文字起こしの前に録音レベルを揃えるやり方

文字起こしの前に録音レベルを揃えるやり方

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

録音を文字にすると、ところどころ抜けたり、聞き取りにくい箇所が出る。

声の大きさにばらつきがあると、文字起こしの結果も読みにくくなります。

文字起こし前の音量

文字起こしの前に、録音の音量を同じ目安へ揃えましょう。

音量がばらつくと、小さい声は拾い漏れやすく、大きすぎる声は歪んだまま文字になりやすくなります。先に音量の山を同じ範囲へ寄せておくと、文字起こしへ渡す音声の聞き取りやすさが揃います。

使える定番ソフト

録音した声の音量を揃えてから文字起こしへ渡すときは、無料の音声編集ソフト、パソコンに入っている録音機能、文字起こし用のアプリを役割で分けます。

ソフト名種類対応OS主な役割
Audacity無料の音声編集Windows、macOS、Linux音量を揃えて書き出す
ボイスレコーダーOS標準の録音Windows声の素材を残す
ボイスメモOS標準の録音macOS、iPhone声の素材を残す
文字起こしアプリ文字起こし各アプリによる揃えた音声を文字にする
  • 音量を揃える作業はAudacityのような音声編集ソフトで行い、文字起こしアプリは揃えたファイルを読む側に使います。
  • Windowsならボイスレコーダー、MacやiPhoneならボイスメモで素材を残せます。ボタンの位置はソフトごとに違います。
  • 文字起こしアプリ側にも音量を整える機能がある場合は、渡す前に声の山が振り切れていないかを見ます。

大まかな作業の流れ

文字起こしの前に音量を揃える流れは、どのソフトでも次の4段階です。

  1. 声を一区切りずつ録音し、ファイルとして残す。
  2. 波形を見て、音が振り切れていないか、小さすぎないかを確認する。
  3. 声の山を同じ目安の音量へ揃えて、文字起こし用のファイルとして書き出す。
  4. そのファイルを文字起こしアプリへ渡す。
  • 振り切れた音は、あとから音量を下げても歪みが残ります。録音中は余裕のある大きさへ収めておきます。
  • 小さすぎる音を無理に持ち上げると、周りの雑音まで一緒に上がります。声が続いている部分の山を目安にします。
  • 複数の録音をまとめて文字にするときは、ファイルごとに音量の目安を揃えます。
  • 無音の区間まで大きくする必要はありません。

講義の音量例

たとえば、講義の録音を文字にしたい田中さんは、45分の音声を一度聞いて声の山が振り切れていないことを確認し、声が続いている部分を同じ目安の音量へ揃えてから文字起こしへ渡します。無音のあいだまで大きくせず、ファイルが複数あるときは同じ目安に寄せています。

マイクがない場合のおすすめ

具体的な手順は上記のとおりですが、声をパソコンへ取り込むマイクも録音の土台になるので、まだ持っていない場合はaudio-technica AT2020USB-X ブラックがおすすめです。単一指向性のコンデンサーUSBマイクなので、一人の声を録音する用途に使いやすいと思います。録音したファイルの音量を揃えてから、文字起こしへ渡す流れに乗せられます。

ヘッドホン端子から入力音を直接モニタリングできるので、録音中に声の大きさを耳で確認しやすいです。部屋の反響や生活音は自動では消えず、対応OS・USB接続・録音アプリ・机上の配置は買う前に確認が必要で、XLR版のAT2020やAT2020USB-XPとは別機種です。本体にはデスクトップスタンドとUSBケーブル、変換アダプタが付き、マイクアームのセットではありません。単一指向性、24bit/96kHz、ヘッドホンでのモニタリングはオーディオテクニカのAT2020USB-X製品ページで確認できます。

audio-technica AT2020USB-X ブラック
audio-technica AT2020USB-X ブラック

まず音量を揃える

手元の録音ファイルを音声編集ソフトで開き、声の山が振り切れていないかを見て、同じ目安の音量へ揃えてから文字起こしへ渡してみてください。マイクがまだない場合は、紹介したaudio-technica AT2020USB-X ブラックの商品ページで、自分のパソコンと録音アプリに合うかを確認してみてください。

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