
Fluke 1587 FCは買い?用途別に日置・共立・三和と比較
絶縁抵抗を測るだけなのに、Fluke 1587 FCを買うべきか迷いますよね。
モーターやインバーター設備も1台で診断する現場なら、搭載機能を生かせるでしょう。
一方、国内設備の定期点検や接地抵抗測定では、日置や共立の方が向くことがあります。
そこで、用途別のおすすめと4商品の違いを一覧にまとめてみました。
おすすめ早見表
| 条件 | おすすめ商品 | 決め手 |
|---|---|---|
| モーターやインバーターを保全 | Fluke 1587 FC | モーター診断機能 |
| 国内設備を定期点検 | HIOKI IR4052 | 国内設備点検向け |
| 絶縁抵抗と接地抵抗を測定 | KEW 6023 | 接地抵抗を測定可能 |
| 500Vまでを低予算で測定 | SANWA PDM5219S・PM-3セット | 2台構成 |
| 500V・1000Vだけを測定 | Fluke 1577 | 基本機能に限定 |
| 5kV以上で絶縁試験 | 高電圧用の専用機 | 最大試験電圧5kV以上 |
フルーク1587 FC
50~1000Vの絶縁試験だけでなく、電圧や温度なども1台で測れます。
時間変化による絶縁診断に加え、インバーター向けの電圧測定も可能です。
125Vレンジと接地抵抗測定はありません。防じん・防水性能はIP40となっています。
相回転計9040と電流クランプi400も必要なら、Fluke 1587/MDT FCキットがおすすめです。
日置IR4052
国内設備の定期点検なら、JIS C 1302:2018に適合するIR4052がおすすめです。
50~1000Vに加えて125Vも備え、約0.3秒で合否が表示されます。
時間変化診断やインバーター測定まで必要なら、1587 FCの方が向くでしょう。
共立KEW6023
絶縁抵抗と接地抵抗を1台で測るなら、KEW 6023がおすすめです。
100~1000Vと125Vを測定でき、防じん・防水性能はIP54となっています。
温度測定まで1台にまとめたい場合は、1587 FCの方が適しています。
三和2台セット
PDM5219Sでは、125V・250V・500Vの絶縁試験が可能です。
小型テスターPM-3との2台構成なので、基本的な電圧測定も補えます。
1000V試験や時間変化診断が不要なら、価格を抑えたい人におすすめです。

主要仕様を比較
| 比較項目 | Fluke 1587 FC | HIOKI IR4052 | KEW 6023 | SANWA PDM5219S・PM-3セット |
|---|---|---|---|---|
| 絶縁試験電圧 | 50~1000V | 50~1000V | 100~1000V | 125~500V |
| 125Vレンジ | × | ○ | ○ | ○ |
| 絶縁抵抗上限 | 2GΩ | 4GΩ | 2GΩ | 100MΩ |
| 多機能テスター | ○ | △ | △ | 別機器 |
| 時間変化診断 | ○ | × | × | × |
| インバーター用機能 | ○ | × | × | × |
| 接地抵抗測定 | × | × | ○ | × |
| 公表規格 | CAT III 1000V/CAT IV 600V | JIS C 1302:2018 | ― | ― |
| 防じん・防水性能 | IP40 | 非公表 | IP54 | 非公表 |
| 記録機能 | 無線対応 | 無線対応品あり | USB対応 | × |
よくある質問
国内で全機能使える?
一部の機能は日本国内で利用できません。
国内で提供される無線機能だけで足りる場合は、1587 FCがおすすめです。
アプリを使わなくても、絶縁測定や多機能テスターとして本体を利用できます。
購入結論
4商品の得意分野を、購入条件ごとにまとめてみました。
- モーター診断まで行うならFluke 1587 FC
- 国内設備の定期点検が中心ならHIOKI IR4052
- 接地抵抗も1台で測るならKEW 6023
- 500Vまでを低予算で測るならSANWA PDM5219S・PM-3セット
測定対象の電圧と設置場所に合う安全区分を備えた機種がおすすめです。

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