
電力ロガー おすすめ3選
電力ロガーは、配線方式や記録したい内容が機種ごとに異なるので、どれを選べばよいか迷いますよね。
記録間隔を選べる機種なら、測定データを必要な周期で保存できます。
今回は、対応する配線方式や計測内容を確認しながら、電力ロガー3機種をご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 対応配線方式 | 計測回路数 | 主な計測項目 | 記録間隔 | 保存先 |
|---|---|---|---|---|---|
| クランプオンパワーロガー PW3365-10 | 単相2線、単相3線、三相3線、三相4線 | 単相2線:1~3回路、単相3線:1回路、三相3線・三相4線:各1回路 | 高調波(基本波~13次) | 1秒~60分 | SD/SDHCカード |
| 電源品質アナライザ KEW 6315 | 単相2線、単相3線、三相3線、三相4線 | — | 電力・高調波・波形・電源品質を同時記録 | 設定可能 | SDカード/内部メモリ |
| 電力量モニタ&ロガー KM-D1-ETN | 単相2線式、単相3線式、三相3線式 | 単相2線式:最大4回路、単相3線式・三相3線式:最大2回路 | 積算電力量、有効・無効電力、電流、電圧、力率、周波数 | 1・5・10・30・60分(本体及び下位接続機器の台数分) | 内部メモリ/SD・SDHCカード |
クランプオンパワーロガー PW3365-10
被覆ケーブルの上から電圧を測定し、高調波も確認したい方には、PW3365-10がおすすめです。金属非接触センサで被覆ケーブルの上から電圧を測定でき、有効測定範囲は90~520 Vです。基本波から第13次までの高調波も測定できます。測定できるのは、単相2線の1~3回路、単相3線・三相3線・三相4線の各1回路です。周波数は50/60 Hz専用で、400 Hzは測定できません。
PW3365-10は日本語版・本体のみの仕様で、PW9020電圧センサが3本付属します。電流・電力を測るには、目的に応じた別売りのクランプオンセンサが必要で、本体のみでは測定できません。3P3W3Mまたは3P4Wの測定ではPW9020が計4本必要なため、1本を追加購入する必要があります。付属のPW9020はIV・CV相当の被覆電線や金属部を測定対象とし、電線の仕上がり外径はφ6~30 mmです。シールド電線は対象外で、多芯ケーブルや被覆が厚いケーブルでは正確に測定できない恐れがあります。
測定データはSD/SDHCカードへ保存でき、保存間隔は1秒~60分です。保存には、メーカーが動作保証するオプションのSDカードが必要です。
CAT III(600 V)/CAT IV(300 V)への適合は、PW9020電圧センサを使用する場合の条件です。
電源品質アナライザ KEW 6315
電力と電源品質の変化をまとめて記録したい方には、KEW 6315がおすすめです。電圧3ch・電流4chで、電力・高調波・波形・電源品質を同時に記録でき、瞬停・スウェル・ディップなども計測します。電源品質測定はIEC 61000-4-30 Class Sに適合しています。
単相2線は最大4系統、単相3線・三相3線は各2系統、三相4線にも対応し、周波数範囲は40~70Hzです。
電流クランプセンサは別売りで、測定に使うセンサは全チャンネルで同じ種類にそろえる必要があります。リーク電流~負荷電流用センサの8146・8147・8148は、電力測定には使えません。
測定データは内部メモリまたは付属の2GB SDカードに保存でき、記録間隔も設定できます。間隔が短いとファイルサイズが大きくなり、長期の記録ができません。
使用環境は0~45℃、相対湿度85%以下で、結露がないことが条件です。
電力量モニタ&ロガー KM-D1-ETN
工場やビル・施設で、複数回路の電力を計測・記録したい方には、KM-D1-ETNがおすすめです。単相2線式は最大4回路、単相3線式・三相3線式は最大2回路を計測できます。計測対象電圧は、単相2線式・三相3線式がAC100~240V、単相3線式がAC100/200Vで、本体の電源は計測電圧と共用です。単相3線式1回路と単相2線式2回路の組み合わせにも対応しています。
電流入力には専用CTを使う仕様で、取付方法はDINレール式です。
計測データは内部メモリにCSV形式で保存でき、保存期間は1週間分です。Web UI、SDカード、FTPで取り出せます。ETN型は、上位LANのModbus/TCP・FTPと下位側のRS-485通信に対応しています。
使用周囲温度は-10~+55℃で、結露または氷結しないことが条件です。
条件に合わせた選び方
- 被覆ケーブルの上から電圧を測りたい人
- 電力と電源品質の変化をまとめて記録したい人
- 三相4線を測りたい人
- 異なる配線方式を組み合わせて計測したい人
KEW 6315はセンサの種類に応じて電流レンジを選べます
KEW 6315は、各種クランプセンサやフレキシブルセンサを用いた測定で、1000mA~3000Aのレンジに対応します。測定したい電流値が決まっている場合は、この範囲がセンサ選びの目安になります。
関連記事
- 反射・透過金属顕微鏡 おすすめ4選

- 電動テーブルリフター おすすめ3選

- Panasonic AG-CX20レビュー|特徴・HC-X2100との違い・向いている人

- 左官職人向け外壁仕上げ用角ゴテおすすめ2選!刃幅・刃の形も解説

- 原子吸光の本おすすめ3選|入門・分析実務・機器分析で比較

- ネイルダストブラシおすすめ3選|毛の密度・ブラシ幅・自立性で比較

- 書店員向けギフト包装用ラッピングカッター5商品を比較

- HIOKI FT6031-50はどれを選ぶ?FT6031-90や他社機との違いを比較

- Tektronix AFG31152 任意波形発生器|150MHz・2ch・追加ライセンス・校正

- EIZO ColorEdge CS2731とCS3200Xを比較|違いは?どっちがおすすめ?











