
パリパリキューの脱臭フィルター交換|交換時期と型番別の対応品
パリパリキューから臭いが出るようになると、交換用の脱臭フィルターを探したくなりますよね。ところが商品名だけで選ぶと、PPC系とPCL系、さらに旧型の部品が同じ検索結果に並び、違う品番を買ってしまうことがあります。
最初に見たいのは、本体の型番です。取扱説明書や保証書にある「PPC-15」「PCL-35」といった品番が分かれば、対応する純正フィルターを絞れます。
本体型番とフィルター品番の両方がそろうと、対応品を特定できます。本体に取り付けるのは1個でも販売品は2個入りという機種があるため、装着個数と箱の入り数は分けて見るのがおすすめです。
目次
フィルターを買う前に、手元の型番を確かめる
交換品を探すときは、「パリパリキュー」という名前より先に本体型番を見ておきましょう。PPC系とPCL系では対応品が違い、旧型も混ざっています。
- 取扱説明書がある:表紙の「PPC-15」「PCL-35」といった表記を確認
- 保証書がある:「品番」欄にあるPPC・PCLから始まる文字を確認
- 書類がない:本体に型番表示があれば、読める文字だけを確認
- 表示を読めない:本体写真を用意して、シマ株式会社の公式窓口へ相談
公式の取扱説明書には実機のラベル位置まで示されていないため、背面や底面と決めつけると、別の表示を型番と取り違えるおそれがあります。読み取るのは、PPC・PCLから始まる英数字です。
現在のメーカー名はシマ株式会社ですが、旧商品の販売ページでは「島産業」や「Island land」と表示される場合があります。名称が違って見えても、外観ではなくPPC・PCLから始まる型番で判断しましょう。
PPCとPCLでは選ぶフィルターが違う
本体型番が分かったら、下の表から自分の行だけ見れば十分です。同じ「AC33」でもPPCとPCLでは別系統のため、先頭の文字が違えば対応品にはなりません。
| 本体型番 | 純正交換品 | 装着個数 | 販売入り数 | 公式互換 |
|---|---|---|---|---|
| PPC-51 | PPC-51-AC33 | 1個 | 2個入 | 他型番の記載なし |
| PPC-15 | PPC-15-AC3# 例:PPC-15-AC33 | 1個 | 1個または2個 公式ストアは2個入 | 旧PPC-11-AC33を使用可 |
| PPC-11 | PPC-11-AC3# 例:PPC-11-AC33 | 1個 | 1個または2個 公式ストアは2個入 | 新PPC-15-AC33を使用可 |
| PCL-35 | PCL-35-AC3# 例:PCL-35-AC33 | 1個 | 2個入 1個入はPCL-35-AC33-1 | 旧PCL-33-AC33を使用可 |
| PCL-33 | PCL-33-AC3# 例:PCL-33-AC33 | 1個 | 2個入 | 新PCL-35-AC33を使用可 |
| PCL-31 生産終了 | PCL-31-AC3# 例:PCL-31-AC33 | 1個 | 2個入 | 新PCL-35-AC33、PCL-33-AC33を使用可 |
| PPC-01 生産終了 | PPC-01-AC3# 本体付属はPPC-01-AC32 | 1個 | 交換品は未確認 本体付属は2個(1個装着済み) | 他型番の記載なし |
表の「AC3#」では、#の部分に数字が入ります。本体へ装着する数は全機種1個ですが、販売品は2個入りが中心で、PPC-15・PPC-11には1個入りの案内、PCL-35にはPCL-35-AC33-1という1個入りもあります。
互換が公式に示されているのは、PPC-15とPPC-11の間、PCL-35とPCL-33の間など、表に書いた向きだけです。PCL-31にはPCL-35-AC33とPCL-33-AC33を使えますが、その逆向きや、PPC系とPCL系をまたぐ流用は避けましょう。
