
夜になると光回線が遅い?10ギガ回線を検討するときの確かめ方と費用
夜に動画を見ると止まるし、オンライン会議も途切れるなぁ。10ギガの回線にしたら直るのかなぁ。
毎晩のように途切れると、回線を替えたくなりますよね。
夜に遅いのはなぜ?
まずは、夜に遅くなる一般的な理由と対処を確認しましょう。
夜は利用者が増えるため、回線の途中にある設備が混雑しやすくなります。従来の接続方式は混雑の影響を受けやすく、新しい方式「IPv6(IPoE)」は混雑しやすい部分を避けて通信します。
まずは今の契約がIPv6(IPoE)に対応しているかを確認し、それでも遅ければ回線そのものの見直しを考えましょう。
10ギガで何が変わる?
回線を替える前に、10ギガ回線で何が変わるかを知っておきましょう。
10ギガ回線は、通信速度の上限が最大10Gbpsの光回線です。一般的な光回線の上限は1Gbpsなので、上限は10倍になります。
ただし、最大値はあくまで規格上の数字です。ルーターやパソコン、LANケーブルが10ギガに対応していないと、その速さは出ません。
どの回線が候補?
見直す方向が決まったので、具体的な候補を見ていきましょう。
- NURO 光 10G
- auひかり 10ギガ
- ドコモ光 10ギガ
いずれも10ギガの光回線ですが、提供エリアや料金の組み立てが違います。「総額」と「工事と開通までの期間」の2つの基準で絞りましょう。料金や提供エリアは変わるため、各公式サイトで最新の内容を確認してください。
総額はどう比べる?
1つめの基準は、総額です。
月額だけを見ると、割引の終わる時期や工事費を見落とします。工事費、事務手数料、月額×使う月数、ルーターのレンタル代を足して比べましょう。
工事と開通はいつ?
2つめの基準は、工事と開通までの期間です。
新しく回線を引く場合、自宅での工事と立ち会いが必要で、開通まで時間がかかります。今使っているフレッツ光などの回線を引き継ぐ「転用」なら、工事なしで切り替えられる場合があります。
10ギガならどこ?
前の章の2つの基準、「総額」と「工事と開通までの期間」に照らすと、候補を一つに絞れます。
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今回の想定は、提供エリア内の戸建てかマンションで、在宅勤務と夜の動画視聴のために回線を新しく引く人です。この用途には、私はAsahiNet 光 クロスコースをおすすめします。
選ぶ理由は、2つの基準を確かめやすいからです。AsahiNet 光 クロスコースは最大概ね10Gbpsの回線で、工事費・事務手数料・月額・ルーター代が公式ページに金額で書かれています。転用・事業者変更の場合は工事なしで、新規との違いも分かれて書かれています。
一方で、ルーターやパソコンが10ギガに対応していない人や、今の回線でIPv6(IPoE)を試していない人は、先にそちらを確認したほうがよいでしょう。
いくらかかる?
費用を、実際の数字で確かめましょう。
2026年10月14日確認の公式料金(税込、新規)は次のとおりです。
- 工事費:23,650円(回線工事22,000円+ルーター設定1,650円)
- 事務手数料:880円
- 月額:7,128円(キャンペーンで最大24か月3,278円、25か月目から7,128円)
- ルーター:550円/月(開通月は無料)
新規で2年間使う例
- 条件:新規申し込み、24か月利用、開通月以外はルーター代がかかる
- 初期:工事費23,650円+事務手数料880円=24,530円
- 月額:3,278円×24か月=78,672円
- ルーター:550円×23か月=12,650円
- 合計:115,852円
※ 上の公式料金から計算した例です。キャンペーンのキャッシュバック20,000円は含めていません。
申し込む前の注意は?
金額が分かったら、申し込む前の注意も確認しましょう。
キャンペーンの月額割引額は、同じページ内で「3,500円」と「3,850円×24」の2つの表記があります。申し込み画面で適用額を確かめてください。
10Gbpsは技術規格上の最大値で、実際の速さを保証するものではありません。IPv6(IPoE+DS-Lite)の利用が必要で、提供エリアは住所で確認します。転用・事業者変更で開通月を含む4か月以内に解約すると6,600円かかります。
申し込みの手順は?
注意点を押さえたら、申し込みに進みます。
- 公式サイトで住所の提供エリアを確認する
- 新規か転用・事業者変更かを選んで申し込む
- 工事日を決める(9〜12時か13〜17時の枠)
- 工事に立ち会い、届いたルーターを設定する
開通までの例
- 条件:新規で、平日に休みを取れる
- 流れ:申し込み→約1か月後に工事→当日中にルーターを設定
- 理由:開通まで約1か月かかる場合があるため、今の回線の解約は開通後にする
まず何をする?
ここまでで、原因・選び方・費用がそろいました。
まずは、今使っているルーターの型番を控え、10ギガとIPv6(IPoE)に対応しているかをメーカーのサイトで確認してみましょう。
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