ピアノ調律師の出張調律に使う弦止め用ミュートウェッジおすすめ2選|厚さ・先端形状

ピアノ調律師の出張調律に使う弦止め用ミュートウェッジおすすめ2選|厚さ・先端形状

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
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出張調律では、音を確かめたい弦だけを残し、隣の弦の振動を抑えることがあります。そこで使うのがミュートウェッジです。弦の間に差し込んで使います。

ゴム製かフェルト製か、先端がどれほど細くなるかで、差し込みやすさや向く場面は変わります。厚さだけで決めず、ピアノの種類や作業場所も踏まえたい道具ですね。

候補の早見

商品素材長さ・寸法入数参考価格
TOPINCN ウェッジミュートTOPINCN ウェッジミュートゴム約10cm10個1,496円
Fiocias フェルトウェッジFiocias フェルトウェッジフェルト10.5×1.5×5cm1個1,270円

価格は2026年9月29日時点のAmazon参考価格です。販売時期や在庫によって変動するため、購入時には表示価格を確認してください。

弦止めの役割

ピアノの同じ音を鳴らす弦は、音域によって複数本が組になっています。調律では対象の弦を聞き分けるため、隣の弦をミュートウェッジで止めることがあります。

ウェッジは弦と弦の間へ差し込み、摩擦で位置を保ちながら振動を抑える道具です。先端が細いほど狭い隙間へ入りやすく、厚い側は差し込み量によって保持の具合を調整しやすくなります。

ただし、厚ければ強く止まる、薄ければ常に使いやすいとは限りません。ピアノの弦間隔や周辺部品との余裕が違うため、先端から厚みへ移る形がなだらかなものほど、挿入位置を調整しやすいでしょう。

ゴム製の出番

TOPINCNは約10cmのゴム製ウェッジが10個入っています。複数本を一度に持ち歩けるため、作業分と予備に分けて携行できます。

ゴム製は、弦間に差し込んで位置を保ちたい場面の基本候補です。Rennerの工具カタログでも、ゴム製ウェッジはアップライトピアノで一般的に使われる道具として掲載されています。(Renner USAの工具カタログ)

複数箇所を続けてミュートする場合や、落下・紛失に備えて予備を携行する場合には、10個入りが便利です。2026年9月29日時点の参考価格は1,496円。1個あたりの負担を抑えやすいセットですね。

TOPINCN ウェッジミュート
TOPINCN ウェッジミュート

フェルト製の出番

Fiociasはフェルト製で、寸法は10.5×1.5×5cmです。1個入りで、フェルト製ウェッジを使うときの候補です。

フェルト製ウェッジは、グランドピアノ向けとして扱われる製品があります。Rennerはフェルトウェッジをグランドピアノ向けに位置づけ、一部の調律師がゴムより好むことにも触れています。(Renner USAの工具カタログ)

またピアノ工具店Howard Piano Industriesは、ゴム製ミュートが銅巻線を変色させる場合のある低音域で、羊毛フェルト製ウェッジが役立つと案内しています。(フェルトウェッジの商品情報)

Fiociasの参考価格は1,270円(2026年9月29日時点)です。ゴム10個セットと価格差は小さく見えますが、Fiociasは1個入りです。入数も見て比べましょう。

Fiocias フェルトウェッジ
Fiocias フェルトウェッジ

結論

予備も含めて出張先で使う本数を確保したい場合は、10個入りのTOPINCNが実用的です。普段からゴム製ウェッジを使い、同じ素材を補充したい人はTOPINCNを選べます。

フェルト製を使う作業には、1個入りのFiociasを選べます。

厚さ・先端形状まで道具を揃えたい調律師は、主な使用箇所に合わせて素材を決め、そのうえで実寸が明記された形状を選んでください。数を備えるならTOPINCN。フェルトを使う現場ならFiociasです。

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