
卓上引張圧縮試験機 おすすめ16選
卓上引張圧縮試験機は、測定したい荷重や試験方法が商品ごとに違うため、どれを選べばよいか迷いやすいですよね。
引張・圧縮だけでなく、破壊・はく離への対応や、USB・専用ソフトで測定データを扱えるかを先に確認すると、使い方をイメージしやすくなります。
今回は、試験力、対応試験、PC連携、価格を早見表にまとめて、用途に合う商品を見比べます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 試験力 | 対応試験 | PC接続 | ソフトウェア | データ処理 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
MENDRIO 卓上引張圧縮試験機 | 200N/20kg対応 | 引張・圧縮 | — | — | — | 47,999円(2026-10-13時点) |
WWSS 卓上型引張圧縮試験機 | 10~1000N | 引張・押圧・挿入力・破壊 | USB | — | リアルタイム取得・分析 | 83,177円(2026-10-13時点) |
VZXATYOP 引張試験機・卓上圧縮力試験機 | 200N | 引張・圧縮・破壊 | USB | — | Windows PCへ直接出力 | 54,095円(2026-10-13時点) |
Dudass 引張試験機 | 20N/2kg | 引張・圧縮・破壊 | RS-232 | — | WindowsノートPCへ出力・分析 | 74,400円(2026-10-13時点) |
Vrapnudc デジタルフォースゲージ スタンド | 200N | 押込・引抜・挿抜力・破壊 | 付属ケーブル | — | 外部出力・ノートPC分析 | 71,280円(2026-10-13時点) |
YSDNI 卓上型引張・圧縮試験機 | 20n | 引張・圧縮・挿入力・引抜力・破壊 | USB | — | リアルタイム出力・分析 | 83,060円(2026-10-13時点) |
A&D MCT-1150 | 最大500N | 引張強度・圧縮強度・はく離等 | USB | MCT-Logger | リアルタイムグラフ化・CSV出力 | 334,782円(2026-10-13時点) |
ArcticDeer 卓上型引張圧縮試験機 | 最大500N/1000N | 引張・圧縮 | — | — | — | 96,725円(2026-10-13時点) |
A&D MCT-1150-T2 | 最大500N | 引張・はく離 | USB | MCT-Logger | リアルタイムグラフ化・CSV出力 | 391,120円(2026-10-13時点) |
A&D MCT-2150W-T2 | 容量500N | 引張・はく離・引抜 | USB | MSAT-Lite | 解析・グラフ化・CSV出力 | 656,695円(2026-10-13時点) |
WJW 卓上型引張・圧縮試験機 | — | 引張・押力・差し込み・破壊 | USB | — | リアルタイム出力 | 82,260円(2026-10-13時点) |
A&D MCT-2150W | 最大500N | 引張・はく離 | USB | MSAT-Lite | 解析・グラフ化・CSV出力 | 650,000円(2026-10-13時点) |
A&D MCT-1150-C2 | 最大500N | 圧縮試験(φ60mm圧縮受圧板) | USB | MCT-Logger | リアルタイムグラフ化・CSV出力 | 391,120円(2026-10-13時点) |
| ニデックドライブテクノロジー FGS-1000TV | 計測荷重1000N | 剥離・破壊・荷重検出・圧縮・引張・往復 | USB | FGT-TV_Ver2 | Excel取込・PC操作 | 標準価格1,954,000円(税抜、2026-10-13時点) |
| ミネベアミツミ LTS-Bシリーズ | 最大試験力50N/200N/500N/1kN | 引張・圧縮・曲げ・剥離 | USB2.0/1.1 | データ収集ソフトウェア | — | — |
| 今田製作所 SV-55CB-10R2 | 使用範囲4~100N | 接着部・熱シールのはく離、圧着端子の強度 | — | 専用ソフトウェア | — | 販売価格329,800円(税抜、2026-10-13時点) |
MENDRIO 卓上引張圧縮試験機
引張試験と圧縮試験の両方を、手動で使い分けたい人には、MENDRIO 卓上引張圧縮試験機がおすすめです。反転設置方式により、各種素材の引張試験と圧縮試験に対応できます。精密合金減速機とベアリングを搭載した手動ハンドクランクを備え、ストロークは270mmです。
対応できる対象には、釣り糸、ロープ、スプリング、ゴム素材、電子部品などがあります。軽工業、繊維、自動車部品、電子機器などの破壊試験・非破壊試験にも適しています。
サンプルは厚さ0~8mmに対応し、アナログプッシュプルゲージNK-200は200N/20kg対応です。複数の交換式プローブ、専用クランプ、試験治具が標準で付いてきます。釣り糸、ロープ、スプリング、ゴム素材、電子部品など、対象に応じて付属部材を使い分けたい人には、この付属構成が選ぶポイントになります。