交換の目安は4〜9か月、臭いが気になれば早めに
交換時期は本体型番によって違います。PPC-51など主要5機種は4〜9か月、PCL-31とPPC-01はそれより短いため、手元の型番に合う行を見てください。
| 本体型番 | 公式の交換目安 |
|---|---|
| PPC-51、PPC-15、PPC-11、PCL-35、PCL-33 | 4〜9か月 |
| PCL-31 | 現行の公式仕様は4〜7か月 公式FAQは4〜6か月 |
| PPC-01 | 4〜6か月 |
PCL-31は、現行の公式仕様では4〜7か月、公式FAQでは4〜6か月です。公式内で案内に差があるため、本体の現行仕様に載る4〜7か月を参照してください。
フィルターの寿命は、使用回数、処理する生ごみ、気候などによって変わるため、期間内に臭いが気になっても、すぐに寿命とは限りません。処理室の汚れや装着状態に問題がないまま運転中の臭いが続くなら、目安前でも交換を検討しましょう。
臭いが残るときは、処理室とバスケットも見る
運転中の臭いは、脱臭フィルター以外から出ていることもあります。交換品を買う前に、処理物、汚れ、装着状態、交換時期の順で切り分けてください。
- 処理物を見る
イカ・エビ・カニなどの魚介類や、腐った生ごみは臭いの原因になることがあります。運転後の乾燥物が残っていたら、まず取り出して様子を見てください。 - 汚れを落とす
汚れが残りやすい場所は、処理室・処理容器、バスケット、受け皿で、PPC-51ではフィルター収容空間の底も確認箇所です。本体と処理室は固く絞った柔らかい布で拭き、取扱説明書で水洗いの対象になっている着脱部品は柔らかい布やスポンジで洗い、ひどい汚れには薄めた台所用中性洗剤を使えます。 - フィルターの装着状態を見る
新品フィルターの2枚のシールが残っていないか、上下が逆になっていないかを確かめてください。カバーや取手が最後まで閉まっていることも大切です。 - 交換時期と照らし合わせる
掃除と装着確認の後も運転中の臭いが続き、機種ごとの交換目安も過ぎているなら、フィルターの交換時期です。 - 異常があれば公式窓口へ相談する
異常音や振動、操作不良を伴う場合は使用を止め、電源プラグを抜いて販売店かシマ株式会社の公式窓口へ相談しましょう。
交換作業は電源を抜き、本体が冷えてから
脱臭フィルターの交換では、運転直後の熱とフィルター内の粉に注意が必要です。機種別の手順に入る前に、安全な状態を整えておきましょう。
- 電源プラグを抜く
運転が終わっていない状態や、濡れた手での作業は危険です。コードではなくプラグ部分を持って抜いてください。 - 本体が冷めるまで待つ
作業を始められるのは、運転直後の処理室が十分に冷めてからです。取扱説明書に共通の冷却分数は示されていません。 - 粉じんを吸わない
取り出したフィルターの粉じんを吸い込むことや、中の活性炭を口に入れることは禁止です。作業中は、子どもやペットを近づけないことも大切です。 - 外れないときに無理をしない
カバーやフィルターが動かなくても、強く引く、押し込む、分解するといった方法は避け、取扱説明書の向きやロックを見直しても外れない場合は、販売店かシマ株式会社の公式窓口へ相談してください。 - 使用済みフィルターは自治体の区分で捨てる
捨て方は地域によって異なるため、自治体の分別案内に従ってください。分解が必要な場合について、公式FAQは屋外でマスクを着け、袋などで覆うよう案内しています。
カバーの外し方は機種によって違う
交換口の位置もカバーの構造も、本体型番によって異なります。次のうち、手元の型番に合う手順だけを読んでください。
PPC-51は本体上部のカバーを開ける
- 前扉と上部カバーを開ける
前扉を開けて処理室内の付属品を出した後、本体上部にあるフィルターカバー中央の突起を手前へ引くと、カバーが持ち上がります。 - 古いフィルターを取り出す
