DTM用MIDIキーボードおすすめ|打ち込みに使う鍵盤数とサイズ

DTM用MIDIキーボードおすすめ|打ち込みに使う鍵盤数とサイズ

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こんにちは、パソコン大好きなせせらです。

DTMを始めると、マウスで音符を置くだけでは曲の形をつかみにくい場面が出てきます。鍵盤で鳴らしながら入れると、メロディやコードの流れを手で確かめながら作れます。

ただ、MIDIキーボードは鍵盤数やサイズがいくつもあり、机に置けるか、両手で弾くか、iPadでも使うかで合う形が変わります。今回は、DTM用MIDIキーボードを、打ち込みに使う鍵盤数とサイズの目線で解説していきます。

目次

打ち込み中心なら25〜37鍵、両手入力なら49鍵

最初に決めるのは、製品名ではなく鍵盤数です。メロディ、ベース、ドラムを少しずつ入れるなら25〜37鍵で足ります。コードを押さえながらメロディを入れたいなら、49鍵まで上げると手の移動が減ります。

25鍵はノートPCの横にも置きやすく、机が狭い人に合います。ただし、弾ける範囲は狭いので、オクターブボタンで高い音と低い音を行き来する場面が増えます。37鍵はその移動を少し減らしつつ、49鍵ほど横幅を取らない中間のサイズです。

机が小さいなら25〜37鍵、両手でコードとメロディを入れるなら49鍵。この分け方なら、パッドやノブの多さより先に、自分の作業に足りる幅を判断できます。

使い方合う鍵盤数鍵盤の大きさ机の置き方確認すること
メロディ、ベース、ドラムを少しずつ入力25鍵ミニ鍵盤ノートPC横パッドとオクターブボタン
省スペースでも弾ける範囲が欲しい37鍵ミニ鍵盤または小型鍵盤小さめの固定席横幅とUSBケーブル位置
コードとメロディを両手で入力49鍵標準鍵盤固定席横幅、奥行き、マウス位置
iPad横で持ち運び25〜37鍵ミニ鍵盤省スペースUSB給電とBluetooth MIDI
ピアノ経験を活かした入力49鍵以上標準鍵盤机に常設指の間隔とペダル端子

25鍵はメロディとベースを少しずつ入れる机向け

25鍵は、机の上にPC、マウス、オーディオインターフェースを置いたあとでも収まりやすいサイズです。メロディを試す、ベースを1音ずつ入れる、ドラムをパッドで叩くような作業なら、最初の1台として十分に使えます。

一方で、左手でコード、右手でメロディという弾き方には狭さが出ます。曲を作る時に少しずつ重ねる人向けで、鍵盤で演奏してそのまま録る感覚とは別です。

37鍵は省スペースと弾ける範囲の中間

37鍵は、25鍵だと音域の切り替えが多いけれど、49鍵を置く余裕はない人に合います。メロディとコードを同じ画面で試したい時に、オクターブ移動の回数を減らせます。

机に常設するほどではないけれど、毎回しまうと作業が止まる。そういう環境では37鍵にすると、音域の移動を減らしつつ置き場所も抑えられます。ノートPCの横に置くなら、横幅だけでなくUSBケーブルが出る方向も確認します。

49鍵はコードとメロディを両手で入れやすい

49鍵は、打ち込みというより少し演奏に近い入力をしたい人に合います。コードを押さえたままメロディを探したり、ピアノ経験をそのまま使ったりするなら、25鍵より手の動きが自然になります。

その代わり、机の占有面積は一気に増えます。MIDIキーボードを置いたあとに、文字入力用キーボード、マウス、ヘッドホン、オーディオインターフェースがどこに残るかまで測っておくと、買ったあとに机の上で詰まりません。

文字入力用キーボードとは別の道具

MIDIキーボードは、メールや文章を打つためのキーボードではありません。DAWへ「この高さの音を、この強さで、この長さ鳴らす」という操作情報を送る道具です。音そのものは、PCやiPad側のソフト音源から鳴ります。

そのため、MX Keys、Magic Keyboard、REALFORCE、HHKB、Keychronのような文字入力用キーボードとは商品も判断も別です。本記事ではタイピング、テンキー、静音、ショートカットではなく、音符入力と机への置き方に絞ります。