WWSS 卓上型引張圧縮試験機
引張・圧縮に加えて、挿入力や破壊力まで測定したい人には、WWSS 卓上型引張圧縮試験機がおすすめです。手動式の試験台で、引張または圧縮のどちらか一方の方向に設定できます。
10~1000Nのデジタル表示に対応し、手動ホイール機構でフロントモジュールとリアモジュールの位置を0~8mmの範囲で調整できます。合金ベアリングと減速機を採用している点も特徴です。
ピークテストデータを最大999セット内部に保存でき、付属のUSBケーブルでコンピューターに接続して、リアルタイムの測定データを取得・分析できます。
対応業界には、電気、自動車部品、軽工業、機械、繊維などがあります。商品名には、繊維、スポーツ、家具、釣り具、科学研究用とも書かれています。

VZXATYOP 引張試験機・卓上圧縮力試験機
引張試験と圧縮試験を切り替えて、複数の素材を測りたい人には、VZXATYOP 引張試験機・卓上圧縮力試験機がおすすめです。リバーシブル設置により、引張試験と圧縮試験の両方に対応できます。対応する対象は、釣り糸、ロープ、ワイヤー、バックル、スプリング、釣り針、はんだ接合部、ゴムバンドで、圧縮や破壊実験にも適しています。電気、自動車部品、軽工業、機械、繊維用途で使う人にもおすすめです。
5つの交換可能なプローブと、複数の治具・プローブを備えたテストキットとして用意されています。釣り糸、ロープ、ワイヤー、バックル、スプリングなど、形状の異なる対象を扱う際に、付属部材を使い分けられる構成になっています。
200Nの仕様で、厚さ0~8mmのサンプルを保持でき、ストロークは270mmです。
自動バックライト付きのデジタルLCD画面を備え、Kgf・Lbf・Nの3単位換算に対応しています。ピークテストデータセットは最大999個保存でき、付属のUSBケーブルでWindowsラップトップへ直接エクスポートできます。

Dudass 引張試験機
引張試験と圧縮試験を使い分け、圧縮・破壊試験まで扱いたい人には、Dudass 引張試験機がおすすめです。リバーシブル設計で引張・圧縮の両方に対応し、圧縮試験や破壊試験にも対応できます。対応する対象には、釣り糸、ロープ、金属ワイヤー、バックル、バネ、釣り針、はんだ接合部、輪ゴムがあります。用途として、電子機器、自動車部品、軽工業、機械、繊維が紹介されています。
対象商品の仕様は20N/2kgで、測定分解能は0.01N/0.001kgf/0.001lbです。測定単位はkgf、lb、Nの3種類から切り替えられます。
精密合金製減速ギアとベアリングを組み込んだハンドホイールを備え、移動範囲は270mmで、治具も調整できます。5種類の交換可能なプローブが付属し、様々な治具やプローブを同梱した試験キットとして用意されています。
RS-232インターフェースを介してコンピュータに接続でき、リアルタイムの測定データをWindowsノートPCへ直接出力・分析できます。
スケールは、あり・なしの2仕様から選べ、紹介品はスケールありです。

Vrapnudc デジタルフォースゲージ スタンド
押込・引抜・挿抜力・破壊試験まで扱いたい人には、Vrapnudc デジタルフォースゲージ スタンドがおすすめです。リバーシブル設置により、引張試験と圧縮試験の両方に対応できます。対応する対象には、釣り糸、ロープ、ワイヤー、バックル、スプリング、釣り針、はんだ接合部、ゴムバンドがあります。電気・電子、自動車、機械、繊維の用途にも対応します。
200Nの仕様で、クランプ範囲は0~8mm、ストロークは270mmです。操作が容易なハンドホイール、合金製減速ギア、滑らかなベアリングを採用しています。
ピーク測定データを保存でき、付属のケーブルでリアルタイムの測定データを外部出力できます。ノートパソコンに接続して、データを分析することもできます。
自動バックライト付きのデジタルLCDディスプレイを備え、筐体はABS樹脂と金属製です。
スケールあり・なしの2構成から選べるため、目盛りの有無を購入時の選択条件にできます。