旧品には金属の取手があります。そこを持って引き上げ、収容部の底にごみがあれば、この時に除いておきましょう。 - 新品のシールをはがす
確認箇所は、新品のふたロックと上下です。問題がなければ、上面と底面にある2枚のシールをはがしてください。 - 取手を下げてカバーを閉める
金属の取手を持ち、正しい上下で新品を収容部へ入れた後、取手を下げるとフィルターカバーを閉じられます。 - 閉まらないときは向きを見直す
取手が下がっているか、フィルターが上下逆になっていないかを確かめてください。力で押す必要はありません。
PPC-15・PPC-11は処理室内のカバーを外す
- ふたを開ける
ふたを開けたら、処理室内に入っている付属品を出してください。 - フィルターカバーを持ち上げる
カバー両端のくぼみをつまむと、そのまま上へ外せます。 - 古いフィルターと入れ替える
古いフィルターを外した後、新品の上下にある2枚のシールをはがしましょう。 - カバーとふたを戻す
新品を入れ、フィルターカバーを正しい向きに戻すと、ふたを閉じられます。部品が合わない場合は、押し込まずに向きを見直してください。
PCL-35・PCL-33・PCL-31は大小2枚のカバーを順に外す
- 大カバーを「あける」位置へ回す
本体上部背面の電源コード付近にある矢印を目印に、大カバーを「あける」位置へ回すと持ち上げられます。 - 取手を上げてから小カバーを外す
先に取手を上げ、その後で小カバーを外してください。順序が逆になると故障の原因になります。 - フィルターを入れ替える
古いフィルターを取り出し、新品の両側にある2枚のシールをはがしましょう。 - 小カバーから順に戻す
新品を装着した後に戻す順番は、小カバー、大カバー、取手です。
PPC-01は本体を寝かせ、底面から交換する
- ふたをロックして電源を抜く
ふたが開かないようにロックし、電源プラグを抜いてください。 - 本体を背面側へ寝かせる
本体を背面側へ寝かせると、底面カバーを外せます。近くにある吸気口カバーは交換手順の対象外です。 - 古いフィルターを取り出す
フィルターを振らず、静かに引き出しましょう。 - 上面側シールだけを先にはがす
新品は上面側のシールだけをはがし、上面側から本体へ取り付けてください。底面側のシールをはがすのは装着後です。 - 装着後に底面側シールをはがす
新品を装着してから底面側のシールをはがし、底面カバーを戻せば、本体を元の向きへ起こせます。
型番が一致した交換用フィルターはこちら
下のカードでは、商品名にある対応型番と純正品番を見てください。別型番のフィルターを使えるのは、公式表で互換が示された組み合わせだけです。
PPC-15・PPC-11の純正品
PPC-15とPPC-11は、公式仕様では新旧のAC33を相互に使えます。ただし商品ページの対象型番は分かれているため、本体と同じ番号のカードがおすすめです。


PCL-35・PCL-33・PCL-31の純正品
PCL-35とPCL-33は相互に使用でき、PCL-31本体にはPCL-35-AC33またはPCL-33-AC33を使えます。反対に、PCL-31-AC33をPCL-35本体へ使えるという公式案内はありません。
PCL-35-AC33はAmazonで在庫を確認できないため、シマ株式会社の公式ストアの商品ページを確認してください。PCL-33とPCL-31は、下のカードで対象型番を確かめられます。


PPC-01の純正品とPPC-51の購入先
PPC-01-AC32はAmazonの商品情報で入り数を確かめられないため、購入前に商品ページの内容を見てください。PPC-51-AC33は一致するAmazon商品がなく、購入先はシマ株式会社の公式ストアです。

本体型番と交換品番が一致するカードを選び、公式互換を使う場合だけ、前の表で対応する向きを確かめましょう。
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