
アマチュア無線用同軸窓通しケーブルおすすめ2選|コネクター規格・窓のすき間幅で比較
窓やドアを閉めたままアンテナ線を屋外へ出したいとき、同軸の窓通しケーブルがあると便利です。ケーブルの細さだけで決めると、接栓や送信出力が合わず、あとから困ることもあります。
EVARSOLは細径で、第一電波工業のMGC50は帯域ごとの耐入力が明記されています。コネクターと運用周波数を照らし合わせると、向いている使い方が分かれます。
紹介する窓通しケーブルはEVARSOLとMGC50の2製品です。窓のすき間へ通す寸法と、無線機やアンテナ側の接栓・送信条件は、製品ごとに確認点が異なります。
2製品の早見表
まずは、接栓の種類、ケーブル長、周波数と出力の公表値を一覧にしました。窓のすき間に通る細さを優先するか、運用条件を数値で確認できる製品を選ぶかが大きな違いです。
| 商品 | 長さ | 接栓 | 公表仕様のポイント | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
EVARSOL RG316 | 100cm | M型メス-M型メス | 直径2.4mm・50Ω | 1,099円 |
ダイヤモンド MGC50 | 約50cm | MJ型-MJ型 | 50Ω・帯域別耐入力あり | 7,319円 |
価格は2026年9月28日時点のAmazon参考価格です。販売時期によって変わるため、購入時の表示価格とあわせて、必要な長さや接栓も確認してください。
EVARSOL RG316
EVARSOLは長さ100cmで、両端がM型メスの窓用同軸ケーブルです。ケーブル径は2.4mm。窓やドアのすき間へ細い配線を通したい人には、EVARSOLをおすすめします。
同軸部分はRG316で、インピーダンスは50Ωです。430MHz帯や1200MHz帯のアマチュア無線用途が挙げられており、両端は真鍮にニッケルメッキを施したM型メス端子です。接続先もM型メスの場合は端子同士が合わず、そのままでは接続できません。
細径で柔軟な構造ですが、窓を強く何度も開閉したり、ケーブルをきつく挟み込んだりする使い方は避けてください。直径2.4mmはケーブル本体の寸法です。窓のパッキン形状や閉めたときの圧迫具合によって、通しやすさは変わります。
価格は参考時点で1,099円です。M型メス端子が必要で、100cmの長さが合い、窓まわりのすき間に細い線を通したい人に合います。

ダイヤモンド MGC50
ダイヤモンド MGC50は第一電波工業の窓・ドア隙間すり抜けケーブルセットです。全長は約50cm、インピーダンスは50Ω、接栓はMJ型-MJ型。EVARSOLより短く、両端の接栓が合えば既存の同軸配線へ組み込みやすい構成です。
対応周波数はDC~1500MHzで、耐入力は帯域と電波形式ごとに示されています。HF~50MHzはSSBで100W、FM・CWで50W、144MHzはFMで40W、430MHzはFMで30W、1200MHzはFMで10Wです。周波数だけでなく運用モードも出力条件に関わります。
SWRは500MHz以下で1.2以下、500MHz超~1GHzで1.3以下、1GHz超~1.5GHzで2以下とされています。第一電波工業の製品仕様
全長は約50cmです。窓の近くに屋外側と屋内側の同軸端がある設置に使えます。参考価格は7,319円。細さよりも帯域別の耐入力やSWRを確認して選びたい人は、仕様の数値を運用条件と照合できます。

結論
窓のすき間へ通す細さと100cmの長さを優先し、M型メス端子が必要ならEVARSOLがおすすめです。参考価格は1,099円ですが、送信出力に対する耐入力値は仕様として掲載されていないため、出力条件を重視する運用では慎重に選んでください。
帯域別の耐入力・SWRを確認して決めたいなら、ダイヤモンドMGC50がおすすめです。約50cmと短めで、参考価格は7,319円。無線機の周波数、電波形式、出力が公表値の範囲に収まるかが購入の決め手です。
どちらを選ぶ場合も、確認するのは端子のオス・メスと配線に必要な長さ、窓を閉めたときのすき間です。この3点が合っていれば、設置後に接続できない、窓が閉まらないといった行き違いを避けられます。
このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。






