ドリルのクラッチと木ネジの合わせ方

ドリルのクラッチと木ネジの合わせ方

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

木ネジを打つたび、クラッチの段が分からなくなる。

割れるか、頭がなめるかで、どこで止めればよいか迷いますよね。

低い段から合わせる

木ネジは、クラッチを低い段から一段ずつ合わせて締めましょう。

クラッチは、設定した力を超えると空転して、それ以上は締まりません。低い段から上げると、木が割れる前やネジ頭がなめる前に、そのネジが座る段を探せます。

合わせに使う手段

木ネジのクラッチ合わせでは、次の三つを使い分けます。段数やマークの位置は機種で違うので、名前と役割だけを先に置きます。

手段種類向く作業役割
クラッチ付きドライバドリル電動工具木ネジを締める設定した力で空転し、締めすぎを止める
下穴用のキリ穴あけ用具割れやすい材へ先に穴をあけるネジが通る道を作り、板の割れを減らす
手回しドライバー手工具頭が座る直前を仕上げる手の感触で座り具合を見る
  • 木ネジを電動で締めるときは、クラッチ付きのドライバドリルを使います。
  • 板が割れやすいときや、ネジが長いときは、先に下穴用のキリで道を作ります。
  • 頭の座りだけを最後に見たいときは、手回しドライバーへ持ち替えます。

クラッチ合わせの流れ

リングの数字やマークは機種ごとに違います。ボタンの位置ではなく、どのドライバドリルでも共通する流れだけをまとめます。

  1. ネジ頭の形に合うビットを付け、板が動かないように固定する。
  2. 割れそうな材は、ネジの胴に近い太さで下穴をあける。
  3. クラッチを低い段にして打ち、空転したら一段ずつ上げる。
  4. ネジ頭が座ったら止め、必要なら手回しで仕上げる。
  • クラッチを外したドリル側のまま、木ネジを締めない。
  • ビットがネジ頭に合っていないと、段を上げても頭がなめる。
  • 斜めに入り始めたら一度止め、まっすぐ打ち直す。
  • コンクリートや、説明書で電動を禁じている箇所には、この流れを使わない。

細い木ネジの例

たとえば、棚の側板を組んでいる田中さんは、パイン材へ細い木ネジを打つとき、クラッチを低い段にして一度空転させ、頭が浮いていれば一段だけ上げて打ち直します。斜めに入りかけた一本は抜き、下穴を見直してから、手回しで頭の座りを見ます。

おすすめの電動工具

上の流れを電動で進めるなら、ドライバドリルがまだない人には、個人的にマキタ DF333DSHS ドライバドリルセットがおすすめです。DF333Dは10.8Vのスライド式バッテリを使う充電式ドライバドリルで、木ネジを締めるときに使います。

木工21mmまでの穴あけと0.8〜10mmのチャックなので、下穴のキリと木ネジ用ビットの付け替えに向いています。コンクリートの穴あけや重負荷の大型木ネジには一般化できず、穴径・材質・合うキリとビット・固定具は、作業ごとに確認してみてください。マキタ DF333DSHSは、10.8V 1.5Ahのバッテリ、充電器、ツールバッグが付いたセットで、本体のみのDZとは別構成です。穴径や材質、合うキリの範囲は、マキタ DF333DSHSの取扱説明書で確認できます。

マキタ DF333DSHS ドライバドリルセット
マキタ DF333DSHS ドライバドリルセット

まず低い段で試す

木ネジを一本、低い段から打ってみてください。ドライバドリルがまだない場合は、マキタ DF333DSHS ドライバドリルセットの商品ページで、バッテリと充電器が付くセットかを確認してみてください。

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。