YSDNI 卓上型引張・圧縮試験機
引張・圧縮だけでなく、挿入力・引抜力・破壊試験まで扱いたい人には、YSDNI 卓上型引張・圧縮試験機がおすすめです。引張はプラス方向、圧縮はマイナス方向として、両方向に設置できます。引張・圧縮試験を使い分けたい場合にも対応しやすい構成です。
対象業界には、電気、自動車部品、軽工業、機械、繊維などがあります。
高品質な合金ベアリングと減速機を内蔵し、手動ハンドホイールで前後モジュールを0~8mmの範囲で微調整できます。
ピーク試験データは最大999セット保存でき、USBケーブルでPCに接続してリアルタイムの測定データをエクスポート・分析できます。自動LCDバックライト機能も搭載しています。

A&D MCT-1150
電子部品や包装容器など、対象を変えて引張・圧縮試験を行いたい人には、A&D MCT-1150がおすすめです。汎用型として、電子部品の引張強度、包装容器の圧縮強度・突き刺し強度、容器シールのはく離強度、スイッチの押し込み強さなどが用途例として紹介されています。
最大試験力容量は500Nで、500N用ロードセルが標準で付いてきます。500Nロードセル使用時の試験力測定精度は±0.2% F.S、表示分解能は0.1Nです。クロスヘッド速度は10~300mm/minで、無負荷時の設定値に対して±5%以内、1mm/minステップのデジタル設定に対応します。
PCで測定結果を記録・分析したい人は、付属のMCT-Loggerで測定をリアルタイムにグラフ化し、最大点や変位量などを計算・表示できます。カーブデータはCSV形式で出力でき、PC用ソフトウェア(CD-ROM)とUSBケーブルも標準で付いてきます。対応OSはWindows 10 ProまたはWindows 11 Proの64bit版で、PC接続にはUSB Ver 2.0以上が必要です。
手持ちの治具を使う場合は、フォースゲージ・プッシュプルゲージ用の他社製治具で、取付けネジがM6のものが対象です。使うには別売のM6オネジアダプタ(型式JM-X009-500N)が条件となるため、既存治具を流用したい人は、この仕様が購入時の判断材料になります。
上下限位置2点のストロークリミッタ、ロードセル定格の105%を超えると自動停止するオーバーロードリミッタ、非常停止スイッチを備えています。
本体は幅250×奥行405×高さ711mm、質量17kgです。使用環境は温度5~40℃、湿度20~80%RHで、防水仕様ではありません。水濡れのある環境での使用を前提にする人にはおすすめしません。

ArcticDeer 卓上型引張圧縮試験機
ロープやフック、ワイヤーなど形状の異なる対象を、手作業で引張・圧縮試験したい人には、ArcticDeer 卓上型引張圧縮試験機がおすすめです。用途には、スポーツ用品の品質検査、科学研究、漁業関連の試験に加え、ロープの品質検査、フックの耐荷重試験、ワイヤーやケーブルの耐久試験、バックルの安全試験があります。
高精度なロードセルを搭載し、手回し式の垂直スパイラルラックで測定位置を調整できます。本体は金属製のフレームを採用し、卓上に設置するタイプで、クランプ開口部は5mmです。最大荷重は500N/1000Nに対応しており、テストストロークは180mmです。
各種専用プローブとプッシュプルダイナモメーターが付属し、ロープ、フック、ワイヤー、端子などの測定対象に対応できます。
手作業による測定では、2~3cm程度の誤差が生じる場合があります。その誤差が結果に影響する用途では、この条件も購入時に考慮する必要があります。

