問い合わせを手でスプレッドシートに写している?自動で記録する方法と費用

問い合わせを手でスプレッドシートに写している?自動で記録する方法と費用

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

WordPressのお問い合わせフォームから届いたメールを、毎回コピーしてスプレッドシートに貼っているなぁ。件数が増えて、写し間違いも心配だなぁ。

同じ作業の繰り返しは、時間もかかるし間違いも起きやすいですよね。

転記はどう減らす?

まずは、問い合わせの転記を減らす一般的な方法から確認しましょう。

WordPressの問い合わせフォームでは、「Contact Form 7」という機能追加の部品(プラグイン)がよく使われています。送信された内容は通常メールで届くため、一覧で管理するには手で写す必要があります。

送信内容を自動でGoogleスプレッドシートに書き込む仕組みを使えば、転記の手間と写し間違いをなくせます。

自動化の方法は?

方法が分かったら、実現する手段を知っておきましょう。

主な手段は3つです。専用のプラグインを入れる方法、別々のサービスをつなぐ「連携ツール」を使う方法、自分でプログラムを書く方法です。プログラムを書かずに済むのは、前の2つです。

どの手段が候補?

方法が決まったので、具体的な候補を見ていきましょう。

  • Zapier
  • Make
  • Google Apps Script

いずれもフォームとスプレッドシートをつなぐ手段になります。「設定の手軽さ」と「年間の費用」の2つの基準で絞りましょう。料金や機能は変わるため、各公式サイトで最新の内容を確認してください。

設定は手軽?

1つめの基準は、設定の手軽さです。

プログラムを書く必要があると、担当者が替わったときに直せなくなることがあります。コードを書かずに設定だけで済むかを確認しましょう。

年間でいくら?

2つめの基準は、年間の費用です。

送信件数に応じて料金が増えるサービスもあります。定額か、仕事のサイトで使える(商用利用できる)プランかを確認しましょう。

CF7ならどれ?

前の章の2つの基準、「設定の手軽さ」と「年間の費用」に照らすと、候補を一つに絞れます。

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今回の想定は、会社やお店のWordPressサイトでContact Form 7を使い、月に数十件の問い合わせを一覧で管理したい人です。この用途には、私はFormToSSをおすすめします。

選ぶ理由は、2つの基準を両方満たしているからです。FormToSSはContact Form 7の送信内容をGoogleスプレッドシートに自動で記録するプラグインで、認証キーと連携IDを貼り付けるだけで設定できます。料金は件数ではなく年額で決まり、Proプランは商用利用ができます。

一方で、Contact Form 7以外のフォームを使っている人には使えません。なお、FormToSSはContact Form 7の開発元とは関係のない別の会社のサービスです。

いくらかかる?

費用を、実際の数字で確かめましょう。

2026年10月14日確認の公式料金(税別)は次のとおりです。

プラン料金サイト数商用利用
Free0円/年1サイト不可
Pro3,980円/年(月あたり332円)無制限可

Proは年間契約のみです。

会社サイトで1年使う例

  • 条件:会社のサイト1つで使う(商用利用のためPro)
  • 料金:3,980円×1年
  • 合計:3,980円(税込4,378円)

※ 上の公式料金(税別)から計算した例です。

始める前の注意は?

金額が分かったら、始める前の注意も確認しましょう。

Freeプランは商用利用ができません。会社やお店のサイトで使う場合はProプランを選びましょう。Proは年間契約のみで、月払いはありません。

問い合わせには個人情報が含まれます。記録先のスプレッドシートの共有範囲を、必要な人だけに絞っておきましょう。

設定の手順は?

注意点を押さえたら、設定してみましょう。

  1. FormToSSにGoogleアカウントでログインする
  2. 記録先のスプレッドシートを連携する
  3. 認証キーとフォーム連携IDをコピーする
  4. Contact Form 7の管理画面に貼り付け、テスト送信する

動作を確かめる例

  • 条件:設定が終わった直後
  • 確認:自分で問い合わせフォームから1件テスト送信する
  • 理由:スプレッドシートに1行追加されれば、本番の問い合わせも記録されると確かめられる

まず何をする?

ここまでで、方法・選び方・費用がそろいました。

まずは、スプレッドシートに残したい項目(日時・名前・メール・内容など)を1行目に書き出してみましょう。

あわせて読みたい:CF7の問い合わせは残らない?スプレッドシートに残す方法

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