
Leica M11とM11 Monochromの違い|カラーかモノクロ専用か
Leica M11と白黒専用のM11 Monochromは、どちらを買うか迷いますよね。
カラーも撮るならM11、白黒だけならM11 Monochromです。迷うならM11です。
画質、色の調整、価格と在庫まで比べれば、M11とM11 Monochromのどちらを買うか決められます。
ライカM11 2機種の早見表
早見表では、撮れる色、暗所での撮りやすさ、保存容量、販売状況を比べられます。最初に決めるのは、カラーを残すかどうかです。
| 比較項目 | Leica M11 | Leica M11 Monochrom |
|---|---|---|
| 向く人 | 1台でカラーと白黒を撮る人 | 白黒だけを撮り、暗所と細部を重視する人 |
| 主な強み | カラーを残したまま白黒にも仕上げられる | 暗所でざらつきを抑えやすく、細部を記録しやすい |
| 弱点・購入前確認 | 標準モデルは製造終了。新品は販売者、国内保証、納期を確認 | カラーは記録できない。販売価格が公式価格より高い場合がある |
| 撮れる写真 | カラー。白黒写真も撮影できる | 白黒のみ |
| 撮影後の色 | カラーを残せる | 元の色へ戻せない |
| 光への感度(ISO) | 64~50000 | 125~200000 |
| 本体内の保存容量 | 64GB(ギガバイト) | 256GB(ギガバイト) |
| 重さ | 黒は約530g、銀は約640g | 黒で約542g |
| 新品の状況 | 標準の黒・銀は製造終了 | 現行販売中 |
両機とも約6030万画素で、ライカMレンズを使う手動ピント合わせのカメラです。
M11 Monochromはカラーへ戻せません。この点まで納得してから購入してください。


カラーを残すならM11
カラーを撮る可能性が少しでもあるなら、後から元の色を取り戻せるM11で決まりです。
- 1台でカラーと白黒を撮りたい人
- 家族、旅行、仕事の写真も残す人
- 撮影後に色ごとの明るさを変えたい人
M11なら、カラーの元データと白黒写真を同時に保存し、撮影後も1台で両方を残せます。
撮影後は、青空だけ暗くする、肌を明るくするなど、元の色を使って白黒の濃淡を調整できます。
標準の黒と銀は製造終了品なので、新品は国内保証が付く販売店と納期を確認してください。

白黒専用はM11モノクローム
M11 Monochromは白黒だけで撮り切る人の専用機で、カラーを使う可能性が残るならM11がおすすめです。
- 作品をすべて白黒で残す人
- カラーを撮れる別のカメラを持つ人
- 撮影時に白黒の濃淡を決めたい人
色を記録するフィルターがなく、各画素が光の明るさを直接記録し、細部をくっきり残せます。
撮影後にカラーへ戻したり色ごとの明るさを変えたりできず、濃淡は撮影時の光やレンズ前の色付きフィルターで決まります。
価格はM11より高く、Amazonでは公式価格を上回る場合もあるので、購入前に公式店との価格差と国内保証を確認してください。

暗所ならM11モノクローム
夜の街や暗い室内を白黒で撮るなら、M11 Monochromが有利です。
- 夜の街を手持ちで撮る
- 暗い室内や舞台を白黒で撮る
- 暗所でも被写体の動きを止めたい
感度はISO 125~200000で、M11の64~50000より高く、暗所でも速いシャッターを使いやすくなります。
色を記録するフィルターがない分、光を多く取り込み、高い感度でも写真のざらつき(ノイズ)を抑えやすい設計です。
ISO 200000でも常にきれいとは限りませんが、白黒の暗所撮影を重視する人にはM11 Monochromがおすすめです。

M11 2機種の画質と現像
暗所だけでなく撮影後の仕上げ方も異なり、ここでいう現像は撮影後に明るさや白黒の濃淡を整える作業です。
| 比較項目 | Leica M11 | Leica M11 Monochrom |
|---|---|---|
| 向く人 | 白黒の仕上がりを撮影後に変えたい人 | 撮影時に白黒の完成像を決める人 |
| 主な強み | カラーを残し、白黒にも仕上げられる | 色用フィルターがなく、細部を直接記録する |
| 弱点 | 白黒専用の記録方式ではない | カラーへ戻せず、色別の明るさ調整もできない |
| 記録する情報 | 色と明るさ | 明るさのみ |
| 撮影後のカラー | カラーへ戻せる | カラーへ戻せない |
| 白黒の濃淡 | 元の色ごとに撮影後も調整できる | 撮影時の光や色付きフィルターで決める |
M11はカラー情報を残すため、青空や肌を色ごとに明るくでき、撮影後も白黒の濃淡を変えられます。
M11 Monochromは各画素が明るさを直接記録して細部を残せますが、元の色や色ごとの明るさは後から戻せません。
同じ条件での画質差は数値で示せないため、撮影後に濃淡を変えたい人はM11、白黒専用で細部を残したい人はM11 Monochromを選ぶのが自然でしょう。


M11 2機種の価格と在庫
価格と在庫は販売先で大きく違うため、Amazonだけで決めず、公式店や正規販売店まで比べましょう。
| 比較項目 | Leica M11 | Leica M11 Monochrom |
|---|---|---|
| 向く人 | カラーも撮り、購入額を抑えたい人 | 白黒専用の現行新品が欲しい人 |
| Amazon価格 2026年7月28日 | 1,480,000円 | 2,384,795円 |
| Amazon在庫 | 入荷待ち | 入荷待ち |
| 公式価格・販売状況 | 標準の黒・銀は製造終了。現行価格表に掲載なし | 1,782,000円。現行販売中 |
| 弱点・購入前確認 | 標準の黒・銀は製造終了。販売者と国内保証を確認 | 2026年7月28日のAmazon価格が公式価格を大きく上回る |
Amazonの価格だけならM11が安く見えますが、標準M11は製造終了品なので、商品の状態と国内保証まで確認してください。
M11 Monochromは現行品ですが、Amazon価格は公式価格を大きく上回り、公式店や正規販売店の方が安い状態です。
どちらもAmazonでは入荷待ちなので、納期が合わない場合は販売先を変えて探してください。


M11 2機種のQ&A
日中の開放撮影はどっち?
明るい場所で大口径レンズを開放にするなら、ISO 64から使えるM11が有利です。M11 MonochromはISO 125からですが、両機とも電子シャッターは1/16000秒まで使えるため、日中の開放撮影を諦める必要はありません。
電池は両機で共用できる?
共用できます。両機ともBP-SCL7バッテリーを採用し、USB Type-C充電にも対応。M11を持っている人なら、M11 Monochromのために別規格の電池を追加する必要はありません。
外付けファインダーも共用?
外付け電子ファインダーのVisoflex 2は両機で共用できます。M11 Monochromだけ別のファインダーを用意する必要はありません。
SDカードなしで撮れる?
SDカードがなくても撮影できます。内蔵メモリーはM11が64GB、M11 Monochromが256GB。どちらもSDカードを併用できるため、内蔵メモリーだけで運用する必要はありません。
M11 2機種の購入結論
カラーも撮る人や、1台でカラーと白黒を残したい人、まだ迷っている人には、Leica M11がおすすめです。
白黒専用で暗所や細部を重視する人や、カラー機を持つ人の追加用には、Leica M11 Monochromがおすすめです。
標準M11は販売者と国内保証、M11 Monochromは公式価格との差と納期を確認してください。


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