和綴じ用糸のおすすめ2選!職人向けに麻糸・絹糸を紹介

和綴じ用糸のおすすめ2選!職人向けに麻糸・絹糸を紹介

オフ 投稿者: せせら編集部

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和綴じの糸は紙を留める材料であり、本の表情をつくる要素でもあります。糸が綴じ穴を通るときの抵抗や、表紙に見える色合いまで考えると、素材と太さの違いが仕上がりに出てきます。

今回は麻糸と絹糸から、性格の異なる2商品を取り上げます。作業量を支える100m巻と、糸の見え方を大切にしたい一冊。現場での使い分けをイメージしながら見ていきましょう。

早見表

麻糸は太さの番手と巻き長さが分かり、絹糸は素材を手がかりに仕上がりを考える商品です。

商品素材・太さ巻き長さ参考価格
埼玉福祉会 製本用麻綴じ糸 #30/3埼玉福祉会 製本用麻綴じ糸 #30/3麻・#30/3100m1,039円
和綴じ製本用 絹糸和綴じ製本用 絹糸絹—4,780円

価格は2026年9月28日時点のAmazon参考価格です。販売時期や在庫で変わるため、購入時には表示価格をご確認ください。麻糸の販売元カタログには#30/3・100m巻の仕様が掲載されています。埼玉福祉会の製品ページ

麻糸の定番

作業本数が多い現場には、埼玉福祉会の製本用麻綴じ糸 #30/3がおすすめです。麻素材で100m巻。材料を継ぎ足す回数を抑えながら、定番の和綴じ作業に使えます。

#30/3という番手が明記されています。同じ規格の糸を継続して使いたい職人には、この麻糸がおすすめです。

和綴じでは麻糸を使う手法があり、国立公文書館の製本資料でも、四つ目綴じに麻糸を用いる手順が紹介されています。国立公文書館の和綴じ資料

参考価格は1,039円。100m巻は試作や少部数の仕事にも、同じ仕様の本を続けて仕立てる現場にも使えます。価格は時期で動くため、ここでは2026年9月28日時点の目安として見てください。

埼玉福祉会 製本用麻綴じ糸 #30/3
埼玉福祉会 製本用麻綴じ糸 #30/3

絹糸の候補

和綴じ製本用の絹糸は、糸の素材感を作品の印象に含めたいときにおすすめです。和綴じには絹糸を使う製本例があり、仕上がりの美しさを意識した本づくりにも用いられています。ヤマギシ紙企画の和綴じ案内

紹介する絹糸の参考価格は4,780円です。麻綴じ糸より価格が高いため、消耗品として大量に使うより、糸の質感を作品に生かす一冊に使う商品です。

麻糸と絹糸は素材が異なります。作業用の定番材料には麻糸、糸の存在感も仕上げに含めたい本には絹糸がおすすめです。

和綴じ製本用 絹糸
和綴じ製本用 絹糸

結論

日常の製本や継続して使う材料には、#30/3・100m巻の埼玉福祉会製本用麻綴じ糸がおすすめです。太さの番手と長さが分かり、1,039円の参考価格で業務用の定番を備えられます。

綴じ糸の素材感を本の意匠に生かしたい場合は、和綴じ製本用の絹糸がおすすめです。参考価格は4,780円と麻糸より高めです。絹糸を仕上がりの一部として使う作品におすすめします。

作業量を支えるなら麻、綴じ目の素材感を生かすなら絹。役割で分けると、2商品の違いがはっきりします。麻糸の参考価格は1,039円、絹糸は4,780円で、どちらも価格は購入時期に応じて変動します。

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