A&D MCT-1150-T2
電子部品の引張強度や包装袋のシールのはく離力を測りたい人には、A&D MCT-1150-T2がおすすめです。MCT-1150に、引張試験用の平行締付型ジョウJM-JFM-500Nを2個、上下用として組み合わせたセットです。
最大試験力容量は500Nで、500N用ロードセルが付いてきます。クロスヘッド速度は10~300mm/min、無負荷時の設定値に対して±5%以内で、1mm/minステップのデジタル設定に対応します。有効ストロークは、標準平行締付型ジョウ使用時で315mmです。
平行締付型ジョウJM-JFM-500Nが2個付属し、引張試験には上下2個が必要です。フェイス寸法は幅20mm・高さ19mm、開き幅は10mmで、フェイス面はローレット加工です。手持ち試料との適合を考える際は、この治具の寸法と開き幅が購入時の判断材料になります。
付属のMCT-Loggerは、測定のリアルタイムグラフ化、最大点や変位量などの計算・表示、カーブデータのCSV出力に対応します。PC本体は別売で、対応OSはWindows 10 ProまたはWindows 11 Proの64bit版、USBはVer 2.0以上が条件です。Office 2021 64bit版との共存には対応していません。
上下限位置2点のストロークリミッタ、ロードセル定格の105%を超えると自動停止するオーバーロードリミッタ、非常停止スイッチを備えています。材料の飛び散りを防ぐ安全カバーはオプション品で、防水仕様ではありません。
受注生産品で、注文後のキャンセルおよび返品・返却を受け付けていません。

A&D MCT-2150W-T2
電子部品の引張強度やヒートシールのはく離強度、フレキシブルケーブルの引抜試験を、低い試験力で扱いたい人には、A&D MCT-2150W-T2がおすすめです。高性能・低試験力型のMCT-2150Wに、引張試験用の平行締付型ジョウを組み合わせたセットです。
500N用と50N用のロードセルが付属し、50Nロードセル使用時の表示分解能は0.001Nです。10Nを超える場合は0.01N表示で、500Nロードセル使用時は0.01N表示、100Nを超える場合は0.1N表示です。
クロスヘッド速度は10~300mm/minで、無負荷時は設定値の±5%以内、1mm/minステップのデジタル設定に対応します。クロスヘッドストロークは370mm、標準平行締付型ジョウ使用時の有効ストロークは285mmです。
引張試験用の平行締付型ジョウJM-JFM-500Nが2個付属し、開き幅は10mm、フェイス寸法は幅20mm・高さ19mmです。引張試験には上下2個が必要なので、手持ち試料との適合を考える際は、この治具の寸法と開き幅が購入時の判断材料になります。
付属ソフトウェアのMSAT-Liteは、演算・処理結果の表示、データ解析、グラフ化、カーブデータのCSV出力に対応します。PC本体は別売で、対応OSはWindows 10 ProまたはWindows 11 Proの64bit版、USBはVer 2.0以上が条件です。Office 2021 64bit版との共存には対応していません。
ロードセル定格の105%を超えると自動停止するオーバーロードリミッタと非常停止スイッチを備えています。材料の飛び散りを防ぐ安全カバーは装着できますが、別売品です。
電源はAC90~240V、1Φ、50/60Hzで、防水仕様ではありません。
受注生産品で、注文後のキャンセルおよび返品・返却を受け付けていません。

WJW 卓上型引張・圧縮試験機
引張・圧縮に加えて、差し込み力や破壊試験も扱いたい人には、WJW 卓上型引張・圧縮試験機がおすすめです。対象業界には、電気、自動車部品、軽工業、機械、繊維などがあります。
ハンドホイールで前後モジュールの位置を0~8mmの範囲で調整でき、対象物をしっかり固定できます。引張または圧縮テストのために2つの反対方向へ設置できます。
ピークテストデータは最大999セット保存でき、USBケーブルでコンピューターに接続してリアルタイムの測定データをエクスポートできます。
自動LCDバックライト機能により、読み取り値をより鮮明に表示できます。

