バーコードリーダーおすすめ|在庫管理・レジ業務に使う業務用スキャナー

バーコードリーダーおすすめ|在庫管理・レジ業務に使う業務用スキャナー

オフ 投稿者: せせら編集部

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こんにちは、せせらです。

お店のレジや在庫表に商品コードを入れる時、バーコードを手入力していると普通に時間がかかりますよね。数字を1つ間違えるだけで別の商品になったり、棚卸しのあとでExcelを確認する手間が増えたりします。

バーコードリーダーは、読むコードの種類と、どの端末へ入力するかで合うタイプが変わります。今回は、在庫管理やレジ業務で使う業務用バーコードリーダーについて解説していきます。

目次

JAN中心なら有線USBで十分

最初に決めるところは、読むコードがJAN/EAN中心なのか、QRやDataMatrixまで読むのかです。市販商品のJANコードをレジやExcelへ入れるだけなら、有線USBの1Dリーダーでも足りる場面があります。

JAN中心の固定レジなら、有線USBから入ると接続と電池切れの不安を減らせます。棚卸しで棚の間を歩くなら2.4GHz無線やBluetooth、スマホ画面の会員証やQRクーポン、DataMatrixまで読むなら2Dイメージャーが必要です。

接続方式は、固定PCならUSB、PC近くの棚卸しなら2.4GHz、iPadやスマホPOSならBluetoothが目安です。ただし、Bluetooth対応と書かれていても、使うPOSアプリ側で動くかは別なので、アプリ側の対応表も確認します。

使う場面主に読むコード合うタイプ接続先接続方式確認すること
固定レジでJAN中心JAN/EAN、UPC1Dまたは有線2DPC、POSレジUSBスタンド、読み取り後のEnter、商品マスタ
QRやDataMatrixも読むJAN、QR、DataMatrix2DイメージャーPC、POSレジUSB、Bluetooth画面読み取り、日本語QR、GS1系コード
棚卸しで歩くJAN、Code128無線2D、メモリ付きPC、タブレット2.4GHz、Bluetooth通信距離、バッチ保存、電池持ち
iPad POSで使うJAN、QRBluetooth対応2DiPad、スマホPOSBluetoothPOSアプリ側の対応、HID/SPP
倉庫や物流ラベルCode128、GS1-128、DataMatrix業務用ハンディPC、在庫管理ソフトUSB、2.4GHz、Bluetooth区切り文字、耐落下、防塵防滴

業務別バーコードリーダー候補

ここでは、用途ごとに商品タイプと候補名を並べます。実際に購入する前は、型番、接続方式、保証、対応OSを販売ページやメーカー情報で確認します。

使う場面商品タイプ候補名接続方式主に読むコード確認すること
固定レジ有線2DEyoyo USB有線2D、ORIGINCOM YHD1100D、TKS 有線QRバーコードリーダーUSBJAN、QR、DataMatrixスタンド、画面読み取り、読み取り後の改行
カウンターで置き読み卓上2DTera 9200、washin WS2210USBJAN、QR設置幅、全方位読み取り、手持ち併用
棚卸し無線2D、メモリ付きTera HW0002L、Tera D5300、Tera 1200、Inateck BCST-472.4GHz、Bluetooth、USBJAN、Code128、QRメモリ機能、電池、技適、日本語説明書
タブレットPOSBluetooth 2Dサンワサプライ BCR-BT2D4BK、NETUM CS7501、SocketScan S700/S720BluetoothJAN、QRiOS/Android対応、POSアプリ側の対応機種
JAN中心の低価格導入1Dまたは低価格2DTera 5200C、Tera 3106-2、Inateck BCST-21USB、2.4GHz、BluetoothJAN、EAN、Code128QR不要か、Enter/Tab設定、返品対応
止められない現場業務用定番Zebra DS2208/DS2278、Honeywell Voyager XP 1470g/1472g、Datalogic QuickScan QW2520/QD2590USB、Bluetooth、RS-232JAN、Code128、QR、DataMatrix国内流通、保証、耐久、設定情報

固定レジは有線USB、棚卸しは無線とメモリ、iPad POSはBluetoothとアプリ対応表を分けて確認します。候補を買う前に、読み取りコード、接続先、読み取り後のEnter/Tab設定をそろえます。

サンワサプライ BCR-BT2D4BK
サンワサプライ BCR-BT2D4BK

固定レジ向け

固定レジは、電池切れとペアリング切れが少ないUSB接続が合います。カウンターの上で使うなら、スタンド付きや卓上タイプにすると、片手で商品を動かしながら読み取れます。

レジ用で大事なのは、読み取り性能だけではありません。読み取ったあとにEnterを送るのか、Tabで次の欄へ移るのか、POS側の商品マスタと合うのかまで確認しておくと、会計中に止まりにくくなります。

棚卸し向け

棚卸しでは、PCの前に座ったままではなく、棚、箱、バックヤードを移動します。USBケーブルが届かない場所が多いなら、2.4GHz無線かBluetooth、通信できない場所があるならメモリ機能付きが合います。

