動力噴霧器のストレーナー交換|12・14・19mmと吸水ホース径の選び方

動力噴霧器のストレーナー交換|12・14・19mmと吸水ホース径の選び方

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

広告
Amazonタイムセール開催中!
割引中の商品を今すぐチェック

動力噴霧器のストレーナーは、12mm・14mm・19mmが並んでいると迷いますよね。数字だけでは、どこを測ったサイズなのか分かりません。

交換前に運転を止め、薬剤ラベルに合う保護具を着けてください。そのうえで、本体型番と吸水ホース内径、差し込み部、純正品番の照合が必要です。

12mmと14mmは共通規格と決めつけず、商品ごとの寸法表示で確かめる必要があります。最初に、薬液が残ったまま部品へ触れない状態を作りましょう。

目次

まず止めて、薬液に触れない準備をする

ストレーナーを外す前に、エンジンとモーターを停止してください。作業できるのは、電気式ならプラグまたはバッテリーを外した状態、エンジン式なら高温の部分が冷えた状態です。

調圧弁を機種指定の始動・減圧位置へ戻すのは、ノズル側の圧力を抜くためです。コックの操作は機種で異なるため、本体の取扱説明書に書かれた停止手順に従ってください。

薬液を扱った後は、薬剤ラベルの注意を読み、防水性手袋と保護メガネ、保護マスク、保護衣を着けたまま作業してください。

残液を薬剤ラベルに従って処理し、指定の方法で本体とホースを清水で洗えたら、交換作業に移れます。洗浄水も水路や河川へは流さないでください。

銘板とホースの行き先で吸水側を決める

サイズを測る前に、本体の銘板をスマホで撮っておきましょう。メーカー名と本体型番に加え、型番の末尾記号、製造番号まで写っていると部品照合に使えます。

取扱説明書の配管図を開き、吸水ホースと余水ホースを照らし合わせましょう。タンクからポンプへ薬液を吸い込むのが吸水側で、ポンプ内の余分な薬液をタンクへ戻すのが余水側です。

やまびこ(共立)の取扱説明書では、機種によって吸水と余水の接続ねじが同じこともあると注意しています。ホースの色や長さだけでは決めず、本体側の接続口とホースの行き先まで追ってください。

ストレーナーが残っていれば、それを付けるホースが吸水側です。紛失して配管図も見つからない場合は、銘板と接続部の写真を販売店に見せ、吸水側を確認してください。

ホース内径と差し込み部を別々に測る

ノギスを当てるのは、外周ではなく、つぶれていないホースの切り口です。内側の直径がホース内径、外側の直径がホース外径なので、どちらもmmで控えてください。

測る場所控える寸法
ホースの切り口内径・外径
タケノコの差し込み部山部外径・根元側の外径
ねじ込み部ねじ外径・ピッチ・オス/メス
シール部パッキン・Oリングの有無

タケノコは抜け止めの山があるため、山部の外径がホース内径より少し大きい場合があります。「ホース12mm」と「タケノコ12mm」を同じ測定点と思わず、商品の寸法図と照合してください。

ねじ込み式は、ホース径が同じでもねじが異なれば取り付きません。ねじ外径とピッチを記録し、現物とノギスの目盛り、パッキンが一枚に入った写真を販売店へ見せてください。

12・14・19mmは同じ基準で並んでいない

12mmと14mmは、動噴用ストレーナーの全メーカー共通規格とは確認できていません。販売元の寸法図を開き、ホース内径、タケノコ外径、ねじ呼びのどれを示す数字か確かめてください。

販売表記混同しないための確認
12mm共通規格とせず、ホース内径・タケノコ外径・ねじ呼びを寸法図で照合
14mm共通規格とせず、測定対象と適合型番を販売元資料で照合
19mm / 3/4インチ丸山製作所の公式併記例あり。他商品のねじ・金具まで同じとは限らない

丸山製作所の公式アクセサリー資料には、ストレーナーの「3/4インチ・19mm」表記があります。これは丸山製品の例であり、19mm表記の商品がすべて同じねじ、同じ取付構造という意味ではありません。

