
EPSON SC-F150は自宅で使える?対応素材と必要な機材を解説
SC-F150だけでTシャツやマグカップまで作れるのか、迷いますよね。
SC-F150は自宅でも使えます。ただし、転写紙に印刷する機械なので、プレス機は別売りです。
基本となる素材は、白や淡色のポリエステルです。対応する本体とプレス機から整理します。
この記事では、対応素材や必要な機材、自宅向けの購入構成を解説していきます。
おすすめ早見表
| 条件 | おすすめ商品 | 決め手 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| パソコンで継続制作 | EPSON SC-F150 | 大容量インクタンク | プレス機と転写紙は別売り |
| 販売や定期制作 | EPSON SC-F150 保守5年セット | 長期保守付き | 保守条件の情報が不足 |
| スマホ中心 | ブラザー SP-1 | 専用アプリから印刷可能 | プレス機は別売り |
| 数点だけ試作 | 外注・体験制作 | 本体購入が不要 | 制作数が増えると割高 |
SC-F150通常版
EPSON SC-F150通常版は、パソコンでA4グッズを継続して作る人におすすめです。
本体の重さは約4.6kgです。大容量インクタンクを備え、無線LANでも印刷できます。
初期インクは付属しますが、転写紙と用途に合うプレス機は別売りです。
保守5年セット
EPSON SC-F150 保守5年セットは、販売や定期制作で故障による停止を抑えたい人向けです。
印刷機能は通常版と同じで、長期保守が付いている点が違います。
保守範囲と登録条件の情報が不足しているため、両方が明記された販売品が対象です。

ブラザーSP-1
ブラザー SP-1は、スマホでデザインを作りたい初心者向けです。
専用アプリから印刷でき、初期インクと昇華転写紙10枚も付属します。
本体の重さは約7.9kgです。軽さと大容量タンクを求めるなら、EPSON SC-F150がおすすめです。

本体仕様を比較
| 比較項目 | EPSON SC-F150 | EPSON SC-F150 保守5年セット | ブラザー SP-1 |
|---|---|---|---|
| 最大印刷サイズ | A4 | A4 | A4・レター・リーガル |
| インク方式 | 4色タンク | 4色タンク | 4色カートリッジ |
| 初期インク | 付属 | 付属 | 付属 |
| 転写紙 | 別売り | 別売り | 10枚付属 |
| 接続方法 | USB・有線・無線 | USB・有線・無線 | USB・有線・無線 |
| 収納時寸法 | 375×347×187mm | 375×347×187mm | 435×343×159mm |
| 本体重量 | 約4.6kg | 約4.6kg | 約7.9kg |
| 保証・保守 | 6か月 | 5年保守 | 保証情報なし |
| ヒートプレス | 別売り | 別売り | 別売り |
作れる素材早見表
| 素材・グッズ | 適合 | 必要条件 | 買う素材 |
|---|---|---|---|
| 白いTシャツ | 適合 | ポリエステル比率が高い | 昇華用ポリエステルTシャツ |
| 混紡Tシャツ | 条件付き | ポリエステルが多い淡色 | ポリエステル高比率品 |
| 綿100%Tシャツ | 不適合 | きれいに定着しない | ポリエステル生地へ変更 |
| 黒・濃色生地 | 不適合 | 生地色の影響が大きい | 白または淡色生地へ変更 |
| マグカップ | 適合 | 昇華コーティング済み | 昇華用マグカップ |
| マウスパッド | 適合 | 白い昇華対応面 | 昇華用ブランク品 |
| アルミ板 | 適合 | 昇華コーティング済み | 昇華用アルミ板 |
| スマホケース | 条件付き | 昇華対応品と専用治具 | 対応ケースセット |
素材別の必要機材
| 作りたい物 | 必要なプレス | 転写素材 | 共通消耗品 | 保護用品 |
|---|---|---|---|---|
| Tシャツ・バッグ | 平型30×38cm以上 | 淡色ポリエステル | 転写紙・耐熱テープ | 保護紙・耐熱手袋 |
| マウスパッド | 平型225×225mm以上 | 昇華対応品 | 転写紙・耐熱テープ | 保護紙・耐熱手袋 |
| アルミ板 | 平型プレス | コーティング済み | 転写紙・耐熱テープ | 保護紙・耐熱手袋 |
| 11オンスマグ | 11オンス対応マグ用 | 昇華用マグ | 転写紙・耐熱テープ | 耐熱手袋 |
| 立体スマホケース | 真空型または専用治具 | 昇華対応ケース | 転写紙・耐熱テープ | 耐熱手袋 |
| 全用途 | 用途別プレス | 用途別対応品 | 転写紙 | 耐熱台 |
平型プレス候補
| 商品 | 転写面積 | 温度・圧力機能 | 向く制作物 | 電源上の注意 |
|---|---|---|---|---|
KXSIX 225×225mm ヒートプレス | 225×225mm | 約85〜205℃ | 小物・部分柄 | 110V表記 |
KXSIX 30×38cm ヒートプレス | 30×38cm | 温度・圧力調整 | Tシャツ・バッグ | 定格情報が不足 |
Deerou 38×38cm ヒートプレス | 38×38cm | 温度・圧力調整 | 大きな柄・小ロット | 定格情報が不足 |
A4の絵柄を広く転写するなら、30×38cm以上の平型プレスがおすすめです。
小物と収納性を重視するなら、転写面積が225×225mmのタイプが候補です。
110V表記品は、日本の100V環境向けには推奨できません。

