 適する革厚 | 薄~中厚 | 薄~厚 | 薄~極厚 | 薄~厚 | 薄~厚 | 薄~中厚 |
| 購入対象 | 初心者 | 付属品重視 | サイズ数重視 | 価格重視 | 単品性能重視 | 長期性能重視 |
刃幅の選び方
- 革厚約1mmなら、刃幅0.4~0.6mmがおすすめ
- 革厚約1~2mmなら、刃幅0.7~0.8mmがおすすめ
- 革厚約2~3mmなら、刃幅1.0~1.2mmがおすすめ
- 革厚約3mm以上なら、刃幅1.3~1.8mmがおすすめ
- 革厚約4mmなら、刃幅2.0mm前後がおすすめ
- 角を小さく落とす仕上げなら、革厚の目安より細い刃幅がおすすめ
- メーカーが異なる商品なら、共通して比べられる刃幅(mm)で選ぶのがおすすめ
刃材質の選び方
- さびに配慮しやすい刃なら、ステンレス鋼製がおすすめ
- 価格と切れ味の釣り合いを求めるなら、焼き入れ工具鋼がおすすめ
- 刃欠けへの強さを求めるなら、D2やDC53がおすすめ
- 摩耗しにくい刃を求めるなら、ハイス鋼がおすすめ
- 耐摩耗性と耐食性を求めるなら、M390がおすすめ
- 初期の切れ味を求めるなら、試し切りや仕上げ研磨済みの商品がおすすめ
よくある質問
革全体を薄く削る用途にも使えますか?
ヘリ落としは、革の端の角を削る工具です。革全体や折り曲げ部分を薄くするなら、フレンチエッジャーが適しています。
購入結論
- 初めて1本買うなら、クラフト社 へりおとしがおすすめ
- 研ぎ用品も揃えるなら、クラフト社 KSへりおとしがおすすめ
- 複数の刃幅を揃えるなら、WUTA へり落とし 4本セットがおすすめ
- 価格を抑えたハイス鋼のセットなら、Yiteng ヘリ落とし 4点セットがおすすめ
- D2系工具鋼の単品なら、Active Island ヘリ落としがおすすめ
- 高性能な刃材質を求めるなら、WUTA プロ仕様ヘリ落としがおすすめ
革厚から刃幅を絞ると、必要な商品が単品かセットかも決まります。
革厚が定まらない人には4本組、決まっている人には必要な刃幅の単品がおすすめです。
安全に作業するには、刃の進行方向へ手を置かずに済む広さの作業台が必要です。

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