
昆虫標本作家の標本固定ボードおすすめ7選|寸法・溝幅・材質を比較
昆虫標本をきれいに仕上げたいのに、標本固定ボードの寸法や溝幅が分からず、商品ページを見比べて迷いますよね。見た目が似ていても、アゲハとシジミチョウでは必要な溝の広さがかなり違います。
展翅板は、昆虫の体を中央で支えながら、羽を広げた状態で固定するための道具です。
昆虫標本作家として本格的に仕上げるなら天然木の溝付き、家庭で試すならEVA製が現実的です。
固定板の早見表
商品名だけでは、どの昆虫を対象にするのか分かりません。そこで、標本の大きさに直結する溝幅と板全体の寸法を並べました。溝幅が記載されていない商品は、その点も含めて判断します。
天然木の3商品は、昆虫の体を溝へ収める展翅板です。EVA製の4商品は平らなピン留め面を使うタイプで、価格だけでなく固定方法の違いも見てください。
| 商品 | 寸法 | 溝幅 | 材質 | 対象標本 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
志賀 1号 Gen2 | 130×370×34mm | 約16.5mm | 天然木 | アゲハ・ヤンマ | 3,580円 |
志賀 6号 Gen2 | 39×370×34mm | 約2.5mm | 天然木 | シジミチョウ・小型蝶 | 1,570円 |
志賀 5号 | 60×370×35mm | 約4〜5mm | 天然木 | キチョウ・セセリチョウ | 2,250円 |
INOOMP | 21×16×3cm | 記載なし | 高密度EVA | 大きめの蝶 | 1,569円 |
Phantasmia 5個 | 14.3×14.3×2cm | 記載なし | EVAフォーム | 蝶・小型標本 | 2,473円 |
STOBAZA 3個 | 20.5×14.2×0.9cm | 記載なし | EVA | 教育・練習用 | 1,419円 |
SOESFOUFU | 21×14.8×3cm | 記載なし | 高密度EVA | 中型の蝶 | 1,179円 |

参考価格は2026年9月27日時点の商品データです。Amazonの価格は時期や販売状況で変わるため、記事内では価格帯の目安として扱います。なお、志賀6号は商品情報内で長さが370mmと360mmの両方に記載されているため、購入時は掲載中の寸法を確認してください。

大型蝶は1号
アゲハやヤンマを中心に扱うなら、志賀昆虫普及社のinsectech 志賀 平板展翅板 1号 Gen2がおすすめです。130×370×34mmの大きさと約16.5mmの広い溝が特徴で、今回の中では大型の昆虫に対応しやすい仕様です。
幅130mmあるため、羽を広げた標本を置く作業面にも余裕があります。長さ370mm、高さ34mmの天然木製で、家庭用の小さな板というより、標本作りを継続する人向けのしっかりした展翅板です。
参考価格は3,580円。今回の天然木製3商品の中では高めですが、アゲハを中心に作るなら、細い溝の板を無理に使うより目的がはっきりしています。小型蝶だけを扱う人には大きすぎます。

小型蝶は6号
シジミチョウや小型の蝶が中心なら、志賀 平板展翅板 6号 Gen2がおすすめです。溝幅は約2.5mmで、紹介商品の中では最も細い部類です。小さな体を広い溝へ入れると位置が落ち着かないため、細い溝に意味があります。
全体寸法は幅39mm、長さは商品情報上で370mmまたは360mm、厚さ34mmです。横幅が細いので、保管場所を取りにくい点もメリット。大型のアゲハやヤンマを載せる用途には適しません。
参考価格は1,570円で、天然木製の中では購入しやすい価格帯です。小型蝶の標本を始めたい初心者や、細い溝の展翅板を追加したい人には、この6号がおすすめです。

傾斜なら5号
キチョウやセセリチョウを扱うなら、志賀昆虫 蝶展翅用 傾斜展翅板 5号がおすすめです。寸法は60×370×35mmです。溝幅は約4〜5mm。6号より広く、1号より細い中間サイズにあたります。
商品名の通り、傾斜展翅板です。小型蝶より少し体幅のある昆虫を扱いながら、1号ほどの大きな板を必要としない人には5号がおすすめです。対象がキチョウやセセリチョウに近いなら、溝幅の差が判断材料です。
参考価格は2,250円。志賀6号では細すぎ、大型の1号では広すぎるという人に、5号がちょうどよい位置づけです。天然木の色や木目は一定ではないため、見た目の個体差はあります。

条件別の結論
完成度の高い昆虫標本を作る人は、板の材質よりも標本の体幅に注目してください。溝幅が合わない商品を安さだけで買うと、固定位置が安定せず、羽の形を整える作業にも影響します。

家庭で標本作りを始める人や、複数の昆虫を試したい人はEVA製から入る方法があります。特に、作業台を広く使いたいならINOOMPがおすすめです。複数枚が欲しいならPhantasmia、価格を抑えるならSOESFOUFUです。

参考価格は変動するため、最後は価格だけでなく、溝幅、寸法、材質、セット数の4点を商品ページで見比べてください。
- アゲハやヤンマを標本にする場合は、志賀 1号 Gen2がおすすめです
- シジミチョウや小型蝶が中心の場合は、志賀 6号 Gen2がおすすめです
- キチョウやセセリチョウを扱う場合は、志賀 5号がおすすめです
- 自宅で気軽に試す場合は、SOESFOUFUのEVA製がおすすめです
- 複数枚を使って練習する場合は、Phantasmia 5個セットがおすすめです
関連記事
- 昆虫標本作家向け標本針用グリップおすすめ|対応針径・握り径・全長を比較

- 金工職人におすすめの金床|重量・作業面サイズ・形状を比較

- バッグ用底板の選び方とおすすめ6商品|内寸・角丸・板厚・材質で比較

- ギター用弦高測定定規おすすめ5選|最小目盛・材質・測定範囲で比較

- 甲冑図鑑おすすめ6選|日本・西洋など鑑賞目的別に比較

- サックスのマウスピースパッチおすすめ6選|厚み・サイズ別に比較

- レザークラフト用裁断刃おすすめ5選|刃幅・刃形・素材で比較

- プラレールの連結部品を交換するならどれ?純正品・磁石式・特殊連結を比較

- Audio-Technica AT-LP8Xは買い?特徴とおすすめな人を比較

- 友禅職人の染色用竹べらおすすめ|幅・厚さ・柄長を9商品で比較