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ミニ鍵盤は机の狭さ、標準鍵盤は指の間隔で決まる

鍵盤数の次は、鍵盤そのものの大きさです。ミニ鍵盤は横幅を抑えられますが、指の間隔はピアノより狭くなります。標準鍵盤は指の位置が自然に近い分、本体サイズが大きくなります。

初心者だからミニ鍵盤、経験者だから標準鍵盤と決めるより、置く場所と弾き方で分けると合うサイズが決まります。ノートPC横で短いフレーズを入れるならミニ鍵盤、両手で押さえるなら標準鍵盤が合います。

鍵盤の大きさは、上達度よりも机の広さと指の窮屈さで決まります。ピアノ経験がある人ほど、ミニ鍵盤の幅に違和感が出ることがあります。

ミニ鍵盤はノートPCやiPad横に収まりやすい

ミニ鍵盤は、机が狭い人や持ち運びたい人に向きます。ノートPC、iPad、マウスの横に置いても圧迫感が少なく、使わない時に片付けるのも楽です。

ただし、指が大きい人は隣の鍵盤に触れやすくなります。コードを押さえる時に窮屈だと感じるなら、37鍵のミニ鍵盤にするか、49鍵の標準鍵盤へ上げた方が作業のストレスは減ります。

標準鍵盤は指の間隔が自然に近い

標準鍵盤は、ピアノに近い幅で弾けます。コードを押さえる、両手で動かす、ペダルも使うような入力なら、ミニ鍵盤より手の位置を作りやすくなります。

確認したいのは、横幅だけではありません。奥行き、モジュレーションホイール、ピッチベンド、パッド、ノブの位置で机の使い方が変わります。マウスを右側に残せるか、PCキーボードを前後どちらに置くかまで決めておきます。

パッドとノブはドラムと音色操作で差が出る

MIDIキーボードには、鍵盤のほかに四角いパッド、丸いノブ、細いフェーダー、再生や録音のボタンが付く製品があります。数が多いほど上位という話ではなく、何を手で動かしたいかで必要性が変わります。

パッドはドラムやサンプルを指で叩く場所です。ノブはシンセの明るさやエフェクト量を回して変える部品。フェーダーは音量を上げ下げするつまみです。マウスだけで作れる人もいますが、手で叩く、回す、止める動作があると曲作りのテンポが変わります。

ただ、最初にずれると困るのは鍵盤数と机の置き場所です。パッドやノブは便利な部品ですが、25鍵で足りない人にパッドだけ増えても、両手入力の窮屈さは残ります。

パッドはドラムとサンプルを指で叩く場所

ドラムをマウスで1つずつ置くと、リズムのノリを作りにくい時があります。パッドがあると、キック、スネア、ハイハットを指で叩いて入力できます。

もちろん、パッドがなくても鍵盤でドラム入力はできます。ドラムをどれくらい自分で叩くか、サンプルを鳴らす予定があるかで、パッド付きにする意味が変わります。

ノブやフェーダーは音色と音量を手で動かす部品

シンセの音を明るくする、リバーブを増やす、音量を少し下げる。こうした動きはマウスでもできますが、ノブやフェーダーがあると手元で変化を付けられます。

音作りを細かく触る人には便利です。ただし、最初から全部のノブを使う人ばかりではありません。メロディ入力が中心なら、鍵盤数とサイズの方を先に固めます。

録音と停止を手元で動かせるボタン

再生、停止、録音をMIDIキーボード側から動かせると、マウスに手を戻す回数が減ります。短いフレーズを何度も録り直す時は、地味に助かる部分です。

ただし、DAWによってボタンの割り当てや連携の深さは変わります。Ableton、Logic、GarageBand、Cubaseなどの名前だけで決めず、自分のDAWで録音ボタンや音色選びがどこまで動くかを確認します。

DAW連携と付属ソフトは手元で動かせる範囲を確認する

DAW連携は、音楽ソフトを手元のボタンやノブで動かすための仕組みです。再生、録音、音色選び、ドラムパッド、ミキサー操作まで触れる製品もあります。

ここで大事なのは、DAW名をたくさん並べることではありません。自分が使うソフトで、どの操作が手元に来るかです。録音ボタンだけで十分な人もいれば、音色選びやパッド操作まで使いたい人もいます。

