
切り花生産者におすすめのハーベストバケット|畑で使う容量・装着方式
切り花を畑で収穫するときは、ハサミや鎌と同じくらい、切った花をどこへ置くかで作業の流れが変わります。片手がふさがったり、茎が折れたり。収穫物を何度も運び直す手間も、本数が多い日ほど積み重なります。
畑で花を受ける容器と、切り花を水に入れて出荷するバケットは役割が違います。容量だけで選ぶと、花を立てて保管したい場面で使いにくくなることもありますよね。
今回紹介するのは、果実・野菜向けの収穫袋とかごが中心です。畑で身に付ける収穫容器と、切り花用バケットの用途を分けて見ていきます。
早見表
3商品の装着方法は、肩紐、ひも、ベルトに分かれます。腰にベルトで付けるタイプは、農業資材.COMの丸型収穫かごです。
| 商品 | 容量・寸法 | 装着方式 | 重量・耐荷重 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
底落ち収穫袋 D型 KJ-8038 | 使用時48×34×24cm | 肩紐 | 約350g・採収約5kgまで | 約2,000円 |
アロン 丸型収穫カゴ 大 | 21L・直径37×高さ28cm | ひも付き | 記載なし | 約1,620円 |
農業資材.COM 丸型収穫かご 中 | 約16L・直径33×高さ27.5cm | ベルト付き | 約510g | 16個セット約21,600円 |
価格は2026年9月29日時点のAmazon参考価格です。農業資材.COMの商品は16個セットの価格で、1個から購入できます。価格や購入単位は時期によって変わるため、注文画面で確認してください。

花の収穫と出荷
畑で切った花を受ける容器は、収穫中に持ち運ぶ道具です。出荷時の切り花用バケットには、花を水に生けて流通させる役割もあります。同じ「バケット」でも、作業の段階で必要なものが違います。
農林水産省は、切り花の湿式輸送を、水を入れたバケツに花を立てる方法などとして紹介しています。バラやトルコギキョウは、湿式輸送に適した品目の例です。出荷まで水を保つ運用なら、収穫用の腰かごとは分けて考えます。(農林水産省「花が私たちのもとに届くまで」)
畑で身体に装着して収穫するなら、ベルトや肩紐がある容器が候補です。切った花を水に浸けて運ぶ人には、底落ち袋や一般的な収穫かごを切り花用バケットの代わりにすることはおすすめしません。
切り花用の容器
切り花専用の容器には、茎を立てて入れるバケットがあります。例えばKOBAのCut Flower Bucketは容量8.51Lで、排水穴のない仕様です。一般的な収穫かごより容量は小さめ。花を水に入れて扱う容器です。(KOBA Cut Flower Bucket)
畑での収穫用ハーベストバケットを探す切り花生産者は、腰かごや収穫袋と、切った花を水に生けて保管・出荷するフラワーバケットを使い分けます。ひとつの容器に両方の役割を持たせず、作業工程に合わせて分けるのがおすすめです。
紹介した3商品は果実や野菜の収穫用品です。切り花専用の水入りバケットとは用途が異なります。農業資材.COMの約16Lかごはベルト付き、KJ-8038は肩紐付きで約5kgまで、アロンは21Lのひも付きかごです。

結論
畑で身体に装着する収穫容器なら、ベルト付きで約16Lの農業資材.COM 丸型収穫かご 中が、紹介した候補の中では最も用途に近い商品です。軽量な肩掛け袋ならKJ-8038、容量を重視して置いて運ぶなら21Lのアロン製と、装着方法で分けてください。
切り花を水に生けて運ぶ作業には、果実・野菜向けの収穫用品を使わず、切り花用バケットを使うのがおすすめです。畑で切るための容器と、出荷まで花を保つ容器を分ければ、容量と装着方式を混同せずに済みます。

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