荘子の翻訳おすすめ4選|読みやすさと注の厚さで選ぶ

荘子の翻訳おすすめ4選|読みやすさと注の厚さで選ぶ

オフ 投稿者: せせら編集部

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荘子を日本語で読みたいのに、訳が分かれていて迷いますよね。

手元に置くのは、読みやすさと注の厚みが自分に合う日本語訳なんです。

内篇だけか全文かでも、冊数は変わります。

条件ごとの向きと、読みやすさ・注の差をまとめてみました。

条件別おすすめ早見表

条件から一冊へ落とす一覧にしました。

あなたの条件買う翻訳読みやすさと注
原文も並べたい岩波書店 荘子(金谷治訳)岩波書店 荘子(金谷治訳)対訳寄り、注は中程度
内篇を読み物にしたい筑摩書房 荘子(ちくま学芸文庫)筑摩書房 荘子(ちくま学芸文庫)読み物寄り、注は中程度
注を厚くして通したい講談社 荘子(全訳注)講談社 荘子(全訳注)注が厚い、通読向き
現代語だけで全文したい講談社 荘子(全現代語訳)講談社 荘子(全現代語訳)現代語、注は薄い
一冊だけ試したい岩波書店 荘子(金谷治訳)岩波書店 荘子(金谷治訳)内篇の一冊
電子で全文を通したい講談社 荘子(全現代語訳)講談社 荘子(全現代語訳)現代語、注は薄い

岩波文庫の金谷治訳

原文と読み下しが付いた、金谷治訳の分冊なんです。

全文は二冊目以降が必要で、文の調子は文語寄りになります。

読み物にするならちくま学芸文庫の訳がおすすめです。厚注で通すなら池田の全訳注です。

入口は内篇の一冊で、二冊目以降で全文になります。

岩波書店 荘子(金谷治訳)
岩波書店 荘子(金谷治訳)

ちくま学芸文庫の訳

福永光司系の訳で、内篇・外篇・雑篇の三冊に分かれます。

内篇を物語のように読む本です。原文を並べるなら岩波の金谷治訳です。

注の量は全訳注より少なく、外篇と雑篇は別の本です。

筑摩書房 荘子(ちくま学芸文庫)
筑摩書房 荘子(ちくま学芸文庫)

池田知久の全訳注

現代語訳版とは別の本です。紙の下巻だけでは全文になりません。

全文は電子の合本です。現代語で通すなら現代語訳がおすすめです。

原文並記は岩波の金谷治訳です。

講談社 荘子(全訳注)
講談社 荘子(全訳注)

池田知久の現代語訳

上下の分冊と合本があります。

注より現代の文章で全文を通す本で、全文は合本がおすすめです。

原文が要るなら岩波文庫の金谷治訳がおすすめです。注が要るなら全訳注です。

講談社 荘子(全現代語訳)
講談社 荘子(全現代語訳)

読みやすさと注の比較

読みやすさと注の差を並べた表にしました。

比較項目岩波書店 荘子(金谷治訳)岩波書店 荘子(金谷治訳)筑摩書房 荘子(ちくま学芸文庫)筑摩書房 荘子(ちくま学芸文庫)講談社 荘子(全訳注)講談社 荘子(全訳注)講談社 荘子(全現代語訳)講談社 荘子(全現代語訳)
訳者金谷治福永光司系池田知久池田知久
収録の単位内篇から全四冊内篇・外篇・雑篇上下または合本上下または合本
原文・読み下し×
注の厚さ×
文体文語寄り読み物寄り訳注体現代語
揃え方分冊四冊分冊三冊電子合本向き電子合本向き

目的別の購入結論

原文が要るか、注が要るかで、買う本が違います。

内篇だけなら一冊、全文なら分冊か合本です。

全文を通すときの本を、条件別に書きました。

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