
デジタル回転計おすすめ6選|非接触・接触式を用途別に比較
デジタル回転計を探していると、非接触式や接触式、両方を備えた製品が並び、どれを選べばいいのか分かりにくいですよね。
モーターやファンの回転数だけを測るなら非接触式で足ります。ベルトやローラーの表面速度まで測るなら、接触式を備えた製品が必要です。
この記事では、測定対象ごとにおすすめのデジタル回転計を整理し、購入前に見ておきたい違いをまとめます。
まず結論から選ぶ
デジタル回転計は、何を測りたいかが決まれば候補をかなり絞れます。
回転数は1分間の回転数を示すrpmで表します。接触式と非接触式の両方を備えた製品は2-in-1タイプです。
| 条件 | おすすめ商品 |
|---|---|
| 非接触で測りたい | UNI-T UT373 |
| 測定値を保存したい | ORIGINCOM TMDT6685 |
| 上下限を確認したい | GAIN EXPRESS アラーム対応モデル |
| 接触測定も必要 | HFS 2-in-1 |
| 表面速度も測りたい | AIOMEST AI-6236C |
| 測定精度を重視 | エスコ EA714KA |
モーターやファン中心なら、回転体に触れず測れる非接触式がおすすめです。
ベルトやローラーまで測る予定があるなら、最初から2-in-1タイプを選ぶと用途を広げられます。
非接触ならこの3台
モーターやファンなど、回転している部分に触れず回転数を確認したいなら、非接触式から選べます。
| 比較項目 | UNI-T UT373 | ORIGINCOM TMDT6685 | GAIN EXPRESS |
|---|---|---|---|
| 測定範囲 | 10〜99,999rpm | 2.5〜99,999rpm | 2.5〜99,999rpm |
| 測定距離 | 50〜200mm | 記載なし | 記載なし |
| 測定値保存 | 記載なし | ○ | 記載なし |
| 最大・最小・平均 | 記載なし | ○ | ○ |
| アラーム | × | × | ○ |
| 反射テープ | 記載なし | ○ | ○ |
UNI-T UT373は10〜99,999rpmを測定でき、測定距離は50〜200mmです。
ORIGINCOM TMDT6685は最大値や最小値、平均値に加えて測定値を保存できます。
GAIN EXPRESSは上下限アラームを設定できます。一定範囲を外れていないか確認したい用途に向いています。

両方式ならこの3台
接触式も使いたいなら、非接触式と両方を備えた2-in-1タイプを選びましょう。
表面速度は1分間に移動する距離をm/minで表します。ベルトやローラーを測るなら対応の有無を確認してください。
| 比較項目 | HFS 2-in-1 | GAIN EXPRESS 2-in-1 | AIOMEST AI-6236C |
|---|---|---|---|
| 非接触範囲 | 3〜100,000rpm | 3〜99,999rpm | 2.5〜99,999rpm |
| 接触範囲 | 3〜19,999rpm | 3〜19,999rpm | 0.5〜99,999rpm |
| 表面速度 | 記載なし | ○ | ○ |
| 測定距離 | 50〜500mm | 50〜500mm | 50〜500mm |
| アタッチメント | 記載なし | 4種類 | 4本 |
| メモリー | 記載なし | ○ | ○ |
HFSは、接触と非接触の両方で回転数を測りたい人におすすめです。
GAIN EXPRESSは、回転数に加えてm/minなどの表面速度も測定できます。
AIOMEST AI-6236Cは接触側が0.5〜99,999rpmに対応し、表面速度用を含む4本のプローブが付属します。

業務向けを選ぶなら
仕事で使うなら、測定できる範囲に加えて、精度やデータの残し方まで見ておきたいところです。
エスコ EA714KAは、精度が読み取り値の±0.02%+1桁と明記されています。最大値、最小値、平均値の表示にも対応します。
測定結果をパソコンへ残したいならUNI-T UT372Dがおすすめです。USB出力に対応し、三脚への取り付けもできます。
定期点検で測定結果を残すなら、表示できる回転数だけでなく保存方法まで確認してください。

買う前の注意点
購入前に見ておきたいのは、測定範囲、測定距離、表面速度への対応です。
- 非接触式は反射テープを使える対象におすすめです。
- 低速回転を測るなら測定下限を確認しましょう。
- ベルト速度には表面速度対応モデルが必要です。
- 距離を取って測るなら測定距離を確認してください。
- 高速回転体には非接触式がおすすめです。
最大回転数が同じ製品でも、測定距離や保存機能、アラーム機能には差があります。
数字だけで決めず、自分が測りたい対象に必要な機能があるか確認しておきましょう。
Q&A
低速ならどれ?
低速側まで測りたいなら、AIOMEST AI-6236Cがおすすめです。接触側は0.5rpmから測定できます。
UNI-T UT373は10rpmからなので、かなり低速の回転体を測りたい用途には向きません。
PC保存したいなら?
USB出力が必要ならUNI-T UT372Dがおすすめです。測定データをパソコンへ保存できます。
ORIGINCOM TMDT6685も測定値を保存できますが、PCへ記録を残す用途ならUT372Dが向いています。
ベルトも測れる?
AIOMEST AI-6236Cなら、回転数に加えて表面速度の測定にも対応しています。
UNI-T UT373は非接触式の回転数測定向けなので、ベルトの表面速度を測る用途には向きません。
離れて測るなら?
HFSとAIOMEST AI-6236Cは、非接触測定距離が50〜500mmです。
UNI-T UT373は50〜200mmなので、より距離を取りたいなら前者2台が候補です。
迷ったらこの3台
最後まで迷ったら、測りたいものだけで決めると分かりやすいです。
- 非接触式ならUNI-T UT373
- 接触と非接触の両方ならHFS 2-in-1
- 表面速度まで測るならAIOMEST AI-6236C
回転数だけならUNI-T UT373、両方式ならHFS、表面速度まで必要ならAIOMEST AI-6236Cがおすすめです。

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