
HDL4-Z22SI3B64の実効容量は48TB|RAID・10GbE・対応OS
HDL4-Z22SI3B64は、64TBの保存機器(NAS)です。実際の容量が気になりますよね。
64TBモデルでも、故障に備える設定(RAID 5)では、公称48TBを使えます。
実効容量と購入条件に加え、RAID、新旧モデル、10GbE、対応OS、バックアップまで分かります。
64TB NASの実効容量
本体には、1台16TBの保存用ドライブ(HDD)が4台入っています。
| 区分 | 容量 | 内容 |
|---|---|---|
| 装置容量 | 64TB | 16TBのHDDを4台搭載 |
| 出荷時のRAID 5 | 48TB | HDD1台分を故障対策に使用 |
| パソコン側の数え方(TiB) | 約43.66TiB | 48TBをパソコンが使う単位へ換算した目安 |
装置容量は64TBですが、RAID 5で1台分を故障対策に使うため、公称利用可能容量は48TBです。
Windowsでは約43.66TiBが目安で、管理領域の分だけ表示は少なくなります。
64TB NAS購入早見表
次の条件をすべて満たすなら、HDL4-Z22SI3B64がおすすめです。
- 出荷時RAID 5の公称48TBで足りる
- HDD1台の故障まで備えられればよい
- 毎秒10ギガビットの有線LAN(10GbE)と別のバックアップを用意できる
- Windows Serverを使った管理と5年標準保証を選びたい
- 据置型を設置できる
次の条件に当てはまるなら、この製品は購入しないでください。
- RAID 6やRAID 10が必要
- 故障に備えたまま64TBすべてを使いたい
- Macの自動バックアップ(Time Machine)に使いたい
- すぐ届く製品や、2025年版のWindows Serverが必要
- 1Uラックへ収めたい
据置型の対象は、末尾UなしのHDL4-Z22SI3B64です。予算や希望納期に収まらないなら、2025年版がおすすめです。
5年標準保証は故障品を送る修理です。業務を止められない場合は、交換品が先に届く有償保守を付けてください。
64TB NASのRAID
この製品では、保存領域の組み方を4種類から選べます。
| 構成 | 公称容量 | 故障への備え | 使い方 |
|---|---|---|---|
| RAID 5(出荷時) | 48TB | HDD1台の故障に対応 | 容量と故障対策を両立する標準構成 |
| RAID 0 | 64TB | なし | 1台の故障で全データを失う可能性がある |
| RAID 1×2 | 16TB×2、合計32TB | 各組のHDD2台へ同じデータを保存 | 同じ組の2台が故障すると復旧できない |
| マルチディスク | 16TB×4 | なし | 4台を別々の保存領域として使う |
RAID 1×2はHDD2台ずつで同じデータを持つ2組です。RAID 6やRAID 10は選べません。
設定を変えると保存データが消え、後から容量も増やせないため、48TBで足りるなら出荷時のRAID 5がおすすめです。
I-O DATA新旧NAS
2機種はHDD容量、処理装置、メモリー、LAN端子が同じで、違いはOS、価格、保証です。
旧型の5年保証は故障品を送る修理で、対応目安は2~3週間です。
最新OSと低いメーカー価格を求めるなら新型がおすすめですが、標準保証は3年です。
2026年8月11日時点で、Amazonの完全一致商品は旧型だけです。価格と納期は注文前に見てください。
| 比較項目 | 旧型 | 新型 |
|---|---|---|
| 型番 | HDL4-Z22SI3B64 | HDL4-Z25SI3B64B |
| 搭載OS | Windows Server IoT 2022 for Storage Standard | Windows Server IoT 2025 for Storage Standard |
| 装置容量 | 64TB | 64TB |
| RAID 5時 | 48TB | 48TB |
| 処理装置・メモリー | Core i3-12100TE・8GB | Core i3-12100TE・8GB |
| LAN端子 | 10GbE×1・毎秒2.5ギガビット対応×1 | 10GbE×1・毎秒2.5ギガビット対応×1 |
| メーカー税込価格 | 1,232,000円 | 1,122,000円 |
| 標準保証 | 5年 | 3年 |
| データ復旧サービス | 5年・最大5回 | 3年・最大3回 |
| Amazon掲載状況 2026年8月11日 | 1,341,780円・納期要確認 | 完全一致商品なし |
10GbE NASの導入条件
10GbEを使う条件は、NASからパソコンまでの通信経路がすべて10GbE対応であることです。
- 複数の機器をつなぐ10GbE対応スイッチ
- パソコン側の10GbE対応LAN端子や増設カード
- カテゴリー6AのLANケーブル
本体には10GbE端子と毎秒2.5ギガビット対応端子が1基ずつあり、カテゴリー6Aケーブルも1本付きます。
毎秒10ギガビットは通信規格の上限で、実際の速度はHDDやファイル数、同時接続台数によって下がります。
64TB NASの対応OS
本体を動かすOSは、Windows Server IoT 2022 for Storage Standardです。
| 接続する端末 | 対応する版 | 主な制約 |
|---|---|---|
| Windows | 11、10の21H1・21H2・22H2 | Windows 10は提供元のサポート終了後に動作保証外となる場合がある |
| Windows Server | 2025・2022・2019・2016 | 画面操作機能付きの版だけ |
| macOS | 11~15・26 | ファイル共有方式(SMB)のみ。Time Machineは使えない |
| Chrome OS | 対応 | ゲスト接続と遠隔操作は不可。87~89は使えない |
| iPadOS | 14~18・26 | 同じネットワーク内の接続だけ |
ファイル共有だけなら、サーバー接続利用権(CAL)の追加購入は不要です。
Active Directoryを使う場合は、管理サーバー側のCALが別に必要です。
Windowsパソコンがあるなら、本体を遠隔操作して設定してください。ない場合は、画面とキーボードを本体へつないでください。
NASの48TBバックアップ
RAID 5はHDD1台の故障に備える仕組みです。誤削除や身代金要求型ウイルス、本体故障、火災は防げません。
48TBをWindows Serverバックアップだけで守らないでください。16TBを超える保存領域を元データにできません。
クローン for Windowsも32TBモデルまでで、この64TBモデルでは使えません。
48TB全体は、次のいずれかへバックアップしてください。
- 実効容量が48TBを超える外付け保存機器
- 別のNAS
- 別契約のクラウド保存サービス
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・LTOテープドライブ型番別対応表|必要なテープ・SAS HBA・ケーブル・LTFSを逆引き
Q&A
何台まで同時接続できる?
利用者数に上限はなく、メーカーの推奨最大同時接続台数は500台です。
iSCSIの保存先に使える?
iSCSIターゲット機能を備えています。仮想ディスクの最大容量は64TBです。
交換HDDの型番は?
交換用カートリッジは、16TBのHDLZ-OPA16。
停電対策に何が必要?
対応UPSに加え、電源管理ソフトや接続ケーブルが必要です。UPS単体では自動停止環境は完成しません。
64TB NAS購入まとめ
HDL4-Z22SI3B64は、RAID 5で公称48TBを使える据置型NASです。
Windows Server IoT 2022と10GbEを使い、5年保証が必要な人におすすめです。
最新OSなら2025年版の後継機、RAID 6や故障に備えた状態で64TBを使うなら別のNASです。
旧型を買うなら、末尾Uなしの型番と価格、納期を確認してから注文してください。

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