付属ソフトは始める助けになりますが、鍵盤数の不足や机に置けない問題は埋まりません。ソフトの豪華さより、先に鍵盤数、サイズ、接続を確認します。

再生と録音を手元で動かす

短いフレーズを録って、止めて、また録る。この作業を何度も繰り返すなら、トランスポートボタンがあると流れが止まりにくくなります。

マウス操作が完全になくなるわけではありません。DAW側の設定が必要なこともあります。それでも、録音と停止だけでも手元で動くと、鍵盤から手を離す回数が減ります。

音色選びとパッド操作をDAW側へ合わせる

Launchkey、KeyLab、Nektar、Komplete Kontrolのようなシリーズは、得意なDAW連携が少しずつ違います。本文では製品名を並べるだけにせず、音色を選ぶ、ドラムを叩く、録音ボタンを押す、という作業に置き換えて確認します。

GarageBandやLogicを使う人と、Abletonでクリップを鳴らす人では、便利に感じるボタンが変わります。自分のDAWで実際に触る操作が少ないなら、連携より鍵盤の幅と机への収まりを厚く確認します。

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iPadで使うならUSB、電源、Bluetooth MIDIを分ける

iPadでDTMをする場合も、本記事で扱うのはiPad本体の性能比較ではありません。MIDIキーボードをどうつなぐか、電源が足りるか、無線にするなら遅れや電池をどう確認するかです。

USB-CのiPadなら接続はシンプルに見えますが、MIDIキーボード側がUSB-BやUSB-Aケーブルのこともあります。変換アダプタ、付属ケーブル、バスパワーで動くかを購入前に確認します。

Bluetooth MIDIはケーブルを減らせます。持ち運びには便利ですが、電池切れや接続の安定性も確認したいところです。演奏の細かいタイミングが気になる人は、USB接続の方が落ち着きます。

USB接続は変換アダプタと給電まで確認する

USB MIDIは、PCやiPadに演奏情報を送る基本の接続です。USB-C、USB-A、USB-Bの違いで、必要なケーブルや変換アダプタが変わります。

もう1つ大事なのが電源です。iPadからの給電だけで動く製品もありますが、接続する機材が増えると電力が足りないことがあります。iPad側で使うなら、給電できるハブやアダプタまで一緒に確認します。

Bluetooth MIDIは持ち運びと電池の確認が必要

Bluetooth MIDIは、机の上からケーブルを減らしたい人に合います。iPad横で軽く打ち込む、外へ持ち出す、ベッドサイドで短いフレーズを入れるような使い方と相性があります。

ただ、無線は電池と接続の安定性がセットです。電池残量を気にしたくない人、録音タイミングのズレが気になる人は、USB接続を中心にした方が作業へ集中できます。

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代表モデルは鍵盤数が決まってから確認する

ここまでで鍵盤数とサイズが決まってから、代表モデルを確認します。商品名から入ると、パッドの数や付属ソフトに引っ張られて、机に置けるか、弾ける範囲が足りるかを後回しにしがちです。

25鍵ミニは小さい机とドラム入力、37鍵はオクターブ移動を減らしたい人、49鍵は両手入力と固定席という分け方です。細かな製品差に入る前に、どの作業に足りるかを先に固めます。

25鍵ミニは小さい机とドラム入力

小さい机でメロディ、ベース、ドラムを少しずつ入れるなら、25鍵ミニが合います。Akai MPK Mini IV、Novation Launchkey Mini 25 Mk4、Arturia MiniLab 3は、パッドやノブも含めて短い打ち込みに寄せやすい製品です。

MPK mini mk3の名前で探している人もいますが、現行寄りの製品名は購入前に確認が必要です。旧型と新型を混ぜず、どの作業に足りるかを先に押さえます。

Novation Launchkey Mini 25 Mk4
Novation Launchkey Mini 25 Mk4

37鍵モデルはオクターブ移動を減らしたい人向け

25鍵だと高い音と低い音の移動が多い。けれど49鍵を置く幅はない。そんな机なら37鍵が合います。Novation Launchkey Mini 37 Mk4やKORG microKEY2-37は、この中間の使い方に置きやすいモデルです。

Launchkey Mini 37と通常のLaunchkey 37は名前が近いため、購入前に表記を確認します。microKEY2とmicroKEY Airも、有線とBluetooth MIDIの違いを分けて扱います。

Novation Launchkey Mini 37 Mk4
Novation Launchkey Mini 37 Mk4

49鍵モデルは両手入力と固定席

コードとメロディを両手で入れるなら、49鍵モデルを固定席に置く形が合います。M-Audio Keystation49 MK3はシンプルな49鍵、Arturia KeyLab Essential 49 mk3やNovation Launchkey 49 Mk4、Nektar Impact LX49 mk3は操作部も含めて作業できます。

49鍵は、置けるなら便利というより、置く場所を確保して使うサイズです。机の横幅だけでなく、マウスを動かす場所とPCキーボードの位置を残せるかまで測ります。

M-Audio Keystation49 MK3
M-Audio Keystation49 MK3
Arturia KeyLab Essential 49 mk3
Arturia KeyLab Essential 49 mk3
Novation Launchkey 49 Mk4
Novation Launchkey 49 Mk4

DTM用MIDIキーボードの購入前FAQ

最初の1台は25鍵、37鍵、49鍵のどれが合いますか?

