
ロッドスレッド用コーティングエポキシおすすめ5選
ロッドのガイドスレッドを仕上げるエポキシは、使いたい対象や混合方法のどこを重視するか迷いますよね。
用途に加えて、求める塗膜の仕上がりや混合条件、作業環境も見ながら選ぶと、自分のロッド製作に合う商品を絞りやすくなります。
今回は、ロッドスレッド用コーティングエポキシ5商品を早見表にまとめました。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 主な用途 | 混合比 | 参考価格(2026-10-17時点) |
|---|---|---|---|
TOHO エポキシ・コート 0203 | 釣竿・玉の柄・玉枠・シャクの柄のスレッド巻後、ウキ・ルアー・玉枠・竿受のコーティング | 主剤A液:硬化剤B液=1:1。重量比で計量する場合は1:0.9 | 2,141円 |
ザドラク TW80 | ロッドラッピング・マーブル加工などのロッドビルディング向け | 主剤:硬化剤=1:1 | 2,000円 |
| Flex Coat Rod Wrapping Finish | ロッドラッピング仕上げ | A剤・B剤を等量 | — |
| U-40 Dura Gloss LS Supreme | スレッドラップ用仕上げ | — | — |
| ProKöte Rod Building Thread Finish | ロッド製作用スレッド仕上げ | 1:1 | — |
TOHO エポキシ・コート 0203
ガイド固定スレッドを厚い塗膜と美しい光沢で仕上げたい人には、TOHO エポキシ・コート 0203がおすすめです。ロッドコーティング向けに、高透明度・柔軟性・耐黄変性も特徴として挙げられています。
型番0203はA液・B液各30mlのセットで、混合用カップ2個とスティック1本が含まれます。通常の混合比はA液:B液=1:1で、重量比で計量する場合は1:0.9です。1回の混合量はA液+B液の合計で2cc以上が条件です。一度に多量を混合すると発熱し、可使時間が極端に短くなるため、1回に使う量や作業規模も購入前に考えるポイントです。
スレッドの初回塗布では、混合液に専用うすめ液を約10〜20%加えて希釈する指定です。希釈や用具の洗浄には専用品が指定されています。使用時は室温10℃以上、20℃前後が推奨で、10℃以下では硬化しないことがあります。雨天や梅雨時期など湿度が高い時は作業を控える条件で、高湿度では硬化後に白濁などが生じる場合があります。

ザドラク TW80
ガイドラッピングやマーブル加工を含むロッドビルディングで、刷毛塗り1回で塗膜を高く仕上げたい人には、ザドラクTW80がおすすめです。ハイビルドタイプで、弾性のある塗膜になると説明されています。
小容量は80mlで、主剤40ml・硬化剤40mlのセットです。混合比は正確に1:1とされ、比率が正確でない場合は硬化しない、または早く硬化することがあります。混合後の使用時間は一般的な場合で約30分ですが、硬化剤の量により多少変わることがあります。完成したロッドは、仕上げ剤の塗布後48時間以降に使用するよう記載されています。
紫外線による黄変はないとの説明がある一方、時間が経ちフィールドでの使用が増えると、薄い黄色みが見えることもあると記載されています。

Flex Coat Rod Wrapping Finish
ガイドを固定するスレッドを仕上げるロッドラッピング用エポキシを探している人には、Flex Coat Rod Wrapping Finishがおすすめです。ガイドを留めるラップにはカラープリザーバーを使わない条件があるため、カラープリザーバーを使う予定の人には向きません。
High BuildとLite Buildがあり、Lite Buildはより軽く薄い塗膜向けです。
A剤とB剤の混合比は等量で、計量の下限はシリンジなら各成分2cc以上、目盛り付きカップなら各成分5cc以上です。使用時は室温65〜90°Fが適するとされています。
塗布用ブラシと混合用具を同じキットで揃えたい人には、F1K 24cc Loaded Syringe Kitがおすすめです。キットには充填済み12ccシリンジ2本と、仕上げ用ブラシ4本、混合カップ4個、混合スティック4本が含まれます。
U-40 Dura Gloss LS Supreme
スレッドラップへ浸透する仕上げエポキシを選びたい人には、U-40 Dura Gloss LS Supremeがおすすめです。低〜中粘度で流動性と浸透性があり、気泡を抜く性質もあります。
硬化後は透明になり、柔軟性を保つとされています。可使時間は30〜40分で、2液型エポキシ、1オンス瓶2本入りです。
ProKöte Rod Building Thread Finish
スレッドへ深く浸透するロッド仕上げ用エポキシを探している人には、ProKöte Rod Building Thread Finishがおすすめです。中程度のビルド粘度で、作業時間も延長されています。
混合比は1:1で、型番PK-6Gは6gパケットです。紫外線抑制剤を備え、黄変への抵抗性については独立ラボ試験で207%高いとの記載があります。
仕上がりや使い方で選ぶなら
- 厚い塗膜と光沢で仕上げたい人
- 刷毛塗り1回で塗膜を高く仕上げたい人
- 軽く薄い塗膜向けの処方を選びたい人
- スレッドへの浸透性を重視する人
- 塗布用ブラシと混合用具も揃えたい人
F1KキットはA剤・B剤が各1本
F1K 24cc Loaded Syringe Kitには、A剤とB剤がそれぞれ充填された12ccシリンジが1本ずつ含まれます。混合比は等量なので、2つの成分がそろった計量用シリンジのキットを選びたい人は、内容の内訳まで購入前に判断できます。
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