HORIBA 9625-10Dの対応機種と違い|用途別にpH電極を比較

HORIBA 9625-10Dの対応機種と違い|用途別にpH電極を比較

オフ 投稿者: せせら編集部

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HORIBA 9625-10Dを探していると、似た型番のpH電極が多く、どれを買うべきか迷いやすいです。

一般的な水系試料を測り、屋外でも使うなら9625-10Dがおすすめです。ただし、試料や本体によっては別型番を選ぶ必要があります。

この記事では、対応機種と近縁モデルの違いから、購入する電極を絞り込めるように整理します。

用途別の結論

測定する試料と使用環境から選ぶと、候補は次のように分かれます。

  • 河川水や飲料水などを測るなら9625-10D
  • 屋外で使うなら9625-10D
  • 内部液の補充を避けたいなら9652-10D
  • 強アルカリ試料なら9632-10D
  • 日本品質保証機構(JQA)の検定指定なら検定付き9625-10D
  • 特殊な薬液では専用電極を確認する

一般的な水系試料を屋外でも測るなら、HORIBA純正9625-10Dが本命です。

対応機種

同じHORIBA製でも、本体によって9625-10Dの接続条件が異なります。

本体型番・系統購入対象接続条件
D-200シリーズ(pH対応機)HORIBA 9625-10D対応
PH210HORIBA 9625-10D対応
F-73HORIBA 9625-10D対応
F-74HORIBA 9625-10D対応
WQ-300シリーズHORIBA 9625-10D変換部品必要

WQ-300シリーズでは、対応するセンサヘッドと丸形端子(BNC)の変換コネクタが必要です。

温度センサの端子も含め、使用中の本体が9625-10Dに接続できるか確認してください。

近縁モデル比較

試料や内部液の管理方法が違うと、9625-10D以外が適する場合があります。

比較項目HORIBA 9625-10DHORIBA 9652-10DHORIBA 9615S-10DHORIBA 9632-10D
ボディプラスチックプラスチック系ガラス専用タイプ
内部液補充型無補充型補充型専用仕様
使用温度0~100℃0~80℃0~100℃級0~100℃
一般水系
屋外用途
強アルカリ
補充不要××
主用途一般水系手間軽減ラボ中心強アルカリ

9625-10D向け

9625-10Dは、河川水や飲料水など、一般的な水系試料を測る人におすすめです。

プラスチックボディで、外径は16mm、全長は150mm。測定範囲はpH0~14、使用温度は0~100℃です。

屋外で一般水系を測るなら、9625-10Dを選んでください。

堀場製作所 防水プラスチックpH電極 9625-10D
堀場製作所 防水プラスチックpH電極 9625-10D

9652-10D向け

9652-10Dは、内部液を補充する手間を減らしたい人におすすめです。

測定範囲はpH0~14、使用温度は0~80℃。9625-10Dより高温側の範囲は狭くなっています。

内部液を補充せずに使いたいなら、9652-10Dがおすすめです。

堀場製作所 無補充型pH電極 9652-10D
堀場製作所 無補充型pH電極 9652-10D

9615S向け

9615S-10Dは、室内やラボで一般的な試料を測る人におすすめです。

ガラスボディを採用した標準タイプで、室内での一般測定を想定しています。

室内中心で使うなら、9615S-10Dが向いています。

HORIBA 9615S-10D 標準ガラス pH電極 (ToupH)
HORIBA 9615S-10D 標準ガラス pH電極 (ToupH)

9632-10D向け

9632-10Dは、メッキ液などの強アルカリ試料を測る人におすすめです。

耐アルカリ用のガラス膜を採用しており、一般水系向けの9625-10Dとは用途が違います。

強アルカリを測るなら、9632-10Dを選んでください。

HORIBA 堀場製作所 耐アルカリpH電極 9632-10D
HORIBA 堀場製作所 耐アルカリpH電極 9632-10D

選び間違い防止

購入する型番が決まったら、通常品と検定品の違いや販売元も見ておきましょう。

  • 通常品とJQA検定付きを混同しない
  • 強アルカリでは9632-10Dを選ぶ
  • 特殊な薬液では専用電極を確認する
  • HORIBA純正の型番一致品を選ぶ
  • ノーブランドの同型番表記品は避ける

旧9621-10Dの後継モデルは9625-10Dです。

Amazonには9625-10Dの商品ページが複数あります。購入するなら、HORIBA純正で型番が一致している商品を選んでください。

Q&A

60℃で使える?

通常の測定なら、9625-10Dの使用温度範囲は0~100℃なので候補になります。

水中へ沈めて測る場合は0~50℃が条件です。60℃での没水測定には向きません。

長時間沈められる?

9625-10Dは長時間の連続没水には向きません。

没水測定は水深1m以内、30分以内が条件です。常時水中へ入れる用途では別の測定方法が必要です。

有機溶媒は使える?

アセトンやトルエンを含む試料には、9625-10Dはおすすめできません。

有機溶媒を含む試料には使用できないため、対応する専用電極が必要です。

フッ素には使える?

フッ素イオンを含む溶液には、9625-10Dは向きません。

ガラスが侵されるため、フッ酸などを測る場合は対応する専用電極を選んでください。

まとめ

一般的な水系試料を屋外でも測るなら、HORIBA 9625-10Dがおすすめです。

堀場製作所 防水プラスチックpH電極 9625-10D
堀場製作所 防水プラスチックpH電極 9625-10D
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