読み取り後すぐにPCへ送る運用なら通信距離、あとでまとめて取り込む運用なら保存件数と転送方法を確認します。スタッフが複数人で使うなら、充電場所と返却ルールも決めておいた方が現場で迷いません。

タブレットPOS向け

iPad POSやスマホPOSで使う場合、Bluetooth対応という表記だけで判断するとズレることがあります。キーボード入力として動くHIDで足りるアプリもあれば、指定機種だけを案内しているPOSアプリもあります。

iPad POSでは、スキャナー単体の仕様より、使うPOSアプリ側の対応機種が先です。アプリ名、OS、接続方式、読み取り後の入力先をセットで確認します。

低価格の試験導入向け

低価格品は、Excel入力やサブ機として試すなら十分に役立つことがあります。特にJAN中心で、1日中レジが回り続ける現場でなければ、入力作業がどれくらい減るかを試せます。

ただし、日本語説明書、設定コード、技適、返品対応、保証期間は確認します。現場で使う人が設定を戻せないと、読み取り自体はできても日々の作業に乗りません。

関連記事:QRコードリーダーおすすめ|店舗・受付でスマホ画面を読み取る

QRとDataMatrixは2D対応

JANやCode128のような横線コードだけなら1D対応で足りますが、QRやDataMatrixは2D対応が必要です。スマホ会員証、QRクーポン、配送ラベル、医療や食品系の小さな2Dコードを読むなら、2Dイメージャーが必要です。

スマホ画面のコードやDataMatrixを読むなら、1Dレーザーではなく2Dイメージャーが必要です。同じバーコードリーダーという名前でも、読み取れるコードは大きく違います。

この記事ではQR決済端末やQR専用リーダーの比較までは扱いません。主役は、在庫管理、JAN、Code128、POS入力で、その中にスマホ画面やDataMatrixが混ざる場合だけ2D対応として扱います。

画面コードは補足扱い

スマホ画面の会員証やクーポンを読むなら、液晶画面読み取りに対応した2D機が必要です。レジ横でたまに読むだけなら補足機能で足りますが、画面コードを毎日大量に読むなら、読み取り速度やスタンド運用も確認します。

GS1系は設定まで確認

GS1-128やGS1 DataMatrixは、読めるかどうかだけで終わりません。FNC1や区切り文字をどう出力するか、在庫管理ソフト側でアプリケーション識別子を扱えるかまで確認します。

棚卸しは無線とメモリ機能

棚卸し用は、読み取り性能より先に動き方を決めると合うタイプが決まります。PCの近くで棚を回るのか、倉庫の奥まで行くのか、通信できない場所があるのかで必要な機能が変わります。

その場でPCへ送れるなら2.4GHz無線やBluetoothで十分です。通信圏外があるなら、本体に読み取りデータをためて、あとでPCへ送れるメモリ機能があると作業が止まりません。

棚卸しでは読み取りミスだけでなく、同じ商品を二重に読む、読み取り後にどのセルへ入ったか分からなくなる、電池切れで中断する、といった小さな問題も起きます。運用まで含めて確認します。

2.4GHzはPC周辺作業

2.4GHz無線は、USBレシーバーをPCへ挿して使う形が多いです。ペアリングの手間が少なく、Windows PCとExcel中心の棚卸しなら現場へ入れやすい方式です。

Bluetoothはタブレット連携

Bluetoothは、iPad、Android、スマホPOSと組み合わせたい時に向きます。スリープ復帰や再接続で手間が出る場合があるので、使う端末での接続手順も確認しておきます。

メモリ機能は通信圏外用

メモリ機能は、読み取ったデータを本体にためてあとで送る機能です。地下倉庫、バックヤード、離れた棚など、通信が不安定な場所で棚卸しするなら便利です。

iPad POSは対応機種の確認

iPad POSでバーコードリーダーを使う時は、Bluetooth対応だけでは足りません。POSアプリがキーボード入力を受けるのか、指定された周辺機器だけを案内しているのかで、使える機種が変わります。

レジアプリ側で対応機種が決まっている場合、スキャナー単体のスペックが高くても現場では使えないことがあります。特に会計中に読み取りが止まると困るので、アプリ名と機種名を合わせて確認します。

タブレットPOSは、レシートプリンター、キャッシュドロワー、決済端末など他の機器もつながります。バーコードリーダーだけでなく、同時に使う周辺機器との干渉も確認しておくと負担を減らせます。

HIDとSPPの違い

HIDはキーボードのように文字を入力する方式です。Excelや検索欄へそのまま入れる用途には合いますが、業務アプリが別方式を求める場合は設定が必要です。

POSアプリ側の対応表

POSアプリには、推奨周辺機器や動作確認済み機種の表が用意されていることがあります。レジで毎日使うなら、アプリ側の情報とスキャナー側の仕様をセットで確認します。

Excel入力は改行設定まで確認

バーコードリーダーは、読み取った文字列をキーボード入力のように流し込む形が多いです。Excelやスプレッドシートへ入れるだけなら簡単に使えることもありますが、セル移動の設定で作業感が大きく変わります。

