携帯モニターをUSB-Cで給電するやり方

携帯モニターをUSB-Cで給電するやり方

オフ 投稿者: せせら編集部

この記事を書いている人(せせら)

普段は個人事業主のプログラマーとして仕事をしています。
個人で作業効率化サービスを運営し、挑戦を続ける人々を静かに応援しています。

出先でノートの画面だけだと、資料と作業を並べる場所が足りない。

画面が一つだと、資料と作業を行き来するだけで手間が増えますよね。

USB-C給電の基本

携帯モニターをUSB-C一本で映しながら給電するときは、先にパソコン側の端子が映像を出せるかを確認してからつなぎましょう。対応していれば、映像用のUSB-Cケーブル一本で画面と電力をまとめられます。

USB-Cは形が同じでも、充電だけのもの、映像も出せるもの、相手へ電力を渡せるものが分かれています。パソコン側がDisplayPort Alt Modeなどの映像出力に対応し、その端子からモニターを動かす電力も出せるときだけ、映像と給電を同じ一本にまとめられます。

画面を出す手段

画面の左右や複製は、OSに入っているディスプレイ設定で切り替えます。接続の種類で、給電まで一本にできるかが変わります。

ソフト名種類対応OS主な役割
ディスプレイ設定OS標準機能Windows外部画面の検出と配置
ディスプレイOS標準機能macOS配置とミラーリングの切替
映像対応のUSB-Cケーブル接続ケーブルOSを選ばない映像と給電を一本にまとめる
HDMIケーブル接続ケーブルOSを選ばない映像を別端子から出す
  • パソコンのUSB-Cが映像出力と給電の両方に対応するなら、映像対応のUSB-Cケーブル一本で足ります。
  • 映像は出せても電力を出せない端子なら、画面用と給電用を分けて確認します。
  • HDMIで映すときは、映像ケーブルとは別に給電の条件を確認します。
  • 配置の切り替えはWindowsもmacOSもOS標準機能で行い、画面を増やすためだけの専用ソフトは要りません。

USB-C給電の流れ

ボタンの位置はOSや版で違うので、共通する順番だけ見ます。映るか、給電されるかは、端子とケーブルの組み合わせで決まります。

  1. パソコンのUSB-Cが映像出力に対応しているかを、仕様や端子の表記で確認する。
  2. 映像に対応したUSB-Cケーブルで、パソコンと携帯モニターをつなぐ。
  3. OSのディスプレイ設定で、拡張か複製かを選ぶ。
  4. 映らない、または給電されないときは、ケーブルの種類と、HDMIで出す場合の別給電を確認する。
  • 充電専用のUSB-Cケーブルでは映像は出ません。
  • USB-C一本の給電は、パソコン側がその端子から電力を出せることが条件です。
  • 携帯モニターが内蔵バッテリーで動くとは限りません。電源が入らないときは、給電の経路を先に見ます。
  • 画面を増やしても、パソコンの処理速度は上がりません。

出先で二画面

たとえば、出張前の田中さんは、ホテルで資料とメールを並べたいので、まずノートPCのUSB-Cが映像を出せるかを仕様で確認します。対応している端子なら映像用のUSB-Cケーブルで携帯モニターをつなぎ、OSのディスプレイ設定で画面を拡張します。映らなければ、充電専用ケーブルかどうかと、HDMIで出す場合の給電を分けて見ます。

おすすめのモニター

具体的なつなぎ方は上のとおりです。携帯モニターがまだ手元にないなら、私はASUS ZenScreen MB169CK-Jがよいと思います。USB-C端子が2つと、小さめのHDMI端子であるmini-HDMIがあるので、映像と給電をUSB-Cにまとめるときにも、HDMIで映像を分けるときにも使えます。

パソコン側のUSB-Cが映像出力と給電に対応していれば、USB-C一本で画面と電力をまとめやすいです。mini-HDMIで映すときは別の給電条件を確認する必要があり、内蔵バッテリーや据え置きの27型と同じ作業面積は期待できません。端子の詳細はASUS ZenScreen MB169CK-Jの公式製品ページで確認できます。

ASUS ZenScreen MB169CK-J
ASUS ZenScreen MB169CK-J

まず端子を確認

パソコンのUSB-Cが映像を出せるかを仕様で見て、映像用のケーブルでつなぐところから試してみてください。携帯モニターがまだ手元にない場合は、ASUS ZenScreen MB169CK-Jの商品ページで端子の構成を確認してみてください。

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