寸法図に測定点がない場合や、対応ホースとねじ規格が分からない場合は、本体型番と純正品番、現物の実測値が一致するまで注文しないでください。

純正部品は型番と部品番号から追う

純正品の部品番号は、本体型番に対応する取扱説明書で追えます。付属品表や部品表の「吸水ホース」と「吸水ストレーナ」を見つけ、それぞれの部品番号を控えてください。

ストレーナー本体と、ホースに差し込むタケノコが別部品の製品もあります。丸山製作所の公式資料でも、ストレーナーとホース径別のタケノコは分けて記載されています。バンドやパッキンが別売りかどうかも部品表で確かめましょう。

部品表が見つからない場合は、銘板全体とホース先端、本体側の接続口、残っている金具の写真が必要です。メーカーと型番の末尾、製造番号、現物写真を販売店へ見せ、注文する部品番号まで照合を頼んでください。

タケノコを奥まで入れ、バンドで固定する

取り付け前の確認箇所は、ホース先端の硬化と亀裂です。口が狭いからとホース内側を削るのは禁止。固くて差し込めない場合は、ホース内径とタケノコ寸法をもう一度照合してください。

寸法が合っているなら、ホースをタケノコの根元までまっすぐ差し込み、挿入後の外径が調整範囲に入るバンドを抜け止めの山より根元側で固定してください。

ねじ込み式は、パッキンやOリングの紛失、破れ、変形を確かめ、強く締め過ぎないよう該当機種の説明書に従ってください。締め過ぎると、パッキンを傷めて薬液が漏れます。

吸水ホースをタンクに入れる時は、余水ホースも付属のバンド等で固定し、先端がタンク内に収まっていることを確かめてください。圧力切替時に余水ホースが飛び出すと、薬液をかぶるおそれがあります。

吸わないときは水没・詰まり・エア噛みの順で見る

取り付け後の試験液は、薬液ではなく清水です。ストレーナー全体を水中に沈め、吸水面がタンクの底や壁で塞がれていないか確かめましょう。調圧弁は該当機種の始動・減圧位置です。

それでも吸わないなら、網のゴミ、ホースの折れ・つぶれ・亀裂の順に確かめましょう。吸水側は、水漏れが見えなくても、ゆるいバンドや傷んだパッキンから空気を吸うことがあります。

呼び水やエア抜きの手順は、本体型番の取扱説明書に従ってください。動噴に無条件で水を注ぎ入れたり、エンジンの「プライミングポンプ」を吸水用と思って押したりしないでください。このポンプは燃料用の機種があります。

水が上がらない場合は、運転を中止してください。水没・詰まり・接続部を見直しても吸わなければ、内部弁やパッキンの摩耗も疑われます。そのまま繰り返さず、販売店へ点検を頼んでください。

毎回洗い、破れや割れがあれば交換する

吸水ストレーナーは作業前にゴミを確かめ、作業後は表面の泥や薬剤を清水で洗い流し、汚れたまま次の作業へ持ち越さないでください。網が詰まると、水量と圧力が下がります。

表面にゴミが付いただけで、網とボディ、口金に傷みがなければ洗浄で対応できます。網が破れた、ボディが割れた、接続部が抜ける状態なら、ストレーナーを交換してください。ホースが硬くなったり亀裂が入ったりしていれば、ホースも交換が必要です。

目詰まりを取るために、針やドリルで網目を広げないでください。薬剤への耐性が分からない接着剤やテープで破れを塞ぎ、そのまま運転するのも禁止です。

交換品を決める材料は、本体型番と純正品番、ホース内径、差し込み部の実測値です。12mm・14mm・19mmという数字だけでは決めず、交換後は清水で吸水と漏れを確かめてから、次の散布作業に戻ってください。

Amazon の PC をスコア化してみた

Specsy Hub

Amazonにある8〜14インチの小型WindowsタブレットやノートPCを、スペック別にスコア化して比較・ランキング。

※同一運営者のサイトです。

広告
Amazonタイムセール開催中!
割引中の商品を今すぐチェック
このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。