Excelでは、読み取り後にEnterかTabを送る設定と、JANコードの先頭ゼロ対策を先に確認します。ここがズレると、スキャン後に毎回手でセルを移動したり、コードの桁が変わったりします。

POSでも同じで、バーコードを読むだけでは商品名や価格は出ません。商品マスタにJANコードが登録されていて、POS側がそのコードを照合できる状態になっている必要があります。

EnterとTabの出力

読み取り後にEnterを送ると下の行へ移り、Tabを送ると右の列へ移ることが多いです。棚卸し表で数量欄へ進みたいのか、次の商品行へ進みたいのかで設定を変えます。

JANの先頭ゼロ対策

ExcelではJANコードを数値として受けると、先頭のゼロが消えたり、桁が指数表記になったりすることがあります。入力列を文字列にする、商品マスタ側で桁をそろえるなど、表側の準備も必要です。

倉庫用途は耐落下と防塵防滴

倉庫やバックヤードで使うなら、読み取り性能だけでなく耐久性も確認します。棚から落とす、箱にぶつける、粉じんがある、水気の近くで使うなど、レジカウンターとは違う負荷がかかります。

耐落下は1.2m、1.5m、1.8mなどで差が出ます。防塵防滴はIP42、IP52、IP65などの表記を確認します。数字だけでなく、自分の現場で落とす高さや水気の有無に合うかが大事です。

光沢ラベル、小さいコード、曲面の容器、フィルム越しのラベルは、低価格品ほど差が出やすい部分です。倉庫用は読み取り距離や角度も確認します。

落下耐性とIP等級

スタッフが複数人で使う現場では、落下や置き忘れは普通に起きます。毎日使うなら、耐落下、IP等級、保証、交換対応まで含めて確認すると、止まった時の負担を減らせます。

光沢ラベルと読み取り距離

反射するラベルや小さなコードは、角度によって読み取りに差が出ます。箱の外側や棚の上のコードを読むなら、近距離だけでなく少し離れた距離での読み取りも確認します。

業務用と低価格品の違い

低価格品でも、JAN中心のExcel入力や小規模レジなら十分に役立つことがあります。特に使うコードが決まっていて、設定を一度合わせれば変えない現場なら、導入費用を抑えられます。

一方で、レジが止まると売上に直結する店舗や、倉庫で毎日何百回も読む現場では、業務用メーカーの保証、設定資料、交換対応が効いてきます。読み取り性能だけでなく、止まった時に戻せるかが差になります。

レジや倉庫が止められない現場では、本体価格より保証、設定情報、交換対応の差が大きく出ます。低価格品は試験導入やサブ機、業務用定番は毎日使う主力機として位置づけると判断できます。

店舗停止リスクの差

レジでバーコードリーダーが動かないと、会計の手入力が増えます。混む時間帯にそれが起きると、スタッフの負担もお客さんの待ち時間も増えます。

低価格品の確認項目

低価格品を入れるなら、日本語説明書、技適、設定コード、返品対応、保証期間を確認します。読み取りできるコードの種類だけでなく、設定を戻せるかも大事です。

導入前によく出る質問集

JANだけなら1Dで足りますか?
固定レジで市販商品のJAN/EANだけ読むなら、1Dでも足りる場面があります。スマホ画面、QR、DataMatrixも読むなら2Dが必要です。

USBとBluetoothはどちらが向きますか?
固定レジやPCの横で使うならUSBが安定します。iPadやスマホPOSで使うならBluetoothですが、POSアプリ側の対応機種まで確認します。

Excelに直接入力できますか?
キーボード入力扱いのモデルなら、Excelへ直接入れられることがあります。ただし、Enter/Tabの出力とJANの先頭ゼロ対策は必要です。

スマホ画面の会員証も読めますか?
液晶画面読み取りに対応した2Dリーダーなら読める場合があります。この記事では補足用途として扱い、主題は在庫管理とレジ業務に置きます。

導入前の最終チェック項目

最後に、購入前の確認点をまとめます。商品名や価格だけで決めるより、現場で読むコード、入力先、移動の有無を先にそろえる方が、導入後のズレを減らせます。

確認項目確認内容合うタイプ
読むコードJAN/EANだけか、QRやDataMatrixも読むか1D、有線2D、無線2D
接続先PC、POSレジ、iPad、Android、ExcelUSB、2.4GHz、Bluetooth
作業場所カウンター固定か、棚卸しで歩くか有線、無線、メモリ付き
入力設定Enter、Tab、先頭ゼロ、商品マスタ設定コード付き、説明書あり
現場の負荷落下、水気、粉じん、長時間スキャン業務用、耐落下、防塵防滴

小規模店舗のレジなら、有線USBとスタンド付きから始めると導入しやすいです。棚卸しで歩くなら無線とメモリ機能、スマホ画面やDataMatrixも読むなら2D対応、iPad POSならアプリ側の対応機種を確認します。

バーコードリーダーは、買ったあとに設定でつまずくことが多い周辺機器です。読み取りコード、接続方式、入力先、現場の荒さを先に決めておくと、レジ入力や在庫表の手入力を減らせます。

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