
竹細工作家向け 六つ目編みの寸法に合わせて選ぶ編み定規おすすめ○選
六つ目編みの寸法をそろえたいとき、定規にほしいのは長さだけではありません。六角形の目の大きさや、ひご幅を何ミリ単位で確認できるかで作業中の見やすさが変わります。
今回は竹製の30cm定規と、長さ違いがそろう竹尺セットを紹介します。どちらも六つ目の寸法を手元で測り、基準を合わせる道具として使えます。
候補の早見表
| 商品 | 寸法・目盛り | 向いている用途 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
シンワ測定 竹製ものさし 71760 | 30cm、上下段1mmピッチ | 目のピッチやひご幅を細かく確認 | 763円 |
DECHOUS 竹製定規 6本セット | 15・20・30cm各2本 | 作業場所ごとに置く、長さを使い分ける | 1,529円 |
価格は2026年9月28日時点のAmazon参考価格です。販売時期や店舗によって変わるため、注文時に現在の価格を確認してください。
六角形のピッチ
六つ目編みは、竹ひごが三方向に交差し、編み目に六角形が並ぶ編み方です。四つ目編みとは交差の方向が異なるため、定規で確認する寸法も単純な縦横の間隔だけでは捉えきれません。国土交通省の別府市竹細工伝統産業会館の解説でも、三方向のひごが六角形をつくる編み地として紹介されています。
目安にしたいのは、六角形の同じ位置から次の六角形の同じ位置までの距離、つまりピッチです。測る位置を頂点間や同じ向きの辺の間などに決めておけば、試し編みと本番の寸法を比べやすくなります。
たとえば竹工房とよの寸法例では、外径200mm、底の一方向に立ち竹8本の籠で、六つ目のピッチを約21mmとしています。この値はその条件での例です。籠の外径や本数、ひご幅が変われば目安も変わります。寸法例はこちら
同じひごでも、編む力加減によって目の大きさは変わります。竹工房とよは、幅3.5mm・厚さ0.4〜0.5mmのひごを例に、緩めると約10%大きく、強く編むと約10〜20%小さくなる場合を示しています。寸法を決めるときは、定規の目盛りと試し編みの仕上がりを両方見ておきたいですね。
シンワ測定71760
寸法をミリ単位で追うなら、シンワ測定の竹製ものさし71760が第一候補です。長さは30cm。上下段とも1mmピッチの目盛りです。シンワ測定の製品仕様
目盛りが上下にあるため、竹ひごの端に沿わせたとき、どちら側からでも寸法を読みやすいのが実用上の利点です。六つ目のピッチを何度も確認したり、ひごの幅を記録して次の材料と照らし合わせたりするときに、1mm間隔の目盛りが役立ちます。
30cmあれば、短いひごの幅から籠の底に並ぶ複数の目まで同じ定規で確認できます。200mmほどの外径を扱う寸法例にも余裕をもって対応でき、15cm定規では端から端まで測りにくい場面でも使いやすい長さです。
参考価格は763円です。手元に置く一本を決めたい人や、ひご寸法と籠の外径を同じ定規で測りたい人にとって、目盛りの分かりやすさが選ぶ理由になります。

DECHOUS竹尺6本組
DECHOUSのセットは、15cm・20cm・30cmの竹製定規が各2本、合計6本入っています。短い寸法を測る定規と、籠の外径や長いひごを測る定規を、作業台や材料置き場に分けて置けます。
30cm定規は約31×3×0.2cm、20cmは約21×3×0.2cm、15cmは約16×3×0.2cmです。目盛りは見やすく印字されています。
六本あるので、一本を寸法記録用、もう一本を材料に沿わせる用にするなど、手元で役割を分けられます。15cmはひご幅や短い部材、20cmは小さめの籠の底、30cmは外径の確認という具合に、測る範囲に合わせて使い分けられます。
参考価格は1,529円。単品を一つずつそろえる手間を減らしたい人や、複数の作業場所に定規を置きたい人に便利です。六つ目のピッチを細かく管理するなら、目盛り間隔が明記された定規を軸にすると比べやすくなります。

結論
六つ目編みの寸法をミリ単位で見たいなら、シンワ測定71760が選びやすい一本です。30cmの長さと上下段1mmピッチの目盛りがあり、ピッチやひご幅を同じ基準で確認できます。
作業場所ごとに定規を置きたい人や、短い寸法と長い寸法を使い分けたい人には、DECHOUSの6本セットが便利です。目盛り間隔の明記を重視するなら、商品仕様を確認したうえで選んでください。
定規だけで六つ目の仕上がり寸法が決まるわけではありません。測る位置を統一し、試し編みで力加減による変化を確かめることが、狙った目の大きさへ近づく近道です。
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