
とんぼ玉作家向け黒鉛板おすすめ|寸法・厚さ・純度を比較
とんぼ玉を作るときの黒鉛板は、ただ黒くて熱に強ければよい部材ではありません。溶けたガラスを置く面積、板の厚さ、表面の状態で、作業中の置きやすさが変わります。
黒鉛はグラファイトとも呼ばれる炭素素材です。商品ページでは電極、電解、鋳造、金属溶解などの用途が中心ですが、寸法と表面が合えば、とんぼ玉の作業台にも使えますよね。
今回は、黒鉛板の寸法・厚さ・純度を順に整理し、提示された商品のなかから、とんぼ玉作家が作業用に使う候補を具体的にまとめます。
早見表
最初に、6商品の違いを一度に確認します。とんぼ玉の作業面として見るなら、商品名の用途よりも、板の面積と厚さが判断を大きく左右します。
純度99.9%の表示がある商品と、高純度とだけ書かれた商品は分けて記載しました。価格は2026年9月27日時点のAmazon参考価格で、販売時期によって変わります。
| 商品 | 寸法 | 純度表示 | 入り数 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
uxcell 薄型 | 100×50×2mm | 高純度 | 5枚 | 1,240円 |
uxcell 標準厚 | 100×50×3mm | 高純度 | 1枚 | 916円 |
LIUHUA | 直径80×厚さ60mm | 99.9% | 1個 | 3,335円 |
XMRISE | 60×40×10mm | 99.9% | 3個 | 1,685円 |
Zewoi | 直径80×厚さ5mm | 99.9% | 1枚 | 1,404円 |
NORDOG | 直径28×厚さ2mm | 99.9% | 5枚 | 2,779円 |
黒鉛板を一枚だけ試すなら、100×50mmか直径80mmのように、ガラスを置く面が確保できる商品が現実的です。直径28mmは補助部材向けの大きさですね。
商品別の特徴
uxcellの100×50×2mmは、5枚入りで1,240円が参考価格です。表面研磨、高純度、200〜1800℃の使用温度範囲が商品データに記載されています。薄さと枚数を重視する人におすすめです。

同じuxcellでも、100×50×3mmは1枚入りで参考価格916円です。2mm品より厚さがあり、作業台へ常設する一枚として使う商品。とんぼ玉用の最初の板なら、こちらがおすすめです。

XMRISEは60×40×10mmが3個入りで、参考価格は1,685円です。99.9%の高純度黒鉛と記載されていますが、面積は長方形100×50mmの半分弱。小さな作業面を複数使いたい人にはXMRISEがおすすめです。

Zewoiは直径80mm、厚さ5mmで、99.9%表示と参考価格1,404円です。 NORDOGは直径28mm、厚さ2mm、5個入りで2,779円。 LIUHUAは直径80mmでも厚さ60mmとかなり厚く、通常の作業板より黒鉛ブロックとして記載された商品です。



扱う際の注意
uxcellの2mm品には200〜1800℃の使用温度範囲が記載されています。ただし、この数値をバーナーの炎へ直接当て続けてよいという保証と同じ意味にしてはいけません。
他の商品には、今回のデータ上で同じ温度範囲が示されていません。uxcellの温度表示を、XMRISEやZewoiなどへそのまま当てはめることはできないため、商品ごとの記載を分けて確認します。
黒鉛板へガラスを置く場合は、表面に付いた粉や異物が作品へ移らない状態を保つことが大切です。板の端が欠けた時や、表面に深い傷が出た時は、そのまま使い続けず交換を考えましょう。
また、黒鉛板は熱を持ったままに見えにくい部材です。厚い商品ほど冷えるまで時間がかかるため、作業台の上で置く場所を固定し、素手で触らない運用にしてください。
とんぼ玉用の結論
作業面の広さと板の厚さを両立したいなら、uxcellの100×50×3mmがおすすめです。参考価格916円で、99.9%表示はないものの、寸法が明確で常設用にもおすすめです。
予備を含めて複数枚ほしいなら、uxcellの100×50×2mmが便利です。5枚入りで参考価格1,240円なので、作業場所を分ける人や、薄い板を交換しながら使う人に向きます。
純度99.9%の表示と直径80mmの作業面を両方求めるならZewoiです。厚さ5mmの円形なので、円形の作業面を使いたい人におすすめです。ただし、棒や道具を横へ並べるなら長方形のuxcellが自然です。
- 常設用の標準板なら、uxcell 100×50×3mmがおすすめ
- 予備や複数作業場所には、uxcell 100×50×2mmがおすすめ
- 99.9%表示と円形80mmを重視するなら、Zewoiがおすすめ
- 小さな黒鉛片を複数使うなら、XMRISE 60×40×10mmがおすすめ
- 直径28mmのNORDOGは、主作業板より補助用として考える
- 厚さ60mmのLIUHUAは、薄い作業板を探す用途には向かない
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