HAKKO FX-100とFX-971の違いを比較|どっちを選ぶべき?

HAKKO FX-100とFX-971の違いを比較|どっちを選ぶべき?

オフ 投稿者: せせら編集部

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HAKKO FX-100とFX-971は見た目が似ていますが、温度の決め方や加熱方式が異なります。

どちらを買うか迷うなら、温度を本体で変えたいか、IH方式を使いたいかが大きな分かれ目です。

新しく選ぶならFX-971がおすすめです。T31こて先を持っている人や、IH方式を求める人にはFX-100が向いています。

この記事では、FX-100とFX-971の違いを購入条件ごとに整理します。

違いを早見表で比較

FX-100はIH方式を採用し、こて先の種類によって使用温度が決まります。

FX-971は本体側で50~450℃を設定でき、T39シリーズのこて先を使います。

比較項目HAKKO FX-100HAKKO FX-971
加熱方式IH方式一体型ヒーター
温度設定こて先で選択50~450℃
消費電力最大85W100W
対応こて先T31シリーズT39シリーズ
本体幅127mm93mm
本体重量3kg1.2kg
PC接続なし対応
こて先付属なしなし

温度を作業に合わせて変えるならFX-971、IH方式を求めるならFX-100と分けられます。

決め手になる違い

FX-100は、電磁誘導でこて先そのものを発熱させるIH方式です。

細いこて先でも熱を供給しやすく、熱を奪われやすい多層基板を扱う場面で強みがあります。

FX-971は95Wの一体型ヒーターを採用し、50~450℃の範囲で本体から温度を変更できます。

本体幅は93mm、重量は1.2kgです。PCに接続して、こて先温度の履歴も記録できます。

こんな人にはこれ

使い方や手持ちのこて先によって、向いている機種ははっきり分かれます。

  • 温度を頻繁に変えるならFX-971
  • 複数の温度帯を使うならFX-971
  • 省スペースを重視するならFX-971
  • 温度履歴を記録したいならFX-971
  • IH方式を使いたいならFX-100
  • 多層基板を扱うならFX-100
  • 微小こて先で熱供給を重視するならFX-100
  • T31こて先を持っているならFX-100

これから新しく購入するなら、温度変更の自由度が高いFX-971がおすすめです。

FX-100は、IH方式を選びたい人や、手持ちのT31こて先を生かしたい人に向いています。

こて先の対応

本体を選ぶときに忘れたくないのが、こて先の違いです。

FX-100とFX-971では、こて先を共用できません。

対応機種対応こて部対応こて先例温度設定
FX-100HAKKO FX-1001T31 1BC型 400℃こて先で選択
FX-971HAKKO FX-9701T39 0.5B型本体で設定

FX-100では350℃・400℃・450℃で使うこて先の品番が分かれています。

T31にはT31Bへ切り替わった製品もあるため、追加購入では温度と品番の両方を確認しましょう。

セット内容の違い

本体を注文するときは、商品名だけでなく末尾の型番まで見ておきたいところです。

特にFX971-81とFX971-811はセット内容が異なります。

  • FX100-81にはFX-1001が付属
  • FX100-81にはこて台が付属
  • FX100-81のこて先は別売
  • FX971-81にはFX-9701が付属
  • FX971-81にはFH-215が付属
  • FX971-81にはUSBケーブルが付属
  • FX971-81のこて先は別売
  • FX971-811はステーションのみ

FX100-81とFX971-81は、どちらも標準こて部で使うこて先が別売です。

本体一式が必要なら、こて部やこて台を含むFX971-81を選びましょう。

Q&A

300℃前後なら?

FX-971がおすすめです。

50~450℃の範囲で本体から設定できるため、FX-100より細かく温度を決められます。

幅100mm以内なら?

FX-971を選びましょう。

本体幅はFX-971が93mm、FX-100が127mmです。100mm以内ならFX-971が収まります。

400℃固定なら?

多層基板を中心に扱うならFX-100がおすすめです。

温度を頻繁に変えず、熱を奪われやすい対象を重視するなら、IH方式の強みを生かせます。

350℃と400℃なら?

頻繁に切り替えるならFX-971がおすすめです。

FX-100は温度帯ごとにT31こて先が異なりますが、FX-971なら本体側で温度を変更できます。

どちらを選ぶ?

これから新しく購入するなら、HAKKO FX-971がおすすめです。

50~450℃を本体で設定でき、本体も小型です。温度変更やPCでの温度管理を重視する人に向いています。

IH方式を重視する人や、T31こて先を持っている人にはHAKKO FX-100がおすすめです。

迷ったら、温度を本体で変えたいならFX-971、IH方式を使いたいならFX-100と分けると決めやすいでしょう。

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