音響スタッフ向け小規模会場用マイクスタンドおすすめ4選|ベース形状・ブーム長で選ぶ

音響スタッフ向け小規模会場用マイクスタンドおすすめ4選|ベース形状・ブーム長で選ぶ

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

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小規模会場では、マイクスタンドの脚が通路や演奏者の足元に入りやすく、ブームの長さも設置位置を左右します。現場で置き直す手間を減らすには、高さに加えてベースの広がりやブーム長も見ておきたいところです。

ドラムやアンプの前、客席に近いステージ脇、司会者の立ち位置では必要な高さも床の余裕も異なります。ここでは三脚ベースと丸ベース、ブームの長短が異なる4本を、設置場所のイメージとあわせて紹介します。

商品ベース・高さブーム重量参考価格
Ultimate JS-MCFB50Ultimate JS-MCFB50三脚・約406〜586mm610mm固定約1.66kg3,207円
Ultimate JS-MCFB100Ultimate JS-MCFB100三脚・約1,022〜1,727mm800mm固定約2.5kg3,960円
Ultimate JS-MC100Ultimate JS-MC100三脚・約952〜1,651mmブームなし約1.82kg4,400円
Gravity GMS2222BGravity GMS2222B丸ベース・約480〜730mm880mm・2段式総重量約4kg5,889円

価格は2026年9月29日時点の参考価格です。販売時期や店舗によって変動します。脚の張り出し幅は型番ごとに数値がそろっていないため、表ではベース形状と重量を軸にまとめました。

床近くの収音

キックドラムや床置きアンプの収音には、Ultimate JS-MCFB50が使いやすいでしょう。高さ約406〜586mmのショートタイプで、ブームは610mm。通常の立奏用スタンドではマイクを低く構えにくい場所で活躍します。

丸い台座とは異なり、三脚ベースは脚が床へ張り出します。狭いステージではペダルや譜面台、電源ケーブルの位置と重ならない場所に置く必要があります。

約1.66kgで、4製品の中では最も軽量です。ドラムやアンプ周りへ複数本を運ぶ現場でも扱いやすく、固定長ブームは機材配置が決まっている小規模ステージで位置決めをシンプルにします。ブームの長さは変えられません。

本体の高さは約406〜586mm、ブーム長は610mmです。メーカーはキックドラムやアンプなど床に近い音源向けとして案内しています。低い位置を狙うなら、JS-MCFB50の公式仕様と用途が合います。

立ち位置の広い収音

ステージ上で立って演奏する人の口元へブームを伸ばすなら、Ultimate JS-MCFB100が使いやすい構成です。高さは約1,022〜1,727mm、固定ブームは800mm。ボーカルやコーラスのマイクを横から差し出す設営に合います。

脚部は三脚で、重さは約2.5kgです。固定ブームのため長さは変えられません。マイクを出したい位置とスタンドを置ける場所の距離が、800mmのブームに収まるかが判断材料ですね。

JS-MC100と比べると、JS-MCFB100にはブームがあり、本体も約700g重くなります。司会者がスタンド正面に立つ配置なら、ブームなしのモデルで足りることがあります。譜面台やアンプを避けて横からマイクを出す場合は、800mmのブームが役立ちます。

メーカー公表の高さ範囲は約1,022〜1,727mm、ブーム長は約800mmです。小規模会場でも、マイクを出したい位置とスタンドの脚を置ける場所がずれることは珍しくありません。JS-MCFB100の公式仕様で高さとブーム長を確認できます。

歌や司会の正面

マイクをスタンドの真上に取り付ける配置には、Ultimate JS-MC100が適しています。三脚ベースで高さは約952〜1,651mm、質量は約1.82kg。ブームがないため、横へ伸ばすスペースを使わずに設置できます。

演者がスタンド前に立つ歌唱や、短時間の司会など、マイクを正面に置ける会場で扱いやすいタイプです。譜面台の向こう側やアンプの横へマイクを出したい場合は、ブーム付きモデルが便利になります。

JS-MC100はブームを備えないストレートな構成です。機材が密集する小規模ステージでも横棒が出ず、すっきり置けます。スタンドの支柱からマイク位置をずらす用途には適しません。

高さは約952〜1,651mmで、5/8インチ径のホルダー取り付け部を備えます。パウダーコート仕上げとダイキャスト製の脚部ハウジングも仕様に含まれます。JS-MC100の公式仕様にあるとおり、ブームを使わない定位置の設営に合うモデルです。

重さのある丸ベース

脚の張り出しを避けたい場所では、Gravity GMS2222Bの丸ベースが特徴になります。ベース直径は約270mm、高さは約480〜730mm。三脚の脚が広がらないため、スタンドの足元を円形の範囲で整理したいステージ脇や客席近くに合います。

ベース重量だけで約3.6kg、スタンド全体では約4kgです。4本の中で最も重く、運搬頻度が多い現場では負担になります。設置後の位置を保ちたい現場では、この重量が利点になります。小さな円盤でも軽量とは限りません。

ブームは2段式で、ブームアーム長は880mmです。Ultimateの固定ブームより、演者やアンプとの距離に合わせてマイク先端の位置を変えやすい構成です。高さ上限は約730mmなので、立奏者の口元まで高く伸ばす用途には使いにくいでしょう。

丸ベースの直径は270mm、ブーム長は880mm、総重量は約4kgです。高さを抑えた収音や、三脚の脚を避けたい設営に合います。重量は運搬の負担になります。GMS2222Bの公式仕様でも、丸ベースと2段式ブームの特徴を確認できます。

結論

ドラムやアンプの低い位置を狙うなら、約1.66kgで610mmブームのUltimate JS-MCFB50が有力です。立奏者へ横からマイクを届ける設営では、高さと800mmブームを備えたJS-MCFB100が使いやすいでしょう。

正面からマイクを立てるだけなら、約1.82kgのJS-MC100で横方向のブームを省けます。三脚の脚を置きにくいステージ脇では、重さを許容できる場合に限り、調整式ブームと丸ベースのGravity GMS2222Bが候補です。

小規模会場では、ブーム長とスタンドを置く場所、足元の通路をあわせて考えると設営しやすくなります。運搬の軽さを優先するならJS-MCFB50、配置の融通ならJS-MCFB100、床面の占有形状ならGMS2222B。正面設置に限るときはJS-MC100がまとまりのよい選択です。

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