
Celestron NexStar 4SE・5SE・130SLTの違い|惑星観測・電源・撮影
Celestron NexStarの3機種は、どれも星を自動で探せる天体望遠鏡です。
ただ、惑星、星団・星雲、撮影のどれを重視するかで候補が変わります。迷いますよね。
見る天体と撮影方法で候補は絞れます。電源と撮影条件まで分かれば、購入後の使い方も見えてきます。
NexStar3機種比較
惑星中心なら5SE、月中心で費用を抑えるなら4SE、星団・星雲を広く見るなら130SLTがおすすめです。
表では口径と焦点距離を比べましょう。口径は光を集める部分の大きさ、焦点距離は倍率と見える範囲に関わる数値です。
付属する接眼レンズも比べましょう。レンズを交換すると倍率が変わります。
撮影欄は月や惑星の短い撮影が基準で、星雲の長時間撮影には3機種ともおすすめしません。
| 機種 | おすすめな人 | 口径・焦点距離 | 得意な観測 | 撮影 | 購入前の注意 | 商品 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4SE | 月中心で、5SEより費用を抑えたい人 | 102mm・1325mm | 月、明るい惑星 | 月・惑星の短い撮影 4SE対応の一眼接続部品を使用 | 5SEより像が暗く、見える範囲も狭い | Celestron NexStar 4SE |
| 5SE | 月・木星・土星を中心に見たい人 | 125mm・1250mm | 月、惑星の明るさと細部 | 月・惑星の短い撮影 5SE対応の一眼接続部品を使用 | 惑星の細部には高倍率用の接眼レンズが欲しい | Celestron NexStar 5SE |
| 130SLT | 星団・星雲を広い範囲で見たい人 | 130mm・650mm | 広がりのある星団・星雲 | 月・惑星の短い撮影 星雲の長時間撮影は第一候補外 | 鏡の向きをそろえる調整と、高倍率時の揺れに注意 | Celestron NexStar 130SLT 国内保証・操作器の表示言語・付属品を確認 |
NexStar惑星用は5SE
月・木星・土星を中心に見るなら、第一候補はCelestron NexStar 5SEです。
4SEとの差が出るのは、より多くの光を集める125mm口径。1250mmの焦点距離もあり、惑星を大きく追いやすい構成です。
- 付属25mm接眼レンズは50倍。惑星の細部には高倍率用レンズを追加
- 130SLTは、鏡の向きを定期的にそろえる手間が増える
- 130SLTは、高倍率で望遠鏡を動かす台の揺れが目立ちやすい
ただ、見え方は大気の揺れや本体温度にも左右されます。最高倍率の数字だけで判断しないでください。
購入前に見るのは、価格、在庫、販売者、国内保証の4点です。

NexStar月観測は4SE
月面中心で5SEより費用を抑えるなら、Celestron NexStar 4SEが候補に残ります。
102mm口径に1325mmの焦点距離という組み合わせ。小型ながら、月の模様を大きく追いやすい設計です。
- 5SEより像が暗く、惑星の細部も見分けにくい
- 4SEと5SEのセット重量は、どちらも10.4kg
鏡の向きを切り替える機構は本体に内蔵されています。要注意なのが、一眼接続部品の違い。4SE専用で、5SE用とは共用できません。
最後に、価格、在庫、販売者、国内保証、付属品まで確認してください。

130SLTは星団・星雲
星団・星雲を広く見たいなら、Celestron NexStar 130SLTがおすすめです。
130mmの口径と650mmの焦点距離で、同じ接眼レンズなら2機種より広い範囲を見渡せます。
惑星で倍率を上げるなら、追加部品を用意しましょう。鏡の向きをそろえる調整と、望遠鏡を動かす台の揺れ対策も欠かせません。
- 目で見る星雲は、長時間撮影した写真ほど鮮やかには見えない
- 街明かりが多い場所では、淡い星雲は見えにくい
Celestron NexStar 130SLTは、国内保証、表示言語、付属品を販売者へ確認してください。

NexStarは短時間撮影
観測する機種が決まったら、月や惑星の短い動画と写真から撮影を始めましょう。
月をスマートフォンで撮るなら、Celestron NexGO DXがおすすめです。
接眼レンズ外径25.4〜44.5mm、端末幅58〜103mmと重さを確認しましょう。

