FPGA設計の本おすすめ4選|HDL入門と回路実装の違いを比較

FPGA設計の本おすすめ4選|HDL入門と回路実装の違いを比較

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

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自分で電子回路を作ろうと本を探しても、専門用語が多くてどれを選べばよいか迷いますよね。

プログラムで回路を書き換えられる集積回路(FPGA)の本は、目的ごとに適した1冊が異なります。

今回は初心者でも迷わず選べるよう、言語学習と回路実装の違いを踏まえてまとめてみました。

目的別の本早見表

学習目的対応環境と言語おすすめ書籍
回路を動かして実践的に学びたいAMD社の環境・設計言語(Verilog)FPGAプログラミング大全FPGAプログラミング大全
言語の文法を基礎から学びたい特定環境に依存しない共通文法わかるVerilog入門わかるVerilog入門
現場で使われる最新言語を学びたい発展的な設計言語(SystemVerilog)SystemVerilog入門SystemVerilog入門
入門用ボードで手順通りに動かしたいIntel社の環境・専用ボードDE10-Lite入門DE10-Lite入門

FPGAプログラミング大全

AMD社のFPGAを使って、LEDの点灯や画像処理などの回路実装を体験したい人に向く1冊なんです。

実用的な作例が豊富に掲載されており、動く回路を作りながら実践力を養えます。

言語仕様の解説は最小限のため、文法を腰を据えて学びたい場合は文法解説書が適しているでしょう。

FPGAプログラミング大全
FPGAプログラミング大全

わかるVerilog入門

プログラミング経験があり、ハードウェア記述言語(HDL)の基礎文法を学びたい人向けの内容なんです。

回路データへ変換できる記述とシミュレーション用の記述の違いを、丁寧に把握できる構成になっています。

特定の実験用基板を動かす作例は少ないため、実機ですぐ動かしたい場合は実装本が向いているでしょう。

SystemVerilog

現場で広く使われている発展形の設計言語を、基礎から身につけたい人に向いているんです。

エラーを防ぎやすい新しい文法を学べるため、より安全で効率的な回路設計を身につけられます。

初心者には文法が少し複雑なため、超初歩から始めるなら標準的なVerilog本が安心でしょう。

DE10-Lite入門

Intel社のFPGAや学習用ボード(DE10-Lite)で動かしながら学びたい人に適しているんです。

専用ボードのスイッチや表示器の動かし方が詳しく書かれており、迷わず手順を進められます。

指定ボードに特化した内容のため、異なる基板を使う場合や文法のみを学びたい人には不向きでしょう。

おすすめ4冊の比較表

比較項目FPGAプログラミング大全FPGAプログラミング大全わかるVerilog入門わかるVerilog入門SystemVerilog入門SystemVerilog入門DE10-Lite入門DE10-Lite入門
学習言語設計言語(Verilog)設計言語(Verilog)発展言語(SystemVerilog)設計言語(Verilog)
対象環境AMD製環境共通文法共通文法Intel製環境
学習形式実機での回路実装言語文法の基礎習得発展的な論理回路設計専用基板での回路実装
実機基板必要不要不要必要

失敗しない購入結論

基礎文法をしっかり学んでから実装本へ進むと、回路の動作原理をスムーズに理解できるでしょう。

書籍単体には電子回路の基板が付属しないため、実際に動かす場合は対応する基板を別途用意する必要があります。

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