
木工旋盤職人向け長尺材旋削用振れ止めおすすめ2選
長い丸棒や家具脚を削ると、材料の中央がしなったり回転中に振れたりして、刃先が安定しないことがあります。材料を両端で支える加工では、長さや太さによって振動が出やすくなります。
そんな場面で使うのが、材料の途中をローラーなどで支える振れ止めです。長尺材の振れを抑える道具ですが、旋盤への取り付け方や支えられる材料の径は製品ごとに違います。
今回はPEAWOODとFunienの2製品を紹介します。旋盤の機種や材料の太さ、固定方法を照らし合わせると、候補を絞りやすくなりますよ。
早見表
| 商品 | 対応径の目安 | 固定・調整の特徴 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
PEAWOOD 木工旋盤用振れ止め | 長い材料の振れを低減 | 長尺材の切削を補助 | 7,700円 |
Funien 木工旋盤振れ止め | ローラー調整幅約12.7〜152.4mm | 3つのローラーを個別調整。8インチ旋盤対応、調整ブロックで9・10インチにも対応 | 12,959円 |
価格は2026年9月28日時点のAmazon参考価格です。販売状況によって変わります。
PEAWOODの特徴
PEAWOODの振れ止めは、長い材料の切削中に振れを低減します。材料の途中を支える実用的な製品ですね。

Funienの特徴
Funienは3つのゴムコーティングローラーで材料を支えます。各ローラーを個別に動かして位置を合わせる構造で、対応する材料径は約1/2〜6インチです。ミリ換算では約12.7〜152.4mm。細めの棒材から比較的太い材料まで幅があります。
旋盤側は8インチのスイング径に対応します。調整ブロックを使えば9インチや10インチの旋盤にも適合。ここでいう8・9・10インチは旋盤のスイング径で、支える材料そのものの直径とは別の数字です。名称にあるインチ数だけで、加工する材の太さを判断しないようにしてください。
ガイドロックねじとハンドル機構で位置を調整し、材料を挟むようにローラーを合わせます。取り付け時はローラーが材料に軽く触れ、回転を妨げない位置にします。材料を強く締め付けるクランプとは用途が異なります。回転する材を支えて振れを抑えるための調整です。
ローラーはベアリングを備え、ゴム被覆で材料表面に跡が付きにくい設計です。仕上げ面をなるべく保ちたい作業や、複数の径を扱う場合に使いやすい構成でしょう。調整ブロックを含めた取り付け状態は、手持ちの旋盤と照合してください。

結論
PEAWOODの振れ止めは、長い材料を切削する際に振れを低減したい場合に候補になります。
旋盤のスイング径が8インチで、材料径の異なる作業にも使いたいなら、ローラーを個別調整できるFunienがおすすめです。約12.7〜152.4mmの材料径に対応し、9・10インチ旋盤向けの調整ブロックも備えます。購入時は材料径と旋盤径を分けて確認し、取り付け寸法まで合う製品を選んでください。
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