マグ用プレス候補
| 商品 | 対応規格 | 温度・時間設定 | 消費電力 | 組み合わせる素材 |
|---|---|---|---|---|
Rikano 11オンス マグカッププレス | 11オンス | 0〜220℃・0〜999秒 | 350W | 11オンス昇華用マグ |
HLGKBY 11オンス マグカッププレス | 直径8×高さ9.5cm | 180℃・180秒目安 | 280W | 同寸法の昇華用マグ |
標準的な11オンスマグには、Rikano 11オンス マグカッププレスがおすすめです。
HLGKBYは、直径8cm、高さ9.5cmのマグ向けです。
出荷電圧が分からない販売品は、購入候補から外れます。

純正消耗品一覧
| 本体型番 | 用途 | 購入商品・型番 |
|---|---|---|
| SC-F150 | 黒インク | 純正ブラック SC23BK・140ml |
| SC-F150 | カラーインク | 純正3色 SC23C・SC23M・SC23Y |
| SC-F150 | 転写紙 | EPSON DS Transfer General Purpose KA4DS100 |
| SC-F150 | 廃インク収容 | メンテナンスボックス SC23MB |
互換品の選択条件
- SC23互換インクは、SC-F150対応の4色セットが候補
- 色耐久性や安全認証を重視する用途には純正SC23インクが適する
- 印刷の安定性を重視する用途には純正A4転写紙KA4DS100が適する
- レターサイズや厚さ不明の汎用紙はSC-F150用から外れる
BAALAND SC23 4色セットは価格を抑えたい場合の候補ですが、純正品ではありません。
純正品の認証や色の耐久性は引き継がれません。販売用には、純正インクをおすすめします。

購入前のQ&A
フチなし印刷は可能?
SC-F150はフチなし印刷に対応しておらず、用紙の上下左右に3mmの余白が入ります。
A4全面へのフチなし印刷が必要なら、SC-F150は購入対象から外れます。
自宅用の購入結論
- 平面グッズには、制作面積に合う平型プレスが必要
- マグカップには、素材寸法に合う専用プレスが必要
- 数点だけの試作では、外注や体験制作が合理的
継続制作にはEPSON SC-F150通常版、長期保守を重視するなら保守5年セットがおすすめです。
スマホから印刷したい人には、ブラザー SP-1がおすすめです。

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