メロディ、ベース、ドラムを少しずつ打ち込むなら25鍵で足ります。オクターブ移動が多く感じるなら37鍵、コードを左手で押さえながら右手でメロディを入れるなら49鍵が合います。机に常設できないなら、49鍵より先に25〜37鍵の置き場所を測ります。

ミニ鍵盤と標準鍵盤はどちらが自分に合いますか?

ノートPCやiPadの横に置くならミニ鍵盤が合います。ピアノ経験があり、指の間隔を崩したくないなら標準鍵盤が合います。指が大きい人は、ミニ鍵盤でコードを押さえると隣の鍵盤に触れやすいので、37鍵ミニか49鍵標準鍵盤まで含めて机の幅を確認します。

iPadで使うならUSB接続とBluetooth MIDIのどちらが合いますか?

録音タイミングを安定させたいならUSB接続が合います。ケーブルを減らして短いフレーズを入れる用途ならBluetooth MIDIも使えます。iPad側はUSB-CかLightningかで必要な変換アダプタが変わり、バスパワーで動かない時は給電できるハブも必要です。

パッドやノブは最初から付いている機種にした方がいいですか?

ドラムを指で叩くならパッド付きが合います。シンセの明るさやエフェクト量を手元で動かしたいならノブ付きが便利です。ただ、メロディ入力が中心なら鍵盤数と机の置き場所が先です。パッドが多くても、25鍵で音域が足りない悩みは残ります。

Akai MPK Mini IVと旧MPK mini mk3はどこで区別しますか?

商品名にMPK Mini IVとあるかを確認します。旧MPK mini mk3は検索結果や中古品でまだ出ることがあります。USB-C、表示画面、ホイール、付属ソフトの表記が違うため、商品画像だけで決めず、商品名と型番の両方を確認します。

Launchkey Mini 37 Mk4と通常のLaunchkey 37 Mk4は何が違いますか?

Mini 37 Mk4はミニ鍵盤の37鍵で、省スペース寄りです。通常のLaunchkey 37 Mk4は本体が大きく、鍵盤の感覚も別物です。机の横幅を抑えたいならMini 37、標準鍵盤に近い感覚を残したいなら通常Launchkey 37のサイズを確認します。

49鍵を置く前に机で何を測ればいいですか?

本体の横幅だけでなく、奥行き、USBケーブルが出る向き、マウスを動かす場所、文字入力用キーボードの置き場所を測ります。オーディオインターフェースやヘッドホンも机にあるなら、49鍵を置いたあとに手を動かす余白が残るかまで確認します。

MIDIキーボードは音が出る楽器や文字入力キーボードと同じですか?

MIDIキーボードは、DAWへ音の高さ、強さ、長さを送る外部コントローラーです。多くの機種は単体で音を鳴らす楽器ではなく、PCやiPad側のソフト音源を鳴らします。文字入力用キーボードとも別物なので、タイピングの打鍵感や配列ではなく、鍵盤数、鍵盤サイズ、接続で分けます。

小さい机は25〜37鍵、両手入力は49鍵

最後はもう一度、最初の分け方です。机が小さい、ノートPCやiPad横で使う、メロディやベースを少しずつ入れる。こういう使い方なら25〜37鍵で十分です。

両手でコードとメロディを入れる、ピアノ経験を活かす、鍵盤で弾いた感じを残したい。こういう使い方なら49鍵に上げます。標準鍵盤にすると指の間隔は自然に近づきますが、机の広さはその分必要です。

DTM用MIDIキーボードは、PC本体でも録音機材でもなく、DAWへ音符と強弱を入れる道具です。文字入力用キーボードの記事とは切り分けて、鍵盤数、鍵盤の大きさ、操作部、接続の順に確認すると、自分の机に合う形まで絞れます。

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