機械製図の本おすすめ8選|JIS規格・図面実務・入門の目的別に比較

機械製図の本おすすめ8選|JIS規格・図面実務・入門の目的別に比較

オフ 投稿者: せせら編集部

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機械製図を学びたいけれど、どの本を選べばよいか迷いますよね。

製図の本は、入門向けから実務便覧まで目的ごとに分かれています。

この記事では、規格や実務の目的に合わせた選び方をまとめてみました。

目的別の早見表

製図の本は、用途や現在の習熟度に合わせて選び分けるのが近道です。

目的・対象レベルおすすめ本選定の決め手確認すべき版数
初心者の基礎学習図面の描き方がやさしくわかる本図面の描き方がやさしくわかる本やさしい図解で初歩から学べる初版
現場での図面読解図解入門 現場で役立つ 図面の読み方・描き方図解入門 現場で役立つ 図面の読み方・描き方読む側の視点が充実している初版
実践的な製図入門図面って、どない描くねん!図面って、どない描くねん!加工現場の視点で描き方がわかる初版
基礎の体系的復習これだけは知っておきたい!機械設計製図の基本 第2版これだけは知っておきたい!機械設計製図の基本 第2版基礎知識を要点凝縮して復習できる第2版
日本産業規格基準の把握新編JIS機械製図 第6版新編JIS機械製図 第6版正しい規格の公式基準を押さえられる第6版
社内作図ルールの統一JISにもとづく 標準製図法(第15全訂版)JISにもとづく 標準製図法(第15全訂版)標準的な作図規範として重宝する第15全訂版
実務での数値調べJISにもとづく 機械設計製図便覧(第13版)JISにもとづく 機械設計製図便覧(第13版)現場で必要な規格値が網羅されている第13版
幾何公差の本格習得GD&T(幾何公差設計法)活用術GD&T(幾何公差設計法)活用術基準線や公差の正しい指定法を学べる初版

まずは図面を読むのか描くのか、目的に応じて選ぶのがスムーズです。

図面の描き方がわかる本

文系出身者や図面の知識がゼロの新人に向いている入門書です。

初歩的な疑問を親しみやすい図解で丁寧に解き明かしてくれます。

高度な計算や複雑な部品図は含まれず、実務経験者には向きません。

図面の描き方がやさしくわかる本
図面の描き方がやさしくわかる本

図面の読み方描き方

加工や検査の現場で、図面を読み解く担当者に向いています。

投影図の配置や記号の意味を、読み手の視点から整理して解説しています。

読む練習に特化しており、ゼロから自力で作図する演習用途には適していません。

図解入門 現場で役立つ 図面の読み方・描き方
図解入門 現場で役立つ 図面の読み方・描き方

図面ってどない描くねん

設計部門に配属され、実践的な作図を身につけたい新人向けです。

加工現場の都合を考慮した寸法記入の勘所を軽妙に学べます。

JIS規格を網羅した辞書ではないため、規格数値の厳密な調査には別の便覧が必要です。

図面って、どない描くねん!
図面って、どない描くねん!

機械設計製図の基本

工学系の学生や、製図の全体像を短期間で総復習したい技術者向けです。

機械製図の基本ルールや主要部品の表し方が要領よくまとまっています。

概要を素早く掴む内容のため、日常的な寸法数値の調査には別の本が必要です。

これだけは知っておきたい!機械設計製図の基本 第2版
これだけは知っておきたい!機械設計製図の基本 第2版

新編JIS機械製図

公式基準に忠実な製図規則を学びたい人や、検定受験者に向いています。

学校の教科書にも使われる信頼度の高い内容で、規格の正解を正確に把握できます。

現場ノウハウを平易な解説で読みたい場合は、別の入門書が適します。

新編JIS機械製図 第6版
新編JIS機械製図 第6版

標準製図法 第15全訂版

社内の製図規程を整えたい設計者や、標準作図法を学ぶ人に向いています。

長年の改訂を反映した堅実な内容で、作図上の迷いを的確に解消します。

規格の運用基準に特化しているため、完全な初心者が基礎から学ぶ用途には不向きです。

JISにもとづく 標準製図法(第15全訂版)
JISにもとづく 標準製図法(第15全訂版)

機械設計製図便覧

実務で日常的に作図し、規格数値を頻繁に調べる技術者に向いています。

ねじや歯車の寸法から公差表まで、机上に必要な数値を網羅しています。

机上で数値を引く用途に特化しており、最初から通読する学習には向きません。

JISにもとづく 機械設計製図便覧(第13版)
JISにもとづく 機械設計製図便覧(第13版)

幾何公差設計法活用術

海外との図面取引や精密部品を扱い、公差設定に悩む中堅設計者向けです。

寸法公差だけでは防げないトラブルを、幾何公差設計法で防ぐ手法を解説しています。

基本的な投影法や製図規則をすでに理解している読者を想定しています。

GD&T(幾何公差設計法)活用術
GD&T(幾何公差設計法)活用術

主要8冊の仕様比較表

比較項目図面の描き方がやさしくわかる本図面の描き方がやさしくわかる本図解入門 現場で役立つ 図面の読み方・描き方図解入門 現場で役立つ 図面の読み方・描き方図面って、どない描くねん!図面って、どない描くねん!これだけは知っておきたい!機械設計製図の基本 第2版これだけは知っておきたい!機械設計製図の基本 第2版
出版社日本能率協会秀和システム日刊工業新聞社講談社
最新版数初版初版初版第2版
主な対象者初心者現場作業者若手設計者理工系学生
図解の充実度
実務・現場視点
比較項目新編JIS機械製図 第6版新編JIS機械製図 第6版JISにもとづく 標準製図法(第15全訂版)JISにもとづく 標準製図法(第15全訂版)JISにもとづく 機械設計製図便覧(第13版)JISにもとづく 機械設計製図便覧(第13版)GD&T(幾何公差設計法)活用術GD&T(幾何公差設計法)活用術
出版社森北出版オーム社オーム社日刊工業新聞社
最新版数第6版第15全訂版第13版初版
主な対象者検定受験者設計標準化担当実務設計者中堅設計者
JIS規格準拠度
携帯・常備性

目的別の購入結論

基礎から段階的に実務へ進む場合は、入門書から便覧へと読み進めてみてください。

製図規則は定期的に改定されるため、最新の版数で揃えておくのが確実です。

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