
ガスコンロ用防熱板の選び方|壁との距離・設置位置別の対応品
ガスコンロを壁際に置くと、壁の焦げや火災が心配になります。ステンレス板なら何でもよいのかと迷いますよね。
結論からいうと、コンロのメーカーと防熱する位置に合う指定品が必要です。油はねガードでは代用できません。
可燃性の壁との距離は、側方・後方とも原則15cm以上です。距離が足りない場所には純正防熱板を使います。
この記事では、壁との距離や防熱板の寸法、素材から、条件に合う商品を紹介していきます。
条件別おすすめ
条件ごとのおすすめ商品を一覧にまとめてみました。
| 読者の条件 | おすすめ商品 | 対応機種・規格 | 必要スペース | 購入条件 |
|---|---|---|---|---|
| リンナイ製で側壁が近い | リンナイ RB-T40SG2 | 側面を左右各2本のねじで固定した機種 | 壁まで8mm以上 | 本体取付式 |
| リンナイ製で後壁が近い | リンナイ RB-60B2 | リンナイ製ガステーブル | スペーサー使用 | 壁へビス固定 |
| パロマ製で後壁が近い | パロマ 防熱板A | パロマ製コンロ | 25mm | 壁へビス固定 |
| パロマ製で横壁が近い | パロマ 防熱板B | 防熱板B指定の機器 | 25mm | 横壁用 |
| パロマ製で低い側面を守る | パロマ 防熱板C | パロマ製コンロ全器種 | 機器指定の空間 | 高い壁面は覆えない |
| ノーリツ製で後壁が近い | ノーリツ LP0105 | NLW2290など4系統 | 機器指定の空間 | 後壁専用 |
| ノーリツ製で横壁が近い | ノーリツ LP0106 | NLW2290など4系統 | 機器指定の空間 | 左右共用 |
| ノーリツ製でコーナーが近い | ノーリツ LP0108 | NLW2290など4系統 | 機器指定の空間 | 低いコーナー用 |
リンナイ側壁用
リンナイ製ガステーブルの側壁が近い場合は、RB-T40SG2がおすすめです。高さ40.3cm、幅42cm、厚み1.52cmあります。
対象になるのは、トッププレートと本体の左右を各2本のねじで固定した機種です。コンロ側面と壁の間も8mm以上必要になります。
壁に付ける平板ではなく、本体へ固定する商品です。この構造に当てはまるリンナイ製コンロで使えます。
リンナイ後壁用
リンナイ製ガステーブルの後壁側には、RB-60B2がおすすめです。幅60cm、高さ34cm、厚み10.5mmあります。
付属品はスペーサー4個、固定用木ねじ4本、両面テープです。壁へ固定できない住まいには向きません。
旧RB-60Bの後継品にあたります。幅60×高さ34cmを収められ、壁へ固定できる環境で使う商品です。

パロマ後壁用
パロマ製コンロの後壁側には、幅60×高さ34cmの防熱板Aがおすすめです。
壁へのビス固定式で、壁とトッププレートの間に25mmの空間が必要になります。横壁用の防熱板Bとは取り付ける位置が異なります。

パロマ横壁用
パロマ防熱板Bは横壁側に使う商品で、幅50cm、高さ34cmです。
壁へのビス固定式で、壁とトッププレートの間に25mmの空間が必要です。据置型では、防熱板Bが指定された機器に限られます。

パロマ低部用
流し台側やコーナーなどの低い部分には、パロマ防熱板Cがおすすめです。幅48cm、高さ13.5cmあります。
パロマ公式カタログでは全器種対応ですが、対象はパロマ製品です。高さが低いため、防熱板AやBの代わりにはなりません。

