testo 350Jのセット違い|測定ガス・センサ構成を比較

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オフ 投稿者: せせら編集部

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testo 350Jはセット番号が70〜75まで並び、番号だけで測りたいガスに対応するセットを選ぶのは難しいですよね。

違いは測れるガスとセンサの組み合わせで、番号の大小ではなく必要なガスによって選ぶセットが変わります。

6セットの測定ガスとセンサ構成を比べると、測定に必要な別売品まで含めた発注内容を絞れます。

目次

350J測定ガス早見表

testo 350Jは番号順に測れるガスが増えるわけではないため、必要なガスから該当セットを確認してください。

向く条件測定できるガス購入前の確認商品
酸素と窒素酸化物(NOx)だけ酸素(O₂)、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO₂)一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO₂)、二酸化硫黄(SO₂)は測定不可350J 0632 3510 70
CO・NOx・SO₂が必要O₂、CO、NO、NO₂、SO₂CO₂は測定不可350J 0632 3510 71
CO・NOxが必要O₂、CO、NO、NO₂CO₂・SO₂は測定不可350J 0632 3510 72
CO₂・NOxが必要O₂、CO、CO₂、NO、NO₂SO₂は測定不可。CO₂の測定準備は15分350J 0632 3510 73
6ガスすべてが必要O₂、CO、CO₂、NO、NO₂、SO₂メーカーへ見積もり。CO₂の測定準備は15分350J 0632 3510 74
NOx・SO₂が不要O₂、CO、CO₂NO・NO₂・SO₂は測定不可。CO₂の測定準備は15分350J 0632 3510 75

窒素酸化物(NOx)を測る70〜74にはNOとNO₂の両センサが入り、75にはNOx・SO₂センサがありません。

日本産業規格(JIS)に適合するのはO₂・CO₂・NO・NO₂・SO₂で、COセンサは対象外です。

350JでNOxだけなら70

酸素(O₂)と窒素酸化物(NOx)だけを測り、CO・CO₂・SO₂が不要なら、0632 3510 70がおすすめです。

70はO₂・NO・NO₂の3センサ構成で、NOとNO₂をそれぞれ実測できます。

CO・CO₂・SO₂が測定項目に入る場合、70では対応できません。

testo 350J O₂・NOxセット 0632 3510 70
testo 350J O₂・NOxセット 0632 3510 70

350JのCO用72セット

O₂・一酸化炭素(CO)・窒素酸化物(NOx)を測り、CO₂・SO₂が不要なら、0632 3510 72がおすすめです。

72は70の構成にCOセンサを加えた4センサ構成で、燃焼時のCOとNOxを同じセットで測れます。

CO₂が必要なら73、SO₂が必要なら71、両方が必要なら74が該当し、72では対応できません。

testo 350J O₂・CO・NOxセット 0632 3510 72
testo 350J O₂・CO・NOxセット 0632 3510 72

350JのSO₂は71・74

二酸化硫黄(SO₂)を測るなら、CO₂が不要な場合は71、CO₂も必要な場合は74です。

0632 3510 71はO₂・CO・NO・NO₂・SO₂の5センサ構成で、CO₂センサは入りません。

testo 350J O₂・CO・NOx・SO₂セット 0632 3510 71
testo 350J O₂・CO・NOx・SO₂セット 0632 3510 71

0632 3510 74は6ガスすべてを測れます。CO₂の測定準備に15分かかり、購入時はメーカー見積もりです。

350JのCO₂は3セット

二酸化炭素(CO₂)をセンサで実測できるのは73・74・75で、測定準備に15分かかります。

NOxが必要でSO₂が不要なら0632 3510 73、6ガスすべてを測るなら0632 3510 74です。

testo 350J O₂・CO・CO₂・NOxセット 0632 3510 73
testo 350J O₂・CO・CO₂・NOxセット 0632 3510 73

NOxもSO₂も不要ならO₂・CO・CO₂だけの0632 3510 75で足り、NO・NO₂・SO₂センサは入りません。

testo 350J O₂・CO・CO₂セット 0632 3510 75
testo 350J O₂・CO・CO₂セット 0632 3510 75

350Jの測定用別売品

350Jの測定ボックスだけでは測定を始められず、操作・表示用ユニット、排ガスを取り込むプローブ、電源一式が必要です。

  • 操作・表示用ユニット:0632 3511
  • 排ガスプローブ:測定口の温度、挿入長、粉じん(細かいほこり)に合う物
  • 電源一式:測定ボックスと操作・表示用ユニットの両方
  • 発注時の確認:校正証明書、測定基準までたどれる書類、納期

プローブは測定口の温度、挿入する長さ、粉じんの量で変わるため、電源品と必要書類を含めた一式で販売元へ見積もりを依頼してください。

QA

Q. センサは後から追加できますか?
追加できる前提では選ばないでください。CO₂センサの交換・追加はメーカーサービス扱いで、標準testo 350用センサを350Jへそのまま追加できるとは限りません。将来必要になるガスも含め、発注前に測定レンジ、JIS適合、空きスロットを販売元へ確認してください。

Q. 標準testo 350との違いは何ですか?
350Jは日本の環境計測向けに測定範囲とセンサ構成を定めた6セットです。標準testo 350は高濃度ガス、硫化水素、炭化水素などを含む工業用途向けの構成があり、標準350の仕様を350Jへそのまま当てはめることはできません。

Q. JIS適合なら法定測定に使えますか?
機器のJIS適合だけでは決まりません。対象施設、燃料、排出基準、自治体の上乗せ基準、契約上の測定方法に加え、校正書類と記録方法まで測定条件へ合わせてください。

350J条件別の購入結論

必要なガスに合わせて、次のセットを選んでください。

選んだセット番号に操作・表示用ユニット、プローブ、電源を加え、一式で見積もりを依頼してください。

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