
日本の鳥の羽根図鑑おすすめ2選
野鳥観察を始めると、姿と一緒に足元に落ちた羽根も気になってきます。拾った羽根の模様から鳥の種類を調べたいのか、散歩中に見かけた鳥を写真や鳴き声から知りたいのかで、手に取りたい図鑑は変わりますよね。
羽根の持ち主を詳しく調べる本と、姿や声から野鳥を知る本では、似た題名でも主役が違います。今回は、日本の野鳥の羽根に注目できる2冊を、掲載内容やページ数、価格の目安から紹介します。
この2冊の刊行情報を見ると、羽根を調べるなら『日本の野鳥羽根図鑑』、鳥の姿や鳴き声も楽しむなら『鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑』が候補です。
候補の早見表
羽根を主に調べたいか、鳴き声も含めて野鳥を知りたいか。商品データにある内容とページ数を並べると、2冊の違いが見えてきます。
| 商品 | 主な内容 | ページ数 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
日本の野鳥羽根図鑑 | 野鳥の羽根を調べる | 303ページ | 10,885円 |
鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑 | 鳴き声・羽根の形や色を知る | 256ページ | 3,052円 |
価格は2026年9月27日時点のAmazon価格として提供された参考値です。とくに刊行年の古い本は、販売状況や商品の状態で価格が動くことがあります。購入時は商品ページで価格と版を確認してください。
日本の野鳥羽根図鑑
笹川昭雄著、世界文化社刊の『日本の野鳥羽根図鑑』は、1995年6月刊行、303ページの単行本です。見つけた羽根から持ち主の鳥を調べたい人に合う一冊といえます。
羽根の形や模様を、鳥を識別する手がかりとして見比べられるのが特徴です。落ちていた一枚を見て「何の鳥だろう」と立ち止まる人や、羽根をじっくり観察したい人に合います。
参考価格は10,885円です。もう一冊より高価なので、野鳥全般を広く知る入門書を探している人は、羽根に焦点を絞った内容が必要か考えてみてください。羽根を中心に調べる目的がはっきりしている人向けですね。

鳴き声と羽根の図鑑
吉田巧、岩下緑監修の『鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑』は、2010年3月刊行、256ページの単行本です。書名のとおり、鳥の鳴き声と羽根の形・色を手がかりに野鳥を知りたい人に合います。
鳥の声や羽根の模様にも関心を広げられる構成です。鳥の姿を見つけても名前が分からないときや、姿は見えないけれど鳴き声が気になるときに、羽根以外の情報も手がかりになります。
鳥に詳しくない人が、観察の入り口として開く本にもなりそうです。参考価格は3,052円。2冊を比べると価格を抑えて手に取りやすく、羽根だけに限らず野鳥の特徴を知りたい人におすすめです。
羽根を主題にじっくり調べたい人は、内容の中心が自分の関心に合うか確かめてください。

羽根にある手がかり
鳥の羽根は、色だけでなく大きさや輪郭、模様の出方など、いくつもの特徴を持っています。全体の印象と合わせて、羽根のどの部分に何色が出ているかも識別の手がかりです。
羽根には翼や尾にあるもの、体を覆うものなど、場所による違いがあります。同じ鳥でも羽根の位置によって形は異なります。羽根が体のどこにあったのかも想像しながら見ると、観察する点が増えますね。
色や模様だけで一種類に決めつけるのは難しい場合があります。似た色の鳥がいたり、光の当たり方で見え方が変わったりするためです。形や大きさも合わせて読むと、羽根の見方が少しずつ身についていきます。
野鳥を知る入口
羽根に興味を持つと、鳥の姿を見る目も変わります。翼の色や尾の模様を観察したり、鳴き声と見た目を結び付けたり。一つの発見から別の疑問が生まれるところがあります。
鳴き声を手がかりにする本なら、姿が見えない鳥にも関心を向けられます。羽根を手がかりにする本では、鳥がその場にいなくても、残されたものから種類を考える楽しさがあります。散歩中の小さな発見も記憶に残りやすいですね。
初心者が、最初から鳥の名前を次々覚える必要はありません。「この羽根はどこが特徴的か」「この声はどんな鳥が出すのか」と、気になった点を一つずつ確かめれば十分です。図鑑は答えを引く道具であり、次の観察につながる本でもあります。
刊行年と価格
『日本の野鳥羽根図鑑』は1995年刊、『鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑』は2010年刊です。どちらも刊行から年数が経っています。商品ページで版と状態を確かめてください。
価格は前者が10,885円、後者が3,052円という参考値です。後者は手ごろな価格ですが、羽根の識別を中心に調べたい人には前者の内容が判断材料になります。価格と本の役割を合わせて比べましょう。
古い本は、新品か中古か、在庫があるかによって販売価格が変わります。ここでの金額は2026年9月27日時点のAmazon価格で、今後も同じとは限りません。実際に購入する段階で表示価格を確かめてください。
結論
見つけた羽根の持ち主を調べたい人には、『日本の野鳥羽根図鑑』がおすすめです。羽根を中心に見比べる目的がはっきりしている人なら、価格が高めでも内容との結び付きがあります。
鳴き声や羽根の模様も含め、野鳥を幅広く知りたい人には『鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑』がおすすめです。参考価格も比較的手ごろなので、野鳥観察の入り口となる一冊を探している人に合います。
羽根を調べたいなら前者、鳥の姿や声も一緒に楽しみたいなら後者。商品ページで版と価格を確認すれば、目的に合う一冊を選べます。
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