A&D MCT-2150W
小さな試験力を細かく測りながら、最大500Nまでの試験にも対応したい人には、A&D MCT-2150Wがおすすめです。高性能・低試験力型で、50Nロードセル使用時の試験力表示分解能は0.001Nです。50N用と500N用のロードセルが標準で付いてきます。50Nロードセル使用時は、50N~5Nの荷重測定精度が±0.2% F.Sで、10Nを超える場合は0.01N表示です。500Nロードセル使用時は、500N~50Nで±0.2% F.S、100Nを超える場合は0.1N表示です。
クロスヘッドストロークは370mm、標準平行締付型ジョウ使用時の有効ストロークは285mmです。速度範囲は10~300mm/minで、無負荷時の設定値に対して±5%以内、1mm/minステップのデジタル設定に対応します。変位表示は最小0.01mmで、100mm以上は0.1mm表示です。
付属のMSAT-Liteは、データ解析やグラフ化、カーブデータのCSV出力に対応します。PC本体は別売で、対応OSはWindows 10 ProまたはWindows 11 Proの64bit版、USBはVer.2.0以上が条件です。
手持ちの他社製治具を使う場合は、取付けネジがM6のものが対象で、別売のM6オネジアダプタ(型式JM-X009-500N)を使うことが条件です。用途別の治具として、最大荷重100Nのフィルム突刺し用、最大荷重250Nのはく離用小型ジョウ、最大荷重50Nで約45°はく離する容器蓋シール用などが紹介されています。容器蓋のシールはく離測定では、JM-X002-500Nのフックが別途必要です。
本体質量は18kg、電源はAC90~240V、1相、50/60Hzです。使用環境は温度5~40℃、湿度20~80%RHで、防水仕様ではありません。

A&D MCT-1150-C2
試料を上下から圧縮して測りたい人には、A&D MCT-1150-C2がおすすめです。MCT-1150にφ60mmの圧縮受圧板を上下用として組み合わせた圧縮治具セットです。付属治具は、φ60mmの圧縮受圧板が上下用にそろった構成です。
圧縮試験では最大荷重500Nの圧縮用部品が上下2個必要で、MCT-1150の最大試験力容量も500Nです。500Nロードセル使用時の試験力測定精度は±0.2% F.S、表示分解能は0.1Nです。
クロスヘッド速度は10~300mm/minで、無負荷時は設定値の±5%以内、1mm/minステップのデジタル設定に対応します。クロスヘッドストロークは400mmで、標準平行締付型ジョウ使用時の有効ストロークは315mmです。
付属のMCT-Loggerはリアルタイムグラフ化とカーブデータのCSV出力に対応します。PC用取込みソフトウェアは標準で付いてきますが、PC本体は別売です。
オートゼロ機能、上下限位置2点のストロークリミッタ、ロードセル定格の105%を超えると自動停止する機能、非常停止スイッチを備えています。
本体寸法は幅250×奥行405×高さ711mmで、使用環境は温度5~40℃、湿度20~80%RH、防水仕様ではありません。
JIS規格に対応した試験機ではないため、JIS規格への対応が必要な人にはおすすめしません。

