
IC-7760は買い?IC-7610・IC-7300MK2との違いとおすすめな人
IC-7760が気になっているものの、IC-7610やIC-7300MK2との差が大きく、どこまで必要か迷うところです。
200W運用や2波同時受信、送受信部を離して置く構成が必要なら、IC-7760が有力です。
100Wで足りるなら、必要な機能に応じて他の機種まで候補を広げられます。
ここでは、IC-7760が向いている人と、他機種を選んだほうがいい人を整理します。
IC-7760は誰向け
IC-7760がおすすめなのは、次のような人です。
- 200WでHF帯を本格運用したい
- 2つの周波数を同時に受信したい
- DXやコンテストを重視したい
- 操作部と送受信部を離して置きたい
- 自宅外から遠隔運用したい
200Wと分離構成の両方が必要なら、IC-7760を選ぶ理由は明確です。
100W運用が中心なら、IC-7610以下の機種まで比較してください。
用途別のおすすめ
必要な機能から本体を絞ると、候補は次のように分かれます。
| 条件 | おすすめ商品 |
|---|---|
| 200Wで運用したい | アイコム IC-7760 |
| DX・コンテスト重視 | アイコム IC-7760 |
| 2波同時受信を重視 | アイコム IC-7760 |
| RF部を離して置きたい | アイコム IC-7760 |
| 100Wで2波受信したい | アイコム IC-7610 |
| 新しいICOMの100W機が欲しい | アイコム IC-7300MK2 |
| 価格を抑えてHFを始めたい | アイコム IC-7300 |
| ICOM以外も比較したい | 八重洲無線 FTDX10 |
200Wも2波同時受信も不要なら、100W機から選ぶほうが購入費を抑えられます。
主要モデルを比較
購入判断に関わる違いを並べると、次の通りです。
| 比較項目 | アイコム IC-7760 | アイコム IC-7610 | アイコム IC-7300MK2 | 八重洲無線 FTDX10 |
|---|---|---|---|---|
| 最大出力 | 200W | 100W | 100W | 100W |
| 2波同時受信 | ○ | ○ | × | × |
| 分離構成 | ○ | × | × | × |
| 遠隔運用 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| DX向き | ○ | ○ | △ | ○ |
| 価格を抑えやすい | × | △ | ○ | ○ |
100Wで2波同時受信も必要なら、IC-7610がおすすめです。
IC-7300MK2にはHM-219と電源ケーブルなどが付属します。FTDX10は5インチ画面と遠隔運用に対応しています。
IC-7760の強み
IC-7760には、上位機を選ぶ理由になる機能がそろっています。
- 最大200Wで運用できる
- 異なる2つの信号を同時受信できる
- 操作部とRFデッキが分離している
- LANケーブルで最大100m延長できる
- ネット経由の遠隔運用に対応する
- DPDで送信時の歪みを抑えられる
- アンテナ端子を4系統備える
操作部とRFデッキを離せるため、机上にはコントローラーだけを置けます。
アンテナや運用席に合わせて、RFデッキの設置場所を変えられる点も特徴です。
IC-7760を見送る人
次に当てはまるなら、IC-7760より100W機を検討してください。
- 100Wあれば十分
- 2波同時受信を使わない
- 操作部を分離する必要がない
- 遠隔運用を重視しない
- 本体価格を抑えたい
2波同時受信が必要ならIC-7610、不要ならIC-7300MK2が候補です。
IC-7760は、200Wや分離構成を実際に使う人ほどメリットが大きい機種です。
純正品の対応
本体と一緒に純正品を買う場合は、対応機種まで確認が必要です。
| 購入商品 | 対応機種/対応規格 | 用途 |
|---|---|---|
| アイコム RC-7760 | IC-7760 | 追加コントローラー |
| アイコム AH-6 | IC-7760、IC-7610、IC-7300MK2、IC-7300 | 1.8~50MHz用 |
| アイコム OPC-2501 | IC-PW2、IC-7760、IC-7610 | DPD用ケーブル |
RC-7760はIC-7760用の追加コントローラーです。
AH-6は4機種に対応し、OPC-2501は対応する3機種でDPD接続に使います。
周辺品の選び分け
純正品以外では、商品ごとに確認項目が変わります。
- 保護フィルムはIC-7760対応品を選ぶ
- マイク類は対応機種の明記を確認する
- LANケーブルはCat5e以上を選ぶ
- ヘッドホンは接続規格を確認する
- 外部スピーカーも接続規格を確認する
マイクや変換ケーブルは、端子形状と対応機種の両方を確認してください。
LANケーブルはCat5e以上を満たす製品から選べます。
Q&A
Q. 集合住宅でRFデッキを離して置きたい場合、IC-7760を選ぶ意味はありますか?
A. あります。LANケーブルで最大100mまで延長できるため、運用席とRFデッキを離したい人に向いています。
Q. 100WでDX運用するならIC-7610とIC-7300MK2のどちらがおすすめですか?
A. 2波同時受信を使うならIC-7610がおすすめです。1波受信で足りるならIC-7300MK2も候補になります。
Q. 遠隔運用が目的ならIC-7760を選ぶ必要がありますか?
A. 遠隔運用だけなら限定する必要はありません。200Wや2波同時受信、分離構成まで必要ならIC-7760がおすすめです。
迷ったらこの結論
200W、2波同時受信、分離構成を求めるなら、アイコム IC-7760がおすすめです。
100Wで2波同時受信が必要なら、アイコム IC-7610が有力です。
2波受信が不要なら、アイコム IC-7300MK2まで候補を広げられます。

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