
三笠 MVC-50HとMVC-F70Hの違い|転圧力・重量・運搬
三笠のMVC-50HとMVC-F70Hは見た目が近く、どちらを選ぶか迷いますよね。
運搬しやすさなら50H、広い面と強い転圧力ならF70Hがおすすめです。
転圧力、重さ、運搬方法、装備を比べれば、自分の現場に必要な機種を決められます。
三笠50H・F70H早見表
2機種は重量が15kg、転圧盤の幅が75mm違います。表で作業条件と数値を見比べましょう。
| 比較項目 | 三笠 MVC-50H | 三笠 MVC-F70H |
|---|---|---|
| おすすめ条件 | 狭い通路や運搬回数が多い | 広い面で12kNが必要 |
| 振動で地面を押す力(遠心力) | 9.8kN | 12kN |
| 地面に当たる板(転圧盤) | 長さ460×幅345mm | 長さ510×幅420mm |
| 機械の重さ | 58kg | 73kg |
| 機体幅 | 530mm | 590mm |
| 吊り上げ用フック | 標準装備 | 標準装備 |
| 最大速度 | 25m/分 | 25m/分 |
| 最大作業勾配 | 35%(20度) | 35%(20度) |
| メーカー税抜価格 | 301,000円 | 333,000円 |
最大速度と作業できる傾斜は同じです。遠心力、転圧盤、重さには差があります。
三笠50H・F70Hの転圧差
F70Hの遠心力は12kNで、50Hの9.8kNより約22%大きくなっています。
転圧盤はF70Hが75mm広く、面積も約35%大きい一方、最大速度は両方25m/分です。
- 小さな区画や狭い通路:MVC-50Hがおすすめ
- 広い砕石面や舗装面:MVC-F70Hがおすすめ
遠心力の差だけで、締め固める深さや必要な往復回数までは決まりません。
三笠50H・F70Hの運搬差
MVC-50Hは58kg、MVC-F70Hは73kgで、F70Hのほうが15kg重くなります。
50Hも一人で荷台へ持ち上げる重さではなく、両機とも吊り上げ用フックを備えています。
- 車両への積み下ろし:資格者がクレーンなどを使用
- 現場内の短距離移動:対応する車輪付き移動具を使用
車輪付き移動具は現場内の短距離移動用で、車両への積み下ろしには使えません。
車両へ載せる回数が多い場合や、保管場所と搬入口が狭い場合はMVC-50Hがおすすめです。
三笠50H・F70Hの装備差
標準のMVC-50Hに中折れハンドル、標準のF70Hに移動車は付きません。
| 仕様 | 重さ | メーカー税抜価格 | 装備の違い |
|---|---|---|---|
| MVC-50H | 58kg | 301,000円 | 標準ハンドル。固定式移動車は別売り |
| MVC-50H 中折れハンドル型 | 59kg | 311,000円 | 折り畳めるハンドルを標準装備 |
| MVC-F70H | 73kg | 333,000円 | まっすぐなハンドル。移動車は別売り |
| MVC-F70H Crt | 75kg | 356,000円 | 回転させて出し入れする移動車を標準装備 |
50HとF70Hでは移動車の方式が異なるため、機種に対応する物を選んでください。
水タンクも50H用は8.5L、F70H用は11Lで容量が異なり、同じ部品として使えません。
三笠50Hがおすすめな人
MVC-50HはF70Hより15kg軽く、機体幅も60mm小さいため、狭い搬入口や現場間の移動で負担を抑えられます。
- 狭い通路や小さな作業区画が多い人
- 車両で現場間を移動する回数が多い人
- 12kNの力や幅420mmの転圧盤が不要な人
- 収納時に折り畳める中折れ型が必要な人
弱点は58kgあり一人での手積みを前提にできないことと、標準型のハンドルを折り畳めないことです。

三笠F70Hがおすすめな人
MVC-F70Hは12kNの力と幅420mmの転圧盤を備え、一度に押さえる幅が50Hより75mm広がります。
- 広い砕石面や舗装面を幅広く進めたい人
- 9.8kNより強い12kNの力が必要な人
- 舗装の部分補修で、転圧盤後部の耐久性を重視する人
- 現場内移動にCrt仕様の移動車が必要な人
弱点は73kgの重さと590mmの機体幅で、標準型には移動車がなく、移動車付きはCrtです。

三笠50H・F70Hの受取
購入機種を決めた後は受取条件の確認が必要で、通販の条件は販売店ごとに異なります。
メーカー直送や荷台の上で受け取る車上渡しもあり、注文前の確認項目は次の4点です。
- 納期と在庫状況
- 送料と追加料金
- 個人宅、法人、営業所などの配送先
- 荷下ろし設備と受取人員
2026年8月11日のAmazon商品検索では、標準型の50HとF70Hが見つかり、F70H Crtと単体移動車は未確認です。
発送までの日数が表示されても即納とは限らないため、送料や荷下ろし条件まで注文画面で確認しましょう。
Q&A
三笠2機は湿った土に使える?
水分が多い地面、特に湿った粘土質には適しません。両機とも選ばず、ランマーなど別の転圧機を検討してください。
三笠2機は屋内で使える?
MVC-50HとMVC-F70Hはガソリンエンジン式です。換気できない屋内では使えません。屋内作業は施工業者へ相談してください。
三笠50H・F70Hの結論
結論は、運搬のしやすさを取るか、転圧力と作業幅を取るかで決まります。
- 狭い搬入口や現場間の運搬、小さな区画:三笠 MVC-50H
- 広い施工面、12kN、幅420mmの転圧盤:三笠 MVC-F70H
中折れハンドルや回動式移動車が必要なら、標準型ではなく別仕様を選びましょう。

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