
淡水魚図鑑おすすめ6選|観察目的に合う本を比較
川で見つけた魚を調べたくても、図鑑ごとに掲載範囲や見分け方が違うと迷いますよね。
似た魚の識別には比較型、持ち歩きには小型、詳しい調査には網羅型が向いています。
この記事では、観察目的に合う6冊の違いを一覧にまとめてみました。
目的別おすすめ早見表
| 観察目的 | おすすめ商品 | 決め手 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 生息環境も知りたい | 誠文堂新光社 日本の淡水魚図鑑 | 生息環境の解説 | 網羅性は第4版に譲る |
| 似た魚を見分けたい | 山と溪谷社 くらべてわかる 淡水魚 | 類似種の並列比較 | 収録は約120種 |
| 最新情報を広く調べたい | 山と溪谷社 山溪ハンディ図鑑 日本の淡水魚 第4版 | 330種以上を収録 | 584ページで厚い |
| 現地で持ち歩きたい | 文一総合出版 日本の淡水魚258 | A6判の携帯性 | 2011年刊行 |
| 親子で楽しみたい | 永岡書店 出会った魚がわかる図鑑 | 写真とイラスト | 淡水魚専門ではない |
| 海外・外来魚を調べたい | 緑書房 世界 温帯域の淡水魚図鑑 | 世界の温帯域が対象 | 日本産中心ではない |
誠文堂新光社の淡水魚図鑑
約240種の魚と、生息する川や河口の環境を写真で学べる図鑑です。
魚の名前に加えて、自然の中での暮らしも知りたい人におすすめできます。
収録数なら山溪第4版、類似種の識別なら『くらべてわかる』のほうが上でしょう。

山と溪谷社の比較図鑑
似た魚を並べ、ひれの形や体の模様などの違いを示しています。
採集や釣りで出会いやすい約120種を扱い、幼魚の写真も載っています。
収録数より見分けやすさを求める人には、このB5判の図鑑がおすすめです。

山溪淡水魚第4版
新種や外来種、汽水域にすむ魚を含む330種以上を収録しています。
日本の淡水魚を新しい情報で詳しく調べたい人には、本書がぴったりです。
584ページあるため、現地での携帯より家庭や調査での利用に向きます。
2025年刊行の第4版には、出版社が公開している訂正表もあります。

文一総合出版の携帯図鑑
日本の川や湖沼で見られる淡水魚258種を、A6判に収録しています。
現地へ持ち歩ける小型の図鑑が欲しい人におすすめできます。
携帯性に強い一方、最新分類の収録では山溪第4版のほうが上です。

永岡書店の親子向け図鑑
約200種の魚や水中生物を、写真とイラストで紹介する親子向け図鑑です。
生息場所別に載っているので、魚への興味を広げたい家庭に向いています。
海水魚や深海魚も含むため、淡水魚の網羅や厳密な識別には向きません。

緑書房の世界淡水魚図鑑
世界の温帯域にすむ淡水魚387種・亜種を、約1,000枚の写真で紹介しています。
海外産淡水魚や、日本へ入った外来魚の背景を調べたい人向けです。

主要6冊を比較
ここまで紹介した6冊について、収録範囲や判型などの違いを一覧にしました。
| 比較項目 | 誠文堂新光社 日本の淡水魚図鑑 | 山と溪谷社 くらべてわかる 淡水魚 | 山と溪谷社 山溪ハンディ図鑑 日本の淡水魚 第4版 | 文一総合出版 日本の淡水魚258 | 永岡書店 出会った魚がわかる図鑑 | 緑書房 世界 温帯域の淡水魚図鑑 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 収録範囲 | 日本の淡水・汽水魚 | 日本の身近な淡水魚 | 日本の淡水・汽水魚 | 日本の淡水魚 | 世界の魚・水中生物 | 世界の温帯淡水魚 |
| 収録数 | 約240種 | 約120種 | 330種以上 | 258種 | 約200種 | 387種・亜種 |
| 識別の特徴 | 生息環境と特徴 | 類似種の比較 | 詳細な写真 | 携帯型の写真 | 写真とイラスト | 約1,000枚の写真 |
| 判型 | A5変形 | B5 | A5変形 | A6 | 新書 | A5 |
| ページ数 | 256ページ | 128ページ | 584ページ | 320ページ | 256ページ | 392ページ |
| 刊行年 | 2021年 | 2015年 | 2025年 | 2011年 | 2024年 | 2020年 |
| 主な利用場所 | 川・河口・水族館 | 採集・釣り | 家庭・調査 | 川・池・湖 | 家庭・水族館 | 家庭・専門調査 |
観察目的で選ぶ結論
観察目的とおすすめの図鑑の組み合わせをまとめると、次のようになります。
- 生息環境まで学びたい人には誠文堂新光社『日本の淡水魚図鑑』がおすすめ
- 類似種や幼魚を識別したい人には山と溪谷社『くらべてわかる 淡水魚』が向く
- 情報量を求める人には山と溪谷社『山溪ハンディ図鑑 日本の淡水魚 第4版』がおすすめ
- 現地で持ち歩きたい人にはA6判の文一総合出版『日本の淡水魚258』が便利
- 親子で楽しみたい家庭には永岡書店『出会った魚がわかる図鑑』が向く
- 海外魚や外来魚を調べたい人には緑書房『世界 温帯域の淡水魚図鑑』がおすすめ

関連記事
- ZEISS Victory SF 10×42は買うべき?8×42・SFL・他社高級機と比較

- 電子ピアノ2台をステレオで鳴らすアンプは?Roland KC-990など5機種を比較

- Celestron NexStar 4SE・5SE・130SLTの違い|惑星観測・電源・撮影

- ADAM Audio S5H スタジオモニターは1本販売?72.6kg・AES3入力

- 模型用塗装ブースのフィルター交換|交換時期と型番別サイズの調べ方

- 吹奏楽の合奏練習にYAMAHA HD-300はおすすめ?HK-100との違いも比較

- GT56UHD-TM振動子の対応機種とGT54との違い|どれを選ぶべき?

- 半纏の帯の締め方|角帯・平帯と長さ・幅の違い

- 醸造学の本おすすめ8選|発酵・酒類・製造原理を学べる一冊

- 歌声を鍵盤で演奏できるCT-S1000Vを比較|セットの違いと選び方















