
コーヒー焙煎機は何g用を選ぶ?1回の焙煎量・煙・冷却方式
コーヒー焙煎機は60gや120g、250gなど容量が幅広く、どれを選ぶか迷いますよね。
大きい機種が正解とは限りません。1週間に飲む杯数と設置場所で、必要な容量が決まります。
この記事では、1回の焙煎量と煙、冷却方式から選ぶ方法を紹介していきます。
コーヒー焙煎量早見表
商品に書かれた容量は、焙煎前の生豆量です。焙煎後の豆量ではありません。
生豆は焙煎すると約15〜22%軽くなります。1杯10〜12gとして目安をまとめました。
| 飲み方 | おすすめ容量 | 1回の杯数 | おすすめ商品 |
|---|---|---|---|
| 1人で豆を替えながら飲む | 60〜70g | 約4〜6杯 | weroast THE ROASTER 自動冷却付き。少量をこまめに焼ける。 ダイニチ MR-SVF60B 8段階の自動焙煎。毎回60g。 |
| 1人分を週1回で焼く | 120g | 約8〜10杯 | ダイニチ MR-102 毎回120g。換気扇か窓開けが必要。 |
| 1〜2人分をまとめて焼く | 200〜250g | 約13〜21杯 | Gene Cafe CBR-101A 推奨量は約200g。換気が必要。 |
| 家族分をまとめて焼く | 300g前後 | 約20〜26杯 | KAKACOO KAKA-G400 推奨量は200〜300g。最大500g。外部熱源、換気、外部冷却が必要。 |
少量焙煎は60〜120g
豆を頻繁に替えるなら60〜70g、1日1杯を週1回で焼くなら120gがおすすめです。
- weroast THE ROASTER:最大70gで、焙煎後は約5〜6杯分。自動冷却は3〜6分です。価格を抑えて少量から始めたい人におすすめですが、煙の少なさだけでは選べません。
- ダイニチ MR-SVF60B:毎回60gを焼き、約4〜5杯分になります。8段階の自動焙煎と約10分の機内冷却が強みです。臭いやわずかな煙までゼロではありません。
- ダイニチ MR-102:毎回120gを焼き、約8〜10杯分になります。1人分を週1回で焼く人には、この120g機がおすすめです。煙感知器から離し、換気扇か窓開けも必要です。
こまめに焼くならweroast、室内で自動運転を優先するならダイニチ60g機です。
週1回にまとめたいならダイニチ120g機を選び、換気経路も用意しましょう。

2人分焙煎は200g以上
2人が毎日1杯ずつ飲むなら、200g前後を1回で焼けるGene Cafeがおすすめです。
Gene Cafe CBR-101Aは最大250gですが、推奨量は約200gです。
生豆200gから約156〜170gの焙煎豆ができ、1杯10〜12gなら約13〜17杯分です。
温度と時間を調整できる反面、操作項目は多めです。購入前に次の条件も確認しましょう。
- レンジフード下か、開いた窓の近くで使う
- 約8〜10分の機内冷却後、豆をザルへ広げて冷ます

家族分焙煎は300g前後
家族で毎日3〜4杯以上飲み、週1回にまとめるなら300g前後がおすすめです。
KAKACOO KAKA-G400は最大500gですが、推奨量は200〜300gです。
購入前に、110V表記を国内100Vで使えるか販売元へ確認してください。必要な物は次の3つです。
- ガスこんろ、または小型電気コンロ
- 煙を外へ出せる換気経路
- 外部冷却器、またはザルと送風
全自動機ではありません。外部熱源や冷却器を別に置きたくないなら、Gene Cafeがおすすめです。

室内焙煎の煙対策
焙煎ではがれる薄皮を集める部品(チャフコレクター)は、煙をゼロにする装置ではありません。
室内で使う場合、選べる機種は換気条件で変わります。商品ごとの差は次の通りです。
| 商品 | 使う時の換気 | 購入前の判断 |
|---|---|---|
| ダイニチ MR-SVF60B | 基本は換気不要。臭いが気になる時は換気 | 室内使用を優先する人におすすめ。無煙ではない。 |
| ダイニチ MR-102 | 煙感知器から離し、換気扇か窓を使う | 換気経路を確保できる人におすすめ。 |
| Gene Cafe CBR-101A | レンジフード下か、開いた窓の近く | 煙を外へ出せる場所が必要。 |
| weroast THE ROASTER | 煙や臭いに備えて換気できる場所で使う | 換気できる場所が必要。 |
| KAKACOO KAKA-G400 | 換気のよい場所で使う | 室内の換気が弱い人にはおすすめしない。 |
窓やレンジフードへ排気できない部屋では、Gene CafeやKAKACOOを容量だけで選ばないでください。
焙煎機の冷却方式
冷却は、焙煎後の余熱を止める工程です。自動冷却があっても、短時間で常温になるとは限りません。
まず、豆を本体内で冷ますか、外へ出して冷ますかを決めましょう。
- 本体内で冷却:weroastは3〜6分、ダイニチ60g機は約10分
- 豆ケースで冷却:ダイニチ120g機は排出後に約8分
- 本体内で冷却後、ザルへ移す:Gene Cafeは約8〜10分後も広げて冷ます
- 本体外で冷却:KAKACOOは外部冷却器かザルと送風を用意
本体内で待つならweroastかダイニチ60g機、豆ケースへ出すならダイニチ120g機が候補です。
KAKACOOはすぐ取り出せる反面、外部冷却器と片付けまで必要です。
Q&A
2回連続で焙煎できる?
1回の容量で足りない時は、次の焙煎までの待ち時間を確認しましょう。
weroastは本体が完全に冷めてから再開します。焙煎と冷却に加え、休止時間も必要です。
狭いキッチンでも使えますか?
必要な空間を取れれば使えます。本体寸法だけでなく、排気口まわりも確認しましょう。
weroastは壁から十分に離し、天面や排気口の近くへ可燃物を置けません。
焙煎機は毎回掃除する?
次に確認するのは、薄皮を捨てる頻度です。使用ごとに掃除する機種もあります。
ダイニチ60g機は、上フタとチャフコンテナ内部の薄皮を毎回取り除きましょう。
焙煎量別のおすすめ
週1回分をまとめるなら120〜300g、豆を替えながら飲むなら60〜70gがおすすめです。
- weroast THE ROASTER:少量の豆をこまめに替えるなら、この70g機です。自動冷却は3〜6分。煙の少なさだけでは選べません。
- ダイニチ MR-SVF60B:室内で自動運転を優先するなら、この60g機です。毎回60gを焼き、約10分かけて本体内で冷却します。無煙ではありません。
- ダイニチ MR-102:1人分を週1回で焼くなら、この120g機です。毎回120gを焼き、豆ケースで冷却。換気扇か窓開けも必要です。
- Gene Cafe CBR-101A:約200gを基準に、2人分を週1回前後で焼けます。温度と時間を調整できる一方、換気と追加の冷却が必要です。
- KAKACOO KAKA-G400:家族分を300g前後まとめて焼くなら、この機種です。外部熱源、換気、冷却器を用意し、110V表記を国内100Vで使えるか確認してください。全自動機ではありません。
操作と片付けを減らすなら60〜200g帯、1回量を増やすならKAKACOOです。

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