ニデックドライブテクノロジー FGS-1000TV
複数の試験動作を電動スタンドで扱い、PCで統計結果やOK/NG判定まで確認したい人には、ニデックドライブテクノロジー FGS-1000TVがおすすめです。剥離、破壊、荷重検出、圧縮・引張、往復の5種の試験動作に対応し、デジタルフォースゲージと専用アドインソフトをセットにした製品です。
仕様表の計測荷重は1000Nですが、実際に計測できる荷重値は取り付けるFGP/FGPXの定格容量までです。付属するフォースゲージはFGPX/FGP-100で、セット以外のデジタルフォースゲージは別売りです。
送り速度は1~700mm/min、初期値は50mm/minで、ストロークは400mmです。測定テーブルは200×190mmのため、試料を載せる台の寸法を重視する人にとっては、この範囲が選ぶときの条件になります。
専用アドインソフトFGT-TV_Ver2が付属し、計測値をExcelへ取り込んで荷重データのグラフを表示できます。試験種類に応じた統計結果やOK/NG判定にも対応し、荷重と距離のデータは1秒間に最大100個取り込めます。使用にはソフトの動作環境を満たすパソコンが必要です。
専用治具はオプションで、用途として袋の開封力チェック、はんだ付け強度、繊維の引張力、袋のリーク試験などが紹介されています。試験対象に専用治具が必要な人は、治具が付属するセットではない点が購入時の判断材料になります。
本体は幅320×奥行470×高さ729mm、質量は約35kgです。使用温度範囲は0~45℃で、結露しないことが条件となり、電源はAC100V(±10%)、2.5A以下です。
搬入費・据付費・組立費などが別途必要な商品で、これらの費用の詳細は見積りで確認する必要があります。
FGP/FGPXのオーバーロード信号で停止する仕様で、非常停止スイッチも備えています。
ミネベアミツミ LTS-Bシリーズ
試験力の範囲を選びながら、引張・圧縮・曲げ・剥離の材料試験を扱いたい人には、ミネベアミツミ LTS-Bシリーズがおすすめです。引張・圧縮・曲げ試験はJIS B 7721に準拠し、モデルはLTS-50NB、LTS-200NB、LTS-500NB、LTS-1kNBから選べます。
標準付属ロードセルは50NB、200N、500N、1kNから1台を選べる仕様です。測定精度は相対指示誤差±1.0%でJIS B 7721の1等級相当、変位測定分解能は0.01mm、試験力は5桁デジタル表示です。ピーク検知、試料破断検出、試験力オートゼロにも対応します。
移動クロスヘッドストロークはチャック間で20~310mmです。別売チャックPCH-500N-012を取り付けた場合は20~460mmとなるため、手持ち試料の長さやチャック構成に応じて選ぶ人は、この条件も購入時に考慮する必要があります。
データ収集ソフトウェアはUSBドライバを含むCD-ROM1枚で付いてきます。一方、引張・圧縮・曲げ試験用ソフトウェアと剥離試験用ソフトウェアは別売品です。試験用途に専用ソフトウェアが必要な人は、別途購入することになります。
本体寸法は幅475×高さ710×奥行347mm、質量は約18kgです。使用温度は5~40℃、湿度は20~80%RHで、結露しないことが条件です。
試験力値が使用中のロードセルの定格容量の102%に達すると移動クロスヘッドが停止し、オーバーストローク防止用リミットスイッチと緊急停止スイッチも備えています。
今田製作所 SV-55CB-10R2
接着部や熱シールのはく離、圧着端子の強度を電動で試験したい人には、今田製作所 SV-55CB-10R2がおすすめです。食品・医薬品などの各種試験にも使用できます。
SV-55CBシリーズは最大荷重500Nまでに対応しますが、紹介品のSV-55CB-10R2の使用範囲は4~100Nです。荷重精度はJIS1級試験機で、測定指定値の±1%以内です。
送り速度は15~400mm/min、ストロークは130mmです。試料取付スパンは227~376mm、支柱までの距離は85mmです。テーブル寸法は100×65mmで、M8めねじが4か所あります。手持ちの試料や治具を取り付ける条件を重視する人は、この範囲とねじ仕様が購入時の判断材料になります。
ピークホールド、合否判定、自動原点復帰、任意設定上下限リミット装置、オーバーロード保護機能を備え、専用ソフトウェアでの測定にも対応します。
DCブラシレスモーターによる速度制御を採用しています。
寸法は220×250×582mmで、昇降軸を下限位置にした場合の値です。質量は約12kg、電源はAC100~240V、3Aです。
個人宅(戸建住宅・集合住宅)への配送は行っていないため、個人宅配送を前提にする人にはおすすめしません。
条件別の選び分け
- 反転・両方向設置で引張・圧縮を使い分けたい人
- 挿し込み系の試験と破壊試験を扱いたい人
- 20Nの仕様を選びたい人
- スケールの有無を選びたい人
- 50Nロードセルで0.001N表示を使いたい人
- 厚さ0~8mmのサンプルに対応したい人
- PCで測定データを扱いたい人
- 複数のプローブや治具で対象に対応したい人
- 引張用ジョウを上下2個付属するセットを選びたい人
- φ60mmの圧縮受圧板を上下に使いたい人
- フィルム突刺し・はく離・容器蓋シール用の治具を選びたい人
- 電子部品・包装容器・スイッチの試験例を扱いたい人
- ロープ・フック・ワイヤー・端子を手作業で測りたい人
- 5種の試験動作とOK/NG判定を扱いたい人
- JIS B 7721準拠の材料試験をしたい人
- 使用範囲4~100Nの電動試験をしたい人
MCT-2150W専用ロードセルはMCT-1150・MCT-2150に使えない
A&D製品を複数台で使う人は、MCT-2150WのロードセルをMCT-1150やMCT-2150でも共用できるか迷いやすいところです。確認済み情報では、MCT-2150W専用ロードセルはMCT-1150およびMCT-2150には使用できません。
そのため、A&D MCT-2150WやA&D MCT-2150W-T2は、標準付属の50N用・500N用ロードセルをその機種用として選ぶ構成です。MCT-1150・MCT-2150と共用する前提でロードセルの種類を一つにまとめず、機種ごとに適合するロードセルを分けて選ぶ判断になります。
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