
Brother ADS-4900Wの仕様を比較|読取速度・ADF・接続方法
書類が多い職場では、読取速度や給紙枚数をどこまで求めるか迷いますよね。
ブラザー ADS-4900Wは、毎分60枚の読み取りと100枚給紙が強みの業務向けモデルです。
ただし、接続方法や業務ソフトとの相性によっては、他社製品のほうが適することがあります。
ブラザー ADS-4900Wと比較製品の違いを、利用条件ごとにまとめてみました。
おすすめ早見表
| 条件 | おすすめ商品 | 決め手 |
|---|---|---|
| 300dpiで大量処理する | ブラザー ADS-4900W | 読取速度は毎分60枚・給紙容量は100枚 |
| 無線共有と費用を両立する | ブラザー ADS-4700W | 読取速度は毎分40枚・給紙容量は80枚 |
| クラウドへ直接保存する | リコー ScanSnap iX2500 | 5型画面・Wi-Fi 6 |
| ギガビット有線LANを使う | エプソン DS-790WN | 高速有線LAN・原稿保護 |
| USB接続で多様な原稿を扱う | キヤノン imageFORMULA DR-C350 | 給紙容量は100枚・パスポート対応 |
ブラザー ADS-4900W
大量のA4書類を高速処理する職場におすすめです。300dpiでも毎分60枚、両面なら毎分120面を読み取れます。
給紙容量は100枚で、USBと有線LAN、2.4GHz・5GHzの無線LANを搭載しています。
4.3型画面から保存先を指定できるのも便利です。ただし、600dpiでは読取速度が毎分15枚まで下がります。
有線LANは最大100Mbpsです。高解像度を多用しない職場なら、十分な性能でしょう。

ブラザー ADS-4700W
読取速度は毎分40枚、両面では毎分80面で、給紙容量は80枚です。
ADS-4900Wほどの処理量が必要ない職場には、こちらがおすすめです。
USBと有線LAN、2.4GHzの無線LANに対応し、4.3型画面から共有フォルダーやメールへ送信できます。
5GHzの無線LANは使えません。高速性より導入費との釣り合いを求める場合に適しています。

リコー iX2500
リコー ScanSnap iX2500は、5型画面とUSB Type-C、Wi-Fi 6を搭載しています。
クラウド保存と画面操作を求める人におすすめです。読取速度は毎分45枚、両面では毎分90面です。
給紙容量は100枚で、書類や名刺は専用ソフトで管理できます。
有線LANと、業務ソフト連携の標準方式であるTWAIN・ISISは使えません。専用ソフトを中心に使う製品です。

エプソン DS-790WN
エプソン DS-790WNは、USBと無線LAN、最大1Gbpsの有線LANを搭載しています。
紙の動きと読み取り画像から、原稿の異常を検知できる点が特徴です。
読取速度は毎分45枚、両面では毎分90面で、給紙容量は100枚です。
有線LANと原稿保護が必要な職場におすすめですが、ブラザー ADS-4900Wより毎分15枚遅くなります。
接続方法の同時利用もできません。

キヤノン DR-C350
キヤノン imageFORMULA DR-C350は、100枚給紙に対応しています。
紙だけでなく、カードやパスポートも扱えるため、原稿の種類が多い職場におすすめです。
カラー200dpiでは毎分50枚、両面では毎分100面を読み取れます。TWAIN・ISIS方式で業務ソフトとも連携します。
カラー300dpiでは毎分40枚、両面では毎分80面です。有線LANと無線LANがない点も下表にまとめました。

主要仕様の比較
| 比較項目 | ブラザー ADS-4900W | ブラザー ADS-4700W | リコー ScanSnap iX2500 | エプソン DS-790WN | キヤノン imageFORMULA DR-C350 |
|---|---|---|---|---|---|
| カラー300dpiの読取速度 | 60枚/分 | 40枚/分 | 45枚/分 | 45枚/分 | 40枚/分 |
| 両面300dpiの読取速度 | 120面/分 | 80面/分 | 90面/分 | 90面/分 | 80面/分 |
| ADFの給紙容量 | 100枚 | 80枚 | 100枚 | 100枚 | 100枚 |
| USB | USB 3.2 Gen 1 | USB 3.2 Gen 1 | USB Type-C | USB 3.0 | USB 2.0 |
| 有線LAN | 最大100Mbps | 最大100Mbps | × | 最大1Gbps | × |
| 無線LAN | 2.4・5GHz | 2.4GHz | Wi-Fi 6 | 2.4・5GHz | × |
| タッチパネル | 4.3型 | 4.3型 | 5型 | 4.3型 | × |
| 業務ソフト連携 | 標準方式 | 標準方式 | 独自方式 | 標準方式 | 標準方式 |
| 対応原稿の特徴 | 厚紙・カード | カード | A3二つ折り | 封筒・カード | パスポート・カード |
| 収納時寸法 | 300×247×236mm | 299×215×190mm | 292×161×159mm | 296×212×217mm | 283×223×218mm |
| 質量 | 約3.37kg | 約2.75kg | 約3.5kg | 約3.7kg | 約3.2kg |
よくある質問
A3原稿を折らずに読み取れますか?
紹介した5機種は、いずれもA4対応機です。A3原稿を折らずに連続処理するなら、A3対応の別機種が必要です。
A3原稿を二つ折りで処理するなら、ブラザー ADS-4900Wの合成機能やリコー ScanSnap iX2500が候補になります。
有線LANと無線LANを同時に使えますか?
ブラザー ADS-4900WとADS-4700Wは、有線LANと無線LANのどちらか一方を使う仕様です。
エプソン DS-790WNも複数の接続方法を同時利用できません。両方式の同時運用が必須なら、別機種が必要です。
用途別の購入候補を最後に一覧にしました。
用途別の最終候補
- 大量処理とネットワーク共有を両立するならブラザー ADS-4900Wがおすすめ
- 処理量を抑えながら無線共有を続けるならブラザー ADS-4700Wがおすすめ
- クラウド連携と画面操作を求めるならリコー ScanSnap iX2500がおすすめ
- 最大1Gbpsの有線LANが必要ならエプソン DS-790WNがおすすめ
- 多様な原稿をUSB接続で処理するならキヤノン imageFORMULA DR-C350がおすすめ

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