
マキタコンプレッサー AC500XLHとAC500XGHの違い|11L・16Lで選ぶ
マキタのコンプレッサーを買うとき、11Lと16Lのどちらにするか迷いますよね。
持ち運ぶ回数と、短時間に使う空気の量で、おすすめの容量が変わります。
この記事では、マキタのAC500XLHとAC500XGHの違いと、11L・16Lがどんな人におすすめなのかを解説していきます。
マキタ11L・16L早見表
先に結論を言うと、持ち運ぶ機会が多いなら11L、据え置きでタンクの余裕が必要なら16Lがおすすめです。
表の506L・736Lは、圧縮した空気を通常の気圧に戻したときの目安で、実際のタンク容量は11L・16Lです。
| 比較項目 | AC500XLH(11L・青) | AC500XGH(16L・青) |
|---|---|---|
| 向く人 | 積み降ろしや現場移動が多い人 | 据え置きで短時間に空気を多く使う人 |
| 主な強み | 15kgで、16Lより3kg軽い | タンクの空気量が約45%多い |
| 弱点 | 短時間に使える空気が16Lより少ない | 11Lより3kg重く、幅が45mm大きい |
| タンク容量 | 11L | 16L |
| 通常の気圧に換算した空気量 | 506L相当 | 736L相当 |
| 重さ | 15kg | 18kg |
| 本体の幅 | 322mm | 367mm |
| 標準小売価格(2026年7月調査) | 220,000円(税別) | 260,000円(税別) |
| 色違い(B=黒、R=赤) | 黒:AC500XLHB、赤:AC500XLHR | 黒:AC500XGHB |
標準小売価格は16Lが税別4万円高くなります。実売価格は変動するため、購入時は現在の差額と追加5Lを使う頻度を比べましょう。
比較対象のAC500XLHとAC500XGHは青で、色が変わってもタンク容量と空気供給量は同じです。


マキタ11Lが合う人
一人で使い、車への積み降ろしや現場内の移動が多い人には、AC500XLHがおすすめです。内装やリフォーム中心なら11Lで足ります。
重さは15kgで、16Lより3kg軽く、幅も45mm小さいため、階段や狭い室内へ運ぶときの負担を減らせます。
短時間に大量の空気を使うと16Lほど余裕がないのが弱点ですが、1分間の空気供給量は16Lと変わりません。
マキタ16Lが合う人
上棟や床張り、下地作業で本体を据え置き、短時間に空気を多く使う人には、AC500XGHがおすすめです。
通常の気圧に換算した空気量は736L相当で、11Lより230L多いため、続けて釘を打つときに圧力が下がるまでの余裕が生まれます。
18kgで11Lより3kg重く、幅も45mm大きいため、毎日積み降ろしする使い方には不向きです。
ただし、16Lで増えるのはタンクの余裕で、1分間の空気供給量は11Lと変わりません。
マキタ11Lと16Lの性能差
両機の空気供給量、最高圧力、モーター出力、運転音は同じで、16Lは5L大きいタンクを組み合わせています。
| 性能項目 | AC500XLH(11L) | AC500XGH(16L) | 差 |
|---|---|---|---|
| 2.5MPa(メガパスカル)時の空気供給量 | 83L/分 | 83L/分 | 同じ |
| 最高タンク圧力 | 4.5MPa | 4.5MPa | 同じ |
| モーター出力 | 1,200W | 1,200W | 同じ |
| 運転音(デシベル) | 速打ち62dB/静音59dB | 速打ち62dB/静音59dB | 同じ |
| 空から自動停止まで(速打ち・自動調整なし) | 約6~8分 | 約8~10分 | 16Lが約2分長い |
16Lで増えるのは、一時的に使える空気の余裕です。空気を補う速さまでは上がらないので、空気を使い続ける作業には向きません。
マキタ両機の高圧4口条件
容量を決めた後に確認するのは、使う工具の圧力です。取り出し圧力は0~2.45MPa(メガパスカル)で、接続する工具も高圧用に限られます。
4口には高圧ホースを4本つなげられますが、両機の空気供給量は毎分83Lのため、4台へ空気を出し続けられる保証はありません。
電源は単相100Vで、最大15Aです。20A容量の電源を使い、他の電動工具と同じ電源で同時に動かさないでください。
通常圧(一般圧)工具を日常的に使うなら、高圧4口の2機は対象外で、一般圧に対応するのは次の2機です。
| 一般圧対応モデル | 取出口 | 向く人 | 購入前の確認 |
|---|---|---|---|
| AC500XL(11L) | 高圧2口・一般圧2口 | 通常圧工具も使い、持ち運びが多い人 | 高圧ホースは2本まで |
| AC500XG(16L) | 高圧2口・一般圧2口 | 通常圧工具も使い、タンクの余裕が必要な人 | 高圧ホースは2本まで |


マキタ両機のQA
マキタ両機は連結できる?
どちらも純正の高圧増設タンクや、指定された対応コンプレッサーとの連結に対応します。接続できる機種、運転モード、別電源などに条件があるため、手持ちのタンクや他社機を任意につなぐ使い方はできません。
マキタで延長コードは使える?
延長コードを使えるのは、断面積2.0mm²以上で長さ30m未満の場合だけです。条件を満たさない延長コードは使用できません。本体は、20A容量の電源を確保できる場所で動かしてください。
マキタ11L・16L購入結論
一人作業で、積み降ろしや階段移動が多い人には、15kgのAC500XLH(11L)がおすすめです。標準小売価格も16Lより税別4万円低くなります。
上棟や床張り、下地作業で据え置き、短時間に空気を多く使う人には、736L相当のAC500XGH(16L)がおすすめです。
通常圧工具を直接つなぐ人には、AC500XL(11L)かAC500XG(16L)がおすすめですが、空気を吹き続ける作業や塗装、研磨には、11Lも16Lも向きません。


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