- 惑星カメラは望遠鏡へ差す小型カメラで、125mm口径・1250mm焦点の5SEがおすすめです。
- 130SLTの惑星撮影では、倍率を上げる部品を追加しましょう。
- 4SEは一眼接続部品93635-Aと別売の接続リングを使い、5SE用部品は共用できません。
- 5SEは一眼接続部品93633と別売の接続リングを使い、4SE用部品は共用できません。
- 130SLTへ一眼を付けるなら、ピントが合うか、追加重量で揺れないかを購入前に確かめましょう。
- 星雲・銀河は、長く撮ると画面内で星の並びが回転するため、この3機種の第一候補にはしません。
4SE・5SEの三脚は傾けられますが、追尾を自動補正する端子や機能はありません。本格的な長時間撮影は避けてください。
関連記事:
・スマート望遠鏡おすすめ比較|Seestar S30・S50・DWARF 3の違いと選び方
NexStarは外部12V
3機種とも単3形乾電池8本で動きますが、継続利用には外部12V電源がおすすめです。
充電式単3電池は1本1.2Vのため、一般的な乾電池より電圧が低く、動作が不安定になる場合があります。
- 自宅:対応する12Vのコンセント用電源
- 屋外:対応する12Vポータブル電源
- 4SE・5SE:直流12V、必要電流750ミリアンペア、プラグ中心がプラス
- 130SLT:外部12V電源に対応
- 汎用品:電圧、プラグ中心のプラス・マイナス、プラグ径、必要電流が一致する物だけを使用
屋外では、ケーブルを足や望遠鏡の台へ絡ませないでください。外部電源を常用するなら、本体の乾電池は外しましょう。
外部電源だけで自動導入の不調が必ず直るわけではありません。時刻、場所、水平、基準星の設定も確認しましょう。
Q&A
NexStar接眼レンズ共用
3機種とも、差込径31.7mm(1.25インチ)の接眼レンズを使えます。
同じレンズでも本体の焦点距離が違うため、倍率と見える範囲は変わります。
4SE・5SEの結露
4SEと5SEは前面の補正板へ結露しやすく、湿度が高い夜は露よけが役立ちます。
曇った面をこすらず、乾燥させてから収納してください。
NexStarで太陽観測
望遠鏡用の太陽観測フィルターを、鏡筒前面へ確実に固定した場合だけ観測できます。
使用前に傷や穴を点検し、ファインダーは外すか完全に覆ってください。
接眼部へ付ける太陽フィルターや、日食グラスだけでの望遠鏡観測は危険です。
NexStar用途別結論
最も見たい天体と撮影目的ごとのおすすめは、次の4通りです。
- 月・木星・土星を中心に観測:Celestron NexStar 5SE
- 月中心で5SEより費用を抑える:Celestron NexStar 4SE
- 星団・星雲を広い範囲で見る:Celestron NexStar 130SLT
- 星雲・銀河の長時間撮影:星の動きに合わせて回る撮影用の台
3機種は、観測対象だけでなく、撮影方法と鏡の調整負担も違います。購入後の使い方まで含めて判断してください。

Amazon の PC をスコア化してみた

Amazonにある8〜14インチの小型WindowsタブレットやノートPCを、スペック別にスコア化して比較・ランキング。
※同一運営者のサイトです。
関連記事
- サックスのネックスクリューをなくした|メーカー別のねじ径と対応品の探し方

- 喜平ネックレス200gの6面ダブルと12面トリプルの違い|太さ・長さ・着用感で比較

- YAMAHA YCL-CSGIIIとYCL-SEVの違い|設計・バレル・付属品と試奏条件で比較

- 1カラットのダイヤリングは一粒とハーフエタニティどっち?見え方・4C・サイズ直しで比較

- TRIODE TRV-A300XRはどんなスピーカー向け?8W出力・300B・球交換

- Neumann U 87 Ai Stereo Setと単品2本の違い|EA 87・ダストカバー・アルミケースで比較

- YAMAHA YFH-8310ZとYFH-8310ZSの違い|ラッカー・銀メッキと試奏で選ぶ

- 京セラのテニスブレスレット1ct・2ct・3ctの違い|幅・石数・着用感で比較

- Manley SLAM!通常版とMastering Versionの違い|マイクプリの有無・ステップ式操作・ハードワイヤーバイパスで比較

- ムーンレーベルの評判は?大月真珠との関係・品質基準・保証を確認















