
造礁サンゴ図鑑おすすめ2選
造礁サンゴの図鑑を探していると、名前や形の違いを知りたいのか、専門的な分類まで追いたいのかで迷いますよね。写真中心のフィールド図鑑と大判の専門書を比べると、違いが見えてきます。
造礁サンゴは、石灰質の骨格をつくり、サンゴ礁の形成に関わるサンゴの仲間です。動物でありながら、体内の褐虫藻から栄養を得るという生態も興味深いところ。環境省の解説を手掛かりに、図鑑で知りたいことを考えてみましょう。[環境省「サンゴ礁について」](https://kyushu.env.go.jp/okinawa/coremoc/sango.html)
今回は、書誌情報を確認できる2冊を紹介します。どちらも刊行から年数が経っています。価格だけでなく、写真を見て親しみたいのか、詳しい資料として読み込みたいのかも見ていきます。
掲載本の早見表
| 書名 | 著者 | ページ数 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
造礁サンゴ(フィールド図鑑) | 西平守孝 | 241ページ | 3,480円 |
日本の造礁サンゴ類 | 西平守孝・J.E.N.Veron | 439ページ | 27,297円 |
価格は商品データにある2026年9月27日時点のAmazon参考価格です。いずれも時期や出品状況で変動するため、購入時に表示価格をご確認ください。
書誌情報では、前者は1988年刊、後者は1995年刊です。ページ数にも差があり、同じテーマを扱う本でも、手元での使い方や読み込みの深さが異なります。[国立国会図書館『造礁サンゴ』](https://ndlsearch.ndl.go.jp/en/books/R100000001-I24111100777041)・[国立国会図書館『日本の造礁サンゴ類』](https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002503692)
フィールド図鑑
『造礁サンゴ(フィールド図鑑)』は、西平守孝氏の著書です。1988年12月刊、241ページ。シリーズ名にもある「フィールド図鑑」の形で、写真から造礁サンゴを知りたい人におすすめです。
図鑑を開くとき、最初から学名や分類を覚えようとすると少し構えてしまうもの。まずは写真を眺めて、枝のような形、塊状の形、表面の模様といった目に入る違いから興味を広げる読み方ができます。
サンゴは一見すると植物や岩のようですが、イソギンチャクなどと同じ刺胞動物の仲間です。骨格の形だけでなく、群体をつくる動物としての姿を意識すると、写真の見え方も変わってきます。[環境省「サンゴ礁について」](https://kyushu.env.go.jp/okinawa/coremoc/sango.html)
参考価格は3,480円。今回の2冊では手に取りやすい価格帯ですが、刊行年が古い本なので、版や状態、販売価格は出品ごとに確認してください。最初の一冊として写真から入りたい人におすすめです。

日本の造礁サンゴ類
『日本の造礁サンゴ類』は、西平守孝氏とJ.E.N.Veron氏の共著です。海游舎から1995年2月に刊行された439ページの大型本です。
フィールド図鑑の241ページに対して、こちらは439ページ。日本の造礁サンゴ類について深く調べたい人には、大判の本書がおすすめです。
著者が西平氏とVeron氏の2人であることも、専門的な資料を探す読者には注目点でしょう。
参考価格は27,297円と高額です。古書を含む流通状況で価格は動くため、購入時は価格に加えて書き込み、傷み、欠ページの有無も確認してください。研究や継続的な調べものに使う人へおすすめします。

結論
写真を入口に造礁サンゴを知りたい人には、『造礁サンゴ(フィールド図鑑)』がおすすめです。241ページのフィールド図鑑で、今回の2冊では参考価格も比較的抑えられています。
日本の造礁サンゴ類をより詳しく調べる専門的な資料が必要なら、『日本の造礁サンゴ類』がおすすめです。大判で439ページあります。価格と本の大きさを踏まえて検討してください。
まず写真を見ながらサンゴの姿に親しみたいならフィールド図鑑を、手元に置いて調べものを続けるなら大型本を。刊行年の古さを踏まえ、現在の分類情報は新しい公的資料と照らし合わせると、図鑑をより確かな知識につなげられます。
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