ノーリツ純正品
ノーリツの純正品を、取り付ける位置ごとにまとめました。
- 後壁には幅60×高さ35cmのLP0105が対応
- 横壁には幅53.5×高さ35cmのLP0106が対応
- コーナーには幅50×高さ15cmのLP0108が対応
3製品とも、NLW2290・NLW2294・NLG2295・NLC2296系で使えます。
LP0106とLP0108は左右共用です。後壁・横壁・コーナーによって商品が分かれています。
主要仕様比較
各商品の寸法と購入条件を比較表にまとめました。
| 比較項目 | リンナイ RB-T40SG2 | リンナイ RB-60B2 | パロマ 防熱板A | パロマ 防熱板B | パロマ 防熱板C | ノーリツ LP0106 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 設置位置 | 側壁 | 後壁 | 後壁 | 横壁 | 低い部分 | 横壁 |
| 対応機種 | 指定構造のリンナイ製 | リンナイ製 | パロマ製 | B指定のパロマ製 | パロマ全器種 | NLW2290など4系統 |
| 商品の幅 | 42cm | 60cm | 60cm | 50cm | 48cm | 53.5cm |
| 商品の高さ | 40.3cm | 34cm | 34cm | 34cm | 13.5cm | 35cm |
| 商品の厚み | 1.52cm | 10.5mm | 公表なし | 公表なし | 公表なし | 公表なし |
| 固定方式 | 本体固定 | 壁へビス固定 | 壁へビス固定 | 壁へビス固定 | 機器指定による | 機器指定による |
| 必要な隙間 | 壁まで8mm以上 | スペーサー使用 | 25mm | 25mm | 機器指定による | 機器指定による |
| 他社製への使用 | × | × | × | × | × | × |
| 高い壁面への対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
距離と寸法の結論
距離と寸法に関する購入条件をまとめると、次のとおりです。
- 可燃性の側壁と後壁からは15cm以上離す
- コンロ上方は100cm以上空ける
- 適切な防熱板がある側方と後方は0cm以上になる
- 防熱板を設けた上方でも80cm以上の距離が必要
- 側方防熱板と壁の間には1cm以上の空間が必要
- 上方防熱板の幅はコンロ幅に左右各15cmを加える
- 機器に専用の離隔表示がある場合は、その数値に従う
- 木製下地へ直貼りしたステンレスやタイルは可燃性壁扱い
- 油はねガードや貼付式アルミ板は防熱板の代用外
商品の大きさだけで決めるものではありません。熱を受ける位置とメーカーに合った指定品が必要です。
指定品で距離を確保できない場合は、設置位置の変更か専門窓口への相談が必要になるでしょう。
購入結論
購入先となる商品を、メーカーと防熱する位置ごとに整理しました。
- リンナイ製コンロの側壁には、本体固定式のリンナイ RB-T40SG2がおすすめ
- リンナイ製コンロの後壁には、壁へ固定するリンナイ RB-60B2がおすすめ
- パロマ製コンロの後壁には、幅60cmのパロマ 防熱板Aがおすすめ
- パロマ製コンロの横壁には、幅50cmのパロマ 防熱板Bがおすすめ
- パロマ製コンロの低い側面には、高さ13.5cmのパロマ 防熱板Cがおすすめ
- ノーリツ製コンロの後壁にはLP0105、横壁にはLP0106がおすすめ
- ノーリツ製コンロのコーナーには、高さ15cmのLP0108がおすすめ

関連記事
- キッチン引き出しのカトラリートレー交換|内寸別おすすめ6選

- コーヒーサイフォンのアルコールランプ芯|対応機種・太さ・長さ別の交換品

- シリコン製スティック型製氷器を比較|本数・氷の内寸・蓋で選ぶ

- ガスコンロのゴム管止めバンドを交換|外径15mm・18mmとガス種で選ぶ

- 象印ホットプレートのプレートだけ買える?型番別の対応品を紹介

- 冷蔵庫横の隙間ラックおすすめ5選|幅・奥行・高さと転倒防止で比較

- 冷蔵庫用バターケースおすすめ8選|200g・450gの内寸と密閉方式を比較

- たこ焼き用ピックのおすすめ5選|針長・全長・先端形状・耐熱温度で選ぶ

- 餅焼き用焼き網のおすすめ5選|網面サイズ・脚高・対応熱源で選ぶ

- 炭酸水メーカーのガスシリンダー交換|ねじ込み式・クイックコネクトの対応品














