
マッフル炉 おすすめ3選
マッフル炉選びでは、試料に必要な内容積と本体寸法をどう見ればよいか迷いますよね。
酸素を嫌うサンプル向けに、窒素ガス導入装置をオプションで用意している機種もあります。
今回は、ヤマト科学、EYELA、Naberthermのマッフル炉を早見表でご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 内容積(L) | 外寸幅(mm) | 外寸奥行(mm) | 外寸高さ(mm) |
|---|---|---|---|---|
| ヤマト科学 FP313(RCFフリー) | 7.5 | 446 | 504 | 565 |
| EYELA TMF-5000型 | 約2 | 430 | 495 | 600 |
| Nabertherm LT 9/11/SKM | 9 | 490 | 505 | 580+320(開いたリフト扉を含む) |
ヤマト科学 FP313(RCFフリー)
微量分析やサンプルのコンタミ防止を重視する方には、ヤマト科学のFP313(RCFフリー)がおすすめです。ヒーターが露出しない構造で、炉体にはRCFフリーのアルミナファイバを採用しています。
温度条件を段階的に組むプログラム運転は最大99ステップ・99パターンまで設定でき、温度制御範囲は100~1150℃です。
酸素を嫌うサンプル向けのN₂ガス導入装置と、腐食性ガスを排出する排気ユニットはオプションです。ArまたはHeを使用する場合は、流量換算が必要になります。
電源は単相AC200V・12.5Aで、ブレーカ容量と電源設備容量はどちらも15Aです。電源プラグは付属しません。
EYELA TMF-5000型
温度条件をプログラム運転で管理したい方には、EYELAのTMF-5000型がおすすめです。プログラム運転は最大100ステップまで設定でき、温度調節範囲は100~1150℃、常用温度は1100℃です。温度調節精度は1150℃時に±1.5℃、温度分布精度は1000℃時に±3℃です。
庫内容量は約2Lで、炉内寸法は幅100×奥行180×高さ110mm、有効寸法欄の数値は(100)です。
扉を開けるとヒーターへの電力供給が止まり、ドア開放アラームと可変式独立過昇防止器も標準装備されています。
電源はAC100V、50Hz/60Hz、9Aです。設置場所の電源条件が合うかどうかも、購入時の判断材料になります。
Nabertherm LT 9/11/SKM
刺激性のガスや蒸気に対する炉内セラミックマッフルの耐性を重視する方には、Nabertherm LT 9/11/SKMがおすすめです。炉内のセラミックマッフルを4面から加熱し、マッフルは刺激性のガスや蒸気に対して高度の耐性があります。
最高温度は1100℃で、連続運転ではモデルの最高温度より50℃低い温度が推奨されています。長時間加熱の推奨温度は1000℃です。
炉内容積は9L、炉内寸法は幅230×奥行240×高さ170mmです。
扉は上下スライド式で、外寸は幅490×奥行505×高さ580+320mm(開いたリフトドアを含む)です。
プロセスガス接続は、排気ダクト、ファン、または触媒コンバーター付き排気ダクトとは併用できません。
電源接続は単相です。
用途に合わせた選び方
- 微量分析やコンタミ防止を重視する人
- 温度条件をプログラム運転で管理したい人
- 酸素を嫌うサンプル向けのオプションを探す人
- 刺激性のガスや蒸気への耐性を重視する人
保証条件で選ぶなら
保証期間も購入前の判断軸にするなら、顧客登録の条件と保証期間の起算日で選び方が変わります。
| 商品 | 保証条件 |
|---|---|
| ヤマト科学 FP313(RCFフリー) | 顧客登録で通常1年の無償保証が2年間 |
| EYELA TMF-5000型 | — |
| Nabertherm LT 9/11/SKM | 納品日から12か月 |
顧客登録による延長を利用したい人にはヤマト科学 FP313(RCFフリー)、納品日からの期間を基準にしたい人にはNabertherm LT 9/11/